きょうは一年で昼の長さが最も長い夏至ですが、日の長さを感じるのは難しい天気になります。特に関東から北では夜のはじめ頃もあちらこちらで雨雲がかかり、激しい雨や雷雨の恐れがあります。
大気不安定が続く日本列島
上空の寒気と湿った空気の影響で、全国的に大気の不安定な状態が続いています。きょう22日は一年で昼の長さが最も長い「夏至」ですが、日の長さを感じるのは難しい天気になります。今夜はじめ頃(午後6時から午後9時)の予想天気分布をみると関東から北海道は広く雨となります。局地的には1時間に30ミリ以上の激しい雨を降らせるような雨雲に発達します。ここ数日の傾向として、活発な雨雲が数時間にわたり、同じ場所にかかり続け、道路が冠水し、川のようになった所があります。きょうも同じようなことが起こっても不思議ではありません。
大雨による土砂災害や川の増水、低い土地の浸水や道路の冠水などに十分ご注意下さい。
日本気象協会 本社 樋口 康弘
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