フィリピンの東海上にある熱帯低気圧の雲が徐々にまとまってきました。今夜から明日朝には台風まで発達する見込みです。
▼熱帯低気圧 5月12日(火)9時
擾乱種類 熱帯低気圧
存在地域 ミンダナオ島の東
移動 北 ゆっくり
中心気圧 1008 hPa
最大風速 15 m/s (中心付近)
最大瞬間風速 23 m/s
▼予報 24時間後 5月13日(水)9時
擾乱種類 台風
存在地域 フィリピンの東
強さ階級 //
移動 北北西 ゆっくり
中心気圧 998 hPa
最大風速 18 m/s (中心付近)
最大瞬間風速 25 m/s
台風発生後はフィリピンに影響
世界各国の気象機関が計算したシミュレーション結果を比較すると、この熱帯低気圧は台風に変わったあと、フィリピンに接近、上陸を示唆するものが多くなっています。
発達段階の熱帯低気圧では今後の進路や勢力の予想が難しく、正確な進路や勢力を特定するのが難しい状況です。あまり発達せず、進路の途中で消滅する可能性もあります。
一方で、熱帯低気圧が直撃しない場合でも、沖縄付近の梅雨前線に湿った空気が流れ込んで、前線の活動を活発化させる可能性もあります。今後の情報に注意してください。
ウェザーニュース
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