新型コロナウイルスによる長期休校が続く中、授業時間を取り戻そうと大阪府や大阪市、兵庫県小野市が夏休みの短縮の検討を始めた。児童・生徒や保護者らに広く影響を与えそうだ。
「休校した部分をどこかで埋めることは必要」。大阪市の松井一郎市長は23日、会見で夏休み短縮の検討を始めたことを明かした。
前日の22日には、大阪府の吉村洋文知事が府立高校などを対象に同様の検討に入ったことを表明。府教育委員会によると、府立学校の場合、大型連休明けに再開しても新学期だけで17日分の授業が不足する見通しという。
これに先立ち、文部科学省が1…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル