クリスマスの12月25日、羽田空港で働く日本航空(JAL/JL、9201)のさまざまな職種の社員約40人が搭乗口前で「クリスマス会」を開いた。午前は国際線ターミナルで開かれ、午後は国内線第1ターミナルでクリスマスを盛り上げる。
地上係員やグランドハンドリング(地上支援)など、国際線と国内線のさまざまな職種のスタッフが集まり、イベントを企画。午前の国際線ターミナルでは、ニューヨーク行きJL006便が出発する114番搭乗口前で開催され、地上係員がフルート3人とキーボード1人によるクリスマスソングを披露し、飛行機に関するクイズ大会、搭乗口周辺のスタッフが歌い出すとダンスがスタートするフラッシュモブが行われた。
フルート歴10年以上の係員もいたアンサンブルは、「もろびとこぞりて」「ジングルベル」「まきびとひつじを」の3曲による「クリスマスメドレー」、クリスマス曲の「そりすべり」と「赤鼻のトナカイ」、チャイコフスキーの「くるみ割り人形」を演奏。フラッシュモブは、マライア・キャリーのヒット曲「All I Want For Christmas Is You(恋人たちのクリスマス)」に合わせてさまざまな制服を着たスタッフたちが歌とダンスで、乗客たちを盛り上げた。
駐機場には、サンタクロースとトナカイがクリスマスの装飾を施した貨物コンテナをけん引するトーイングトラクター(TT車)に乗って登場。搭乗口にいた乗客たちは、スマートフォンのカメラで撮影し、サンタとトナカイも手を振って応えていた。
また、クイズ大会では整備士が製作した特製キーホルダーが正解した子供たちにプレゼントされた。搭乗口付近には外国人も多く、クリスマスイベント楽しんでいた。
ニューヨーク行きJL006便は乗客229人(幼児1人含む)を乗せ、サンタやトナカイに見送られて午前11時11分に出発した。午後のイベントは那覇行きJL919便の出発前に開催する。
Tadayuki YOSHIKAWA
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース