13日放送のTBS系「news23」(月~木曜・後11時、金曜・後11時半)で、検察官の定年延長を可能にする検察庁法の改正案について野党が衆院内閣委員会で質疑を行ったことを報じた。
委員会には、同法を所管する森雅子法相が不在で武田良太行政改革担当相が答弁に立ったが「本来ならば、法務省からお答えすべきだと思う」など述べるなど、質疑はかみ合わず委員会は紛糾し、野党は質問を打ち切り、退席した。
アンカーでジャーナリストの星浩氏は、武田氏の答弁を「とても聞かれたものではない。ずさんな答弁でした。特に検察庁法に関するものはずさんきわまりない感じでした」と指摘した。
さらに「森法務大臣も出席しません。定年延長の基準も示されないということで、とても採決するような段階ではないと思います。政府与党は検察庁法の部分を切り離して一から審議をやりなおすということが賢明だと思います」とコメントした。
報知新聞社
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