パックンが選ぶ日本一短い手紙、4歳の心映す「ビール好きのママへ」

 お笑い芸人の「パックン」ことパトリック・ハーランさん(53)が今冬、日本一短い手紙のコンクール「一筆啓上賞」(丸岡文化財団主催)のゲスト選考委員として初めて審査に加わった。手書きのぬくもりに泣きつ笑いつ、「手紙の力」を味わったという。 米国出身のハーランさんは、1993年に来日。英会話講師として福井で2年半過ごした後、芸能活動を始めた。福井市観光大使を務めるなど縁が深く、ゲスト選考委員を引き受けた。1月25日に第31回の入賞者が発表された。 テーマは「時(とき)」。入賞作を選ぶ選考会では、選考委員でシンガー・ソングライターの小室等さん、詩人の佐々木幹郎さん、作家の宮下奈都さん、俳人の夏井いつきさんらと「丁々発止の激論」になった。「(読み手の)経験によって(手紙の)受け止め方が違う」ことを踏まえつつ、「他の人が気づいていないところに目を光らせる瞬間」を楽しみながら選んだという。 ハーランさんの「推し」の作品と講評は次の通り。 《ビール好きのママへ》5才…この記事は有料記事です。残り525文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんSource : 社会 - 朝日新聞デジタル

Au Japon, le rôle salutaire de la presse à scandale

LETTRE DE TOKYO Un kiosque à journaux près de la gare de Shibuya, à Tokyo,…

職場の同僚とトラブル、千葉県警が聴取 松戸市の中国籍女性殺害前に

有料記事宮坂奈津 杉江隼 鈴木逸弘2024年2月22日 6時00分 千葉県松戸市古ケ崎で昨年11月、中国籍の林(リン)●(「土」を三つ並べた字)(ヤオ)潔(ジエ)さん(当時33)が帰宅直後に自宅前で2人組の男に襲われ、殺害された事件で、林さんが職場の同僚とトラブルを抱え、松戸署が双方から事情を聴いていたことが捜査関係者への取材で分かった。トラブルが事件につながったとみて、県警捜査1課は慎重に調べている。 捜査関係者によると、林さんは事件の数カ月前、松戸市の飲食店で働いていた。この店の中国籍のアルバイト女性と人間関係をめぐるトラブルがあり、言い争いなどが絶えなかったという。林さんが暴言を吐いたとして、アルバイトの女性が松戸署を訪れて相談したこともあった。署の事情聴取で林さんが話した内容は 署の事情聴取に対し、林さん…この記事は有料記事です。残り550文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんSource : 社会 - 朝日新聞デジタル

カーレーター名物の須磨浦山上遊園が営業休止 周辺施設の火災で点検

森直由2024年2月22日 7時00分 神戸市須磨区の宿泊施設が全焼した19日夜の火災を受けて、近くにある「須磨浦山上遊園」は当面の間、営業を休止すると発表した。再開時期は未定で、園のホームページなどで伝えるという。 園によると、全焼した宿泊施設のすぐ東側に「須磨浦ロープウェイ」があり、炎が一時、ロープに接近した可能性があるという。そのため業者によるロープの安全性の点検を実施予定という。 ロープウェイは山陽電鉄・須磨浦公園駅から、園内の乗り物「カーレーター」付近までを結んでいる。急勾配を往復するカーレーターは乗り心地の悪さが人気で、座席が新調されて10日に営業を再開したばかりだった。 園内では例年、2月中旬ごろから梅が見頃を迎えるという。園の担当者は「確実に安全を確認して、営業を再開させたい」と話している。(森直由)有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんSource : 社会 - 朝日新聞デジタル

吉高由里子さんの衣装も 大河「光る君へ」のドラマ館、越前で開館へ

 放送中のNHK大河ドラマ「光る君へ」のドラマ館が23日、福井県越前市の「しきぶきぶんミュージアム」にオープンする。ドラマの衣装や小道具などの展示をそろえ、吉高由里子さん演じる主人公の紫式部(まひろ)らのパネルと写真も撮れる。 かつて越前国府が置かれた越前市。紫式部の父、藤原為時が996年に都から国司として赴任した。紫式部もここで1年余り過ごしたとされ、ゆかりのまちとして市がPRする。20日に、地元関係者や報道機関向けの内覧会があった。 館内に、まひろ、藤原為時(岸谷五朗さん)、紫式部と生涯にわたり絆を持った藤原道長(柄本佑さん)の写真パネルを設けた。出演者、脚本家のインタビューも 登場人物の相関図でドラマの…この記事は有料記事です。残り535文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんSource : 社会 - 朝日新聞デジタル

日本版DBS、禁錮以上の性犯罪歴の照会期間20年 罰金以下10年

 子どもと接する職場に従業員らの性犯罪歴を確認させる「日本版DBS」をめぐり、こども家庭庁は、「児童対象性暴力防止法案」の骨子案をまとめた。犯罪歴の照会期間について、禁錮以上の刑を終えてから「20年」、罰金以下は「10年」とした。与党との調整を経て、通常国会に法案提出したい考えだ。 日本版DBSは、事業者に従業員らの性犯罪歴をシステムで確認させ、子どもと接する職場への就労を事実上制限する措置を求める仕組み。禁錮以上で10年、罰金以下では5年が経過すると刑が消滅するとした刑法との整合性の観点から、照会期間が焦点となっていた。 同庁は「雇用を禁じる」などの強い規制は設けず、間接的な就労制限にとどめるため「刑の消滅」期間を越えても照会可能と判断。一方、合理的な年限を探るため、性犯罪で有罪判決が確定した後、再び性犯罪で有罪判決が確定するまでの期間を調査した。結果、9割の人が、禁錮以上は20年以内に、罰金以下は10年以内に、それぞれ再び犯罪に及んでいた。これらのデータから「20年」「10年」を導き出した。 学校や保育所については確認…この記事は有料記事です。残り288文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんSource : 社会 - 朝日新聞デジタル

西山ファーム元副社長の男、インドネシアで拘束 詐欺容疑で逮捕へ

 破産した観光農園「西山ファーム」(岡山県)を巡る投資詐欺事件で、インドネシア入国管理局は21日、国際手配されていた同社の元副社長山崎裕輔容疑者(43)の身柄を現地で拘束したと発表した。 同入管によると、1月31日、インドネシア西部バタムのブラン島沖をパトロール中の現地警察が不審な船を発見。乗船していた山崎容疑者に身分証の提示を求めたが、持ち合わせておらず、身柄を拘束した。船でマレーシアに渡ろうとしていたという。 当初、名古屋市生まれの「ハタナカ・ハジメ」の偽名を名乗ったが、入管と警察が同容疑者と特定した。2021年4月にインドネシアに入国していた。 同容疑者は今後、現地の入管…この記事は有料記事です。残り114文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんSource : 社会 - 朝日新聞デジタル

男を強殺容疑で再逮捕 「事実ではない」と否認 愛知の男性遺棄

2024年2月21日 20時36分 愛知県阿久比町の民家付近で住人の男性(53)の遺体が見つかった事件で、愛知県警は21日、住居不定無職の大谷将也容疑者(38)を強盗殺人と住居侵入の疑いで再逮捕し、発表した。「事実ではありません」と容疑を否認しているという。 半田署捜査本部によると、大谷容疑者は昨年12月11日ごろ~今年1月12日ごろ、金品を盗む目的で派遣社員林治彦さん方に侵入。勤務先から帰宅した林さんに見つかったため首を絞めて殺害し、林さんが身につけていた運転免許証など9点と軽自動車を奪った疑いがある。大谷容疑者は林さんと面識がなかったという。 大谷容疑者は1月12日に静岡県焼津市内で知人の30代女性を車内に監禁した疑いで静岡県警に逮捕された。その際、林さんの車に乗り、免許証も所持していたことから、情報提供を受けた愛知県警が林さん方を捜索して遺体が見つかった。有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんSource : 社会 - 朝日新聞デジタル

「詐欺にあわない投資」勉強会で被害も 1350億円集めた手法とは

有料記事中山直樹 太田悠斗2024年2月21日 20時56分 「年利15%から20%の実績がある」「月単位で一度もマイナスになったことはない」「10年以上利益を出し続けており、実質的にノーリスク」2万6千人から1350億円を集めたというスカイプレミアム社をめぐり、金融商品取引法違反の疑いで男4人が逮捕されました。被害はなぜここまで広がったのか スカイ社関係者に対し、福岡市や千葉県の30~50代の男女8人が計約2千万円の損害賠償を求めた訴訟では、原告側はこんな勧誘をされたと主張している。バスケチームで近づいてきた女は「エージェント」だった 「稼げる」信じて消えた100万円 訴状などによると、8人はそれぞれスカイ社側のエージェントを名乗る男と接触。「詐欺であればこんなに長く続くわけがない」「金融のプロを雇っている」「顧客の資金は分別管理をしているから安心」などと安心できる資産運用先だと説明を受けたという。岡山市の整体業の30代男性は、エージェントに紹介された「詐欺にあわない投資の原則」をテーマにした勉強会で勧誘されたという。 この訴訟とは別の被害者で…この記事は有料記事です。残り792文字有料会員になると続きをお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりませんSource : 社会 - 朝日新聞デジタル

能登地震被災者の税軽減を前倒し 特例法が成立 昨年分の申告に対応

能登半島地震高木真也2024年2月21日 17時56分(2024年2月21日 23時01分更新) 能登半島地震の被災者に対する税負担軽減策を前倒しする臨時特例法が21日、参院本会議で可決、成立した。即日施行され、現在受け付けている昨年分の確定申告で、被害に応じた減税や還付が受けられるようになる。 軽減策は、住宅や家財などの損害に応じて所得税や住民税を減らす「雑損控除」と、災害減免法に基づく所得税の減免措置のうち、有利な方を選べる。 通常は被災した年の所得が対象だが、能登半島地震の発生が1月1日だったため、前年の2023年の所得から差し引けるようにする。店舗など事業用資産の損害を必要経費として計上する措置も、23年の所得で適用できる。 昨年分の所得税の確定申告は今月16日から始まっているが、被災者は3月15日の期限を延長できる。すでに申告を済ませた被災者も、修正申告をすれば減税や還付を受けられる。(高木真也)有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません能登半島地震1月1日午後4時10分ごろ、石川県能登地方を震源とする強い地震があり、石川県志賀町で震度7を観測しました。被害状況を伝える最新ニュースや、地震への備えなどの情報をお届けします。[もっと見る]Source : 社会 - 朝日新聞デジタル