酒気帯び運転で歩行者をはねて死亡させながら逃走したとして、鹿児島県警鹿屋署は22日、鹿屋市吾平町の会社員の男(21)を自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致死)と道路交通法違反(ひき逃げ・酒気帯び運転)の疑いで逮捕した。
調べによると、男は22日午前2時30分ごろ、鹿屋市寿5丁目の市道を酒気を帯びた状態で普通乗用車を運転していて、前方を歩いていた同市札元1丁目の県職員の男性(57)をはねて、そのまま逃走。はねられた男性は頭を強く打ち、約3時間50分後に搬送先の病院で死亡が確認された。
同市内の商業施設の駐車場で同署員が前部を破損した車を発見、乗っていた男がひき逃げを認めたため、同日午後6時34分に同署で逮捕した。呼気1リットルから0.15ミリグラム以上のアルコールが検出されたという。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル