気象庁は今日2月19日(水)、去年大きな影響を与えた台風の名称を定めたと発表しました。
記録的な暴風と大規模な停電をもたらした台風15号は「令和元年 房総半島台風」、記録的な大雨により千曲川や阿武隈川など多数の河川が氾濫した台風19号を「令和元年 東日本台風」としています。
気象庁が名称を定めた気象災害としては、2018年の「平成30年7月豪雨」(いわゆる西日本豪雨)以来、台風に限定すると、1977年の「沖永良部台風」以来42年ぶりのことです。
気象庁は防災関係機関等による災害発生後の応急・復旧活動の円滑化を図るとともに、当該災害における経験や貴重な教訓を後世に伝承することを目的に、顕著な災害を起こした自然現象について名称を定めることとしています。
気象庁が名称を定めた台風
◆洞爺丸台風
昭和29年9月(台風第15号)
◆狩野川台風
昭和33年9月(台風第22号)
◆宮古島台風
昭和34年9月(台風第14号)
◆伊勢湾台風
昭和34年9月(台風第15号)
◆第2室戸台風
昭和36年9月(台風第18号)
◆第2宮古島台風
昭和41年9月(台風第18号)
◆第3宮古島台風
昭和43年9月(台風第16号)
◆沖永良部台風
昭和52年9月(台風第9号)
ウェザーニュース
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