歴史をテーマにした「京都ヒストリカ国際映画祭」が26日、京都市中京区の京都文化博物館で始まった。京都アニメーションの2作品が上映され、ファンらが放火殺人事件の犠牲者を悼んだ。
社員36人が亡くなった事件を受け、上映を特別企画。作品から京アニの歩みを振り返ろうと、人気シリーズの劇場版を取り上げた。
事件で死亡した武本康弘さん(47)が監督を務めた「涼宮ハルヒの消失」を約130人が観賞し、上映後には大きな拍手が湧き起こった。「涼宮ハルヒ」シリーズのファンという滋賀県高島市の会社員森田祐宇さん(32)は「京アニはゆっくりでもいいから再建してほしい」と話した。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース