大阪市の住民情報を管理するシステムに障害が発生し、住民票などの発行ができなくなった問題で、市は9日、システム動作に問題がないことを確認したため、10日から全ての区役所や市税事務所などで証明書発行などの業務を再開すると発表した。
トラブルは7日午後0時5分ごろ発生。市は8日午前から、市内3カ所のサービスカウンターで証明書発行などの業務を再開していた。
市によると、このトラブルで各種証明書の発行や印鑑登録などの処理を完了できないケースが少なくとも計約3300件あった。市は引き続き原因を調査する。
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