新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大や予防のための行動制限により、航空会社は減便・運休や払い戻しなどの対応を行っています。国内の主要航空会社(フルサービスキャリアとLCC)を対象に運行状況、対応状況をまとめました(2020年4月9日17時現在 以降、状況変化に応じて更新予定)。
全日本空輸(ANA)
全日本空輸(ANA)は、国内の主要路線で4月28日までの減便を決定。対象の便を予約している場合は、手数料不要で予約便の変更または払い戻しができます。国際線も、北京・上海・香港・シンガポール・ロサンゼルス・ニューヨーク・パリなどの各路線を運休、ニューヨーク・ロンドン・フランクフルト便などは週7から週3に運行頻度を落として運航しています。
その他の影響としては、機内のドリンクサービスを普通席では当面中止。また、国際線の機内食については現地メーカーの操業停止などによってメニュー変更や和食メニューのみの提供となっている路線があります。
日本航空(JAL)
日本航空(JAL)は、4月28日搭乗分までの国内線、4月30日搭乗分までの国際線について、運休、減便、時間変更の対応を発表しました。該当する便を予約している場合は、電話やメールで前後の便に振り替えるよう案内があります。
国内線では、マイル特典やツアー券を含む、5月6日搭乗分までのすべての航空券の払い戻しに手数料なしで応じます。国際線も「日本航空で発券された131で始まる航空券」であれば、5月31日搭乗分までの全額払い戻しが可能です。
エアアジア・ジャパン
中部国際空港を拠点とするエアアジア・ジャパンは、4月9日から全便運休となります。新千歳・仙台への国内線は4月30日まで、台北(桃園)への国際線は4月24日までが運休期間です。
運休期間中の予約分については、2020年10月31日までの同ルートへの振り替え、または予約金額相当のエアアジアBIGアカウントへの返還(365日間有効)を行います。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース