前線を伴った低気圧の影響で、19日は西日本や東日本で断続的に強い雨が降った。鹿児島県さつま町で24時間降水量が200ミリを超えた。さらに西日本や東日本は上空約5500メートルに氷点下12度以下の寒気が流れ込んで大気の状態が安定せず、気象庁は大雨のほか、落雷や竜巻などの激しい突風に注意を呼び掛けた。
気象庁によると、四国沖から東北東に進んだ前線や低気圧に暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定になった。他に24時間降水量は19日午前中に宮崎県えびの市で170ミリ、熊本県人吉市で150ミリ、愛媛県愛南町で140ミリをそれぞれ超えた。
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