南から暖かい空気が流れ込んだ影響で、16日は東日本を中心に各地で気温が上がった。気象庁によると、16日午後5時時点で、全国21地点で最高気温が12月の観測史上最高を更新。千葉県横芝光町で26・2度、神奈川県小田原市で26・0度など9地点で最高気温が25度以上の夏日となった。東京都心も21・1度で10月下旬並みだった。17日は各地とも平年並みとなる見込み。
一方、北日本と東日本の日本海側では16日、寒気の影響で雪を伴った非常に強い風が吹いた。17日から18日にかけて大荒れの予報となっている。特に北陸地方では日本海から活発な雪雲が断続的に入り込み、局地的に大雪となるおそれがある。18日午後6時までの24時間に予想される降雪量は多いところで北陸60~80センチ、北海道・東北30~50センチ。
国土交通省は、立ち往生や路面凍結によるスリップなどが懸念される場合、国道や高速道路で通行止めを実施する可能性があるとして、不要不急の外出を控えるよう呼びかけている。
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル