地域住民の自主防犯意識を高めようと、愛媛県警松山南署は管内で暮らす飼い犬22匹でつくる「わんパト隊」を結成した。
犬とその飼い主に委託し、散歩のついでに、近所の子どもの見守りや不審者の通報などの「ながら防犯活動」に努めてもらう。
隊員は22匹でトイプードルやシバイヌ、ボーダーコリー、ラブラドルレトリバーなど小型犬も大型犬もいる。わんパト隊のバンダナと名札をつけて活動する。
隊員の犬には、警察官と同様に階級があり、「わん巡査」からスタートし、「わん巡査部長」「わん警部補」「わん警部」「わん警視」と年を重ねるごとに昇進する。警察官は警視より上の階級もあるが、隊員は署長と同じ警視より上にならず、最高は「わんレジェンド」だ。
6日に松山南署であった委託…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル