熱帯低気圧から変わった台風3号は28日、東海から関東の南の海上を進んだ。午前中に房総半島付近から東の海上に抜ける見通し。台風が南から運んだ暖かく湿った空気や前線の影響で北陸や東海、関東、東北にかけて大雨になった。気象庁は雨で地盤が緩んだ地域を中心に引き続き土砂災害への警戒を呼び掛けた。
18日に最大震度6強を観測した地震で揺れが大きかった新潟、山形両県も雨が降り、復旧作業などの際は注意が必要だ。
台風は28日午前3時現在、浜松市の南約70kmの海上を時速50kmで東北東に進んだ。中心気圧は996ヘクトパスカル、最大風速は20m、最大瞬間風速は30m。
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