上方落語協会(大阪市北区)が、ユーチューブの繁昌亭チャンネルで「みんなで小噺(こばなし)数珠つなぎ」の企画を配信している。新型コロナウイルスによる公演中止で、高座から遠ざかっている噺家(はなしか)たちの元気な顔が見られる。
初回のトップバッターは、会長の笑福亭仁智(じんち)。大師匠である上方落語四天王の一人、故・六代目笑福亭松鶴の声色でダジャレ小噺を披露した。ここから手拭いをバトンに見立てて渡す体で若手、ベテランを問わず小噺のリレーが始まった。パート3では、上方落語の悲恋物語で知られる「立ち切れ線香」をパロディーにした桂文鹿(ぶんろく)、パート4ではジョン・レノンのネタで笑わせる桂雀喜(じゃっき)らが登場した。
1回3~4分程度で、週2回ほ…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル