【動画】長崎市内の雪の様子=西田堅一撮影
九州北部では上空に強い寒気が流れ込み、22日は一部地域で積雪を観測した。この影響で車の事故が相次いだ。
同日午前3時50分ごろ、福岡県筑紫野市原田の県道で、3トントラックが横転。後続の4トントラック1台と乗用車2台が追突した。この事故で後続の運転手2人が体に痛みを訴えているという。筑紫野署は、路面凍結でスリップしたとみている。
午前5時半ごろには、同県飯塚市内住の国道201号八木山バイパスでトラックや乗用車など計4台が絡む追突事故があった。飯塚署によると、けが人はいないという。
福岡管区気象台によると、同日午前9時時点の積雪量は、山口市阿東徳佐で12センチ、福岡県飯塚市で7センチ、佐賀県伊万里市と長崎県五島市三井楽でいずれも4センチ。23日午後0時までの24時間に山口県の山間部で15センチ、平地で5センチ、福岡県の山間部で5センチ、平地で3センチ(いずれも多いところ)などの降雪を予想しており、注意を呼びかけている。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル