今日10月27日(日)は、関東地方では、波のような縞模様の雲が見られています。これらは天気が下り坂になる予兆です。
温暖前線の接近に伴う「波状雲」
この雲の名前は、見た目の通り「波状雲(はじょううん)」と呼ばれます。
波状雲は低気圧の前面に位置する温暖前線の、さらに前方で見られることの多い雲です。つまり、低気圧が接近してくる過程で見られることがあるので、天気が崩れる予兆としてみることが出来るわけです。
さらに前線が近づくと、波状雲の雲の隙間は雲で埋まってしまい、次第に低い雨雲となっていきます。
関東などは昼過ぎから雨の可能性
今日は太平洋側に低気圧が発生しており、関東を中心に雨の可能性があります。
この波状雲が示唆するとおりに天気が崩れますので、朝は降っていなくても雨具を準備してお出かけするようにしてください。
ウェザーニュース
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