岐阜県は23日、同県関市内の養豚場で豚コレラが発生したと発表した。農林水産省によると、一連の豚コレラの27例目で、岐阜県内では16例目。養豚場は約1200頭を飼育しているとみられ、県は全頭を殺処分する。
県によると、22日に養豚場から「子豚6頭が死んだ」と連絡があり、検査を行った全19頭の陽性が23日に判明した。
県は、養豚場から約1キロにある同市内の食肉処理場の事業を停止した。消毒が適切に行われているかどうかなどを確認し次第、解除する。
豚コレラは昨年9月に岐阜市の養豚場で判明して以降、岐阜、愛知両県で相次ぎ、出荷先を含め5府県で感染を確認した。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース