台風19号とその後の大雨ではペットと暮らす人たちも被災した。県は国の指針に沿って、飼い主と一緒に避難する「同行避難」を地域防災計画に明記し、推奨しているが、避難所で断られた人もいた。家族同然のペットを守りたい飼い主の安全を確保するため、自治体側には事前の準備や柔軟な対応が求められる。
「居場所が無かった」
須賀川市の自主避難所で、家族4人と愛犬のトイプードル「クッキー」と生活を続けた女性(32)は11月16日、疲れた表情で話した。
10月12日夜、近くを流れる…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル