天皇、皇后両陛下が出席者一人一人に目礼し、退室する際。皇后さまは一人の男性に歩み寄り、左手を自身の耳に当てながら話しかけた。 「どうぞお耳をお大事にして下さい」 先月、皇居・宮殿で開かれた両陛下と、今年度の文化勲章受章者と文化功労者との懇談終了後。文化功労者の一人として出席していた現代美術家の横尾忠則さん(87)は、驚き、感動した。 ■想定外の対応、自身の問題が… この記事は有料記事です。残り1459文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 ※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません Source : 社会 – 朝日新聞デジタル Partagez !