神戸山口組幹部射殺事件　高山若頭出所で「幹部」５人中４人襲撃計画か（関西テレビ）

兵庫県尼崎市で神戸山口組の幹部が射殺された事件で、幹部の肩書をもつ５人のうち４人が襲撃の標的となった疑いがあることが分かりました。

指定暴力団・山口組系の元組員朝比奈久徳容疑者（５２）は先月２７日、尼崎市で神戸山口組の古川恵一幹部（５９）を自動小銃で射殺した疑いがもたれています。

朝比奈容疑者は「京都市内の別の幹部も狙うつもりだった」と供述しています。

ことし１０月に山口組のナンバー２高山清司若頭（７２）が刑務所を出て以降、熊本市や札幌市でも神戸山口組幹部が襲撃されています。

捜査関係者によると、一連の襲撃事件では幹部の肩書をもつ、５人のうち４人が、標的とされた疑いがあり、警察は高山若頭の出所が影響しているとみています。