任期満了に伴う熊本県知事選は22日投開票の結果、いずれも無所属で、現職蒲島郁夫氏(73)が、元熊本市長の新人幸山政史氏(54)=社民支持=を破り、4選を果たした。
2016年の熊本地震からの復興政策が主な争点となった。蒲島氏はインフラ復旧などの実績を強調したほか、熊本空港へのアクセス鉄道整備や企業誘致による「創造的復興」を掲げた。自民、公明両党の県組織が支援し、連合熊本が推薦して幅広い支持を得た。
前回に続き蒲島氏に挑んだ幸山氏は、多選による弊害やアクセス鉄道の経済性が不透明だとして、蒲島氏を批判した。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース