学校法人追手門学院が2016年に開いた職員研修で、外部講師が「腐ったミカンは置いておけない」などと受講者に発言した問題で、学院は23日、発言は不適切だったとの認識をホームページ(HP)上で示した。
学院は、大学のHPに川原俊明理事長名の文章を掲載。研修での講師の発言について「不適切な部分があった」と記し、委託先に改善を申し入れた、としている。
複数の受講者の証言などによると、学院は16年8月末、職員18人を集めて5日間の研修を開き、学院幹部らが立ち会った。委託先の外部講師が「腐ったミカンを置いておくわけにはいかない」「あなたが一番曇っている。よどんでいる」「負のオーラばっかりだ」「あなたは要らない」などと各受講者に発言した。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル