大阪府は3日、新たに11人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されたと発表した。このうち1人は4月上旬に感染が確認され、自宅療養の後に陰性と判断されたが、再び症状が出て陽性と判定されたという。大阪では同様に感染がいったん確認された後、再び陽性と判定された人が他に2人いるため、大阪府内の感染者はのべ1669人になった。
11人のうち1人は、大阪市大正区の府済生会泉尾病院の医療従事者。府によると、4月中旬から同病院で医療従事者8人と入院患者5人の計13人が感染しており、院内感染の可能性が高いという。市保健所と厚生労働省のクラスター対策班が今月1日に現地調査を実施した。
また、50~90代の男女4人が今月3日までに死亡したことが確認された。府内の死者は計50人となった。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル