24日、三重県鈴鹿市のパチンコ店に落ちていた財布の中から薬物のようなものが見つかり、警察は財布の持ち主で店内にいた54歳の男が覚醒剤の使用を認めたことから緊急逮捕しました。
24日午後7時過ぎ、「お客さんが拾ってくれた財布の中に、注射器や薬物のようなものが入っている」と鈴鹿市のパチンコ店から警察に通報がありました。
財布の中には、キャッシュカードや現金も入っていて、駆けつけた警察が防犯カメラの映像などで確認したところ、財布を落とした男が店内にまだいたことがわかり警察署に連行しました。
男が警察署で「財布のことやろ。最近覚醒剤を使った」と話したため調べると、覚醒剤の使用が確認されたため、警察は男を緊急逮捕しました。
逮捕されたのは、鈴鹿市長太栄町の建設業・坂口和宏容疑者(54)で、11月15日ごろから24日までの間に覚醒剤を使用した疑いが持たれています。
警察の調べに対し、坂口容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているということです。
警察は、入手ルートなどについて詳しく調べる方針です。
東海テレビ
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