任期満了に伴う茨木市長選と現職の死去や辞職に伴う同市議補選(欠員3)が5日、告示された。市長選は、再選を目指す無所属現職の福岡洋一氏(44)と、大阪維新新人で元内閣参事官の寺元博昭氏(58)が立候補を届け出。市議補選は新人5、元職2の7人が立候補し、いずれも選挙戦がスタートした。
福岡氏の陣営は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため大人数が集まるのを避けるとして、茨木神社で行う予定だった出陣式を急(きゅう)遽(きょ)中止。市内の住宅街で「対話を大切にし、市民とともに歩む市政を実現したい」と第一声を放った。
寺元氏の陣営は、阪急茨木市駅前で出陣式。「潜在力の高い茨木から都市再生を実現させたい」と訴える一方、支持者らに対して、街頭などに集まらず、演説の模様はインターネットで配信する動画で視聴するよう呼びかけた。
いずれも投票日は12日。投票は午前7時から午後8時まで小中学校や自治会館など市内62カ所で行われ、午後9時10分から茨木市立市民体育館第1体育室で即日開票される。4日現在の選挙人名簿登録者数は23万1185人。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース