「筑前の小京都」と呼ばれる福岡県朝倉市の秋月地区で8日、武家屋敷などにひな人形を飾る「古都秋月 雛(ひな)めぐり」が始まった。桃の節句の3月3日まで。
見どころは、県有形文化財の「長屋門」前の石段をひな壇に見立てた21段のひな飾りで、市民から寄贈された人形約350体が並ぶ。展示は土日祝日と3月2、3日の午前10時~午後4時。飾り付けと片付けは全て人の手。雨天時は中止となるため、スタッフは日中の雨雲の行方にも神経をとがらせる。
九州では珍しい屋外展示。「多くの人に見てもらいたい。雨だけは絶対に降らないで」と担当者。
西日本新聞社
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