飲料水や食料、下着などトラック4台分を被災地へ搬送 東京都品川区
能登半島地震の被災地支援のため、東京都品川区は20日、石川県輪島市に物資を搬送した。 区は今月4日に「被災地支援本部」を設置。輪島市からの要請を受け、10日に下着や消毒液などトラック2台分の物品を搬送した。再び要請を受け、2度目の物資搬送を決めた。 今回はトラック4台分で、アルファ化米1万3500食▽ビスケット6540食▽飲料水1008本▽下着男女各1万8千セット▽手指消毒液300本▽大人用おむつ3700枚▽ブルーシート1600枚▽ペーパー歯磨き1万530回分――の計8品目。森沢恭子区長は「区の代表として、支援物資とともに品川区民の思いをしっかりと届けてきてほしい」とした。 また、地震により住宅が損壊するなど継続して住むことが難しくなった被災地の世帯を対象に、区は公営住宅計10戸を無償提供する予定だ。(野田枝里子)Source : 社会 - 朝日新聞デジタル