貿易摩擦が再燃するなか直談判に臨んだトランプ米大統領と中国の習近平(シーチンピン)国家主席は、「一時休戦」で歩み寄った。トランプ氏は中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)への輸出容認まで表明して緊張緩和を演出したが、再開する通商協議が行き詰まって対立が再燃する懸念も根強い。
「華為に米国の部品を売ってもOKということにした」「当面はこれまでの関税は解除しないが、新たな関税もかけない」
トランプ氏は首脳会談後の記者会見で、米国企業による華為への輸出許可と、中国からの輸入品に対する「第4弾」の追加関税措置発動の見送りを表明した。…… 本文:2,155文字 この記事の続きをお読みいただくには、朝日新聞デジタルselect on Yahoo!ニュースの購入が必要です。
朝日新聞社
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