11月23日(土)3時、沖縄の先島諸島に接近していた台風27号(フォンウォン)は、勢力を落として熱帯低気圧になりました。
沖縄は強風、落雷や突風、急な強い雨に注意
▼元台風27号 11月23日(土)3時
擾乱種類 熱帯低気圧(TD)
存在地域 宮古島の北東
移動 ゆっくりした速さで北北東
中心気圧 1008 hPa
台風27号から変わった熱帯低気圧は、ゆっくりと沖縄から離れていきますが、台風では無くなったとはいえ、風の強い状態が続きます。また、沖縄の近海では積乱雲が発達しやすい状況となるため、雷雨や突風などに注意が必要となります。
沖縄では23日の夕方にかけて、土砂災害や低い土地の浸水、落雷、突風に注意し、24日明け方にかけてうねりを伴う高波に注意してください。
台風の名前
台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。
台風27号の名前「フォンウォン(Fung-wong)」は香港が提案した名称で、香港にある鳳凰山の鳳凰(フェニックス)のことです。
ウェザーニュース
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