JR北海道は、根室線富良野―新得間(81・7キロ)が3月末にラストランを迎えるのに合わせて、30、31の両日に札幌―富良野間を結ぶ臨時特急「ふらの」を運行する。鉄道ファンなど多くの利用が見込まれるため。16日からは同区間を走る普通列車と代行バスも毎日増便する。
臨時特急は1日1往復。下りは午前10時20分札幌発、上りは午後7時20分富良野発。観光列車「はまなす編成」(全5両)を使い、全席指定。普通列車(富良野―東鹿越間)と代行バス(東鹿越―新得間)は、現行の1日4~5往復から1往復ずつ増やす。
JR北は最終運行日の31日にお別れのセレモニーを計画中で、詳細は後日発表する。(新田哲史)
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル