将棋の藤井聡太七段(17)が3月20日、王位戦挑戦者決定リーグ白組で上村亘五段(33)と午前10時から対局を開始した。同リーグで藤井七段は1勝0敗、上村五段は0勝2敗。両者の対局は今回が2回目で、前回は上村五段が勝利している。
自身初のタイトル挑戦、この王位戦では最年少でのタイトル獲得を目指す藤井七段は、初参加の同リーグ1回戦で羽生善治九段(49)に勝利し白星スタート。木村一基王位(46)への挑戦に向けて、順調な一歩を踏み出した。現在、菅井竜也八段(27)が2勝0敗でトップ。藤井七段にとっては、まず同組で優勝するために首位に並びたいところだ。
王位戦挑決リーグは12人の棋士が紅白、6人ずつのリーグに分かれて総当たり戦を実施。各組優勝者が挑戦者決定戦を行う。
本局の持ち時間は各4時間で、先手は上村五段。
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