5日(日)、強い寒気を伴った低気圧が通過している北海道や福井県、福島県からは雲の隙間から光が降り注ぐ「薄明光線(はくめいこうせん)(光芒(こうぼう))」の報告が寄せられました。
「薄明光線(光芒)」は雲の隙間から太陽の光が漏れ、放射状に地上に降り注いで見える現象で、「天使の梯子」とも呼ばれることもあります。
雲の上からも
薄明光線には、「天使の梯子」とも呼ばれる雲の底から光線が広がる場合と、こちらのように、雲の上から光線が広がる場合があります。
このタイプの薄明光線は、太陽と観測者の間に大きな雲があって、太陽を隠してしまう時に見られます。
北日本や北陸エリアでは午後も雨や雪が降りやすい天気が続きます。雲の間から日差しが届いても油断は禁物です。
ウェザーニュース
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