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首里城の火災について、城を管理する沖縄美ら島財団は、夜間の火災を想定した消火訓練を一度も実施していなかったことを明らかにし、陳謝した。
首里城の火災からおよそ1カ月半がたった今も、現場では、がれきの撤去作業が行われている。
17日、美ら島財団が会見を開き、首里城の火災を想定した訓練については、日中を想定したものだけで、夜間の訓練は、これまで一度も実施していなかったことを明らかにした。
沖縄美ら島財団・古堅孝常務理事は、「公園利用者の安全確保や、(入園者のいる)開園時間内を想定した訓練に主眼を置いていた」と、理由をこのように説明し、陳謝したうえで、夜間の防火体制の在り方について検討していく方針。
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