東京五輪・パラの表彰台、再生プラスチックで製造へ(日刊スポーツ)

2020年東京オリンピック(五輪)・パラリンピック大会組織委員会は11日、理事会を開き、メダリストが上る表彰台を使い捨てプラスチックの再生利用で製造する計画を報告した。プラスチックによる海洋汚染が大きな環境問題となる中、持続可能な社会の実現に向け、大会後にも同様の習慣が続くようなレガシーにしたい考え。大会最高位スポンサーの米家庭用品大手P&Gを中心に実施する。対象製品はプラスチックボトル、詰め替え用パックで、衣料用洗剤、柔軟剤、台所用洗剤、ヘアケア製品、消臭芳香剤など。同社製品でなくても構わない。ペットボトルは材質上そぐわないため、対象外となる。目標量は45トンで、その中から五輪・パラで必要な約100セットの表彰台を製造する。今月19日に計画を開始し、全国約2000店のイオングループ店舗で回収する。プラスチックボトルと詰め替え用パックの重さは平均で約30グラムといい、45トン集めるには約150万個が必要という。組織委の担当者はスーパーで集める理由を「大会後も買い物時に持って行くような習慣が続くように」と語った。プラスチックだけでは強度が足りないため、聖火リレートーチと同様、福島県の仮設住宅で使われていたアルミサッシを再利用し、一部を表彰台の骨格に使用する。過去大会では木製が中心で樹脂製もあったが、プラスチック製は初となる。表彰台のデザインは大会エンブレムのデザイナー野老朝雄氏が手がける。お披露目は来年6月を予定している。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

内閣府、補助金返還求め提訴 企業保育所事業者(共同通信)

 2016~17年度に国の助成決定を受けた企業主導型保育所のうち、約1割が保育事業を取りやめていた問題で、内閣府は11日、助成金の返還に応じない1施設について、運営事業者を提訴したと明らかにした。 宮腰光寛少子化対策担当相が、同日の参院内閣委員会で牧山弘恵氏(立民)の質問に答えた。内閣府が助成金の支給業務を委託する「児童育成協会」が、7日付で提訴したという。事業者名や所在地は明らかにしていない。 複数回の返還請求に対し、応じていない3施設についても近く提訴する方針。企業主導型保育事業は、待機児童対策の目玉として導入された。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

関東 週末にかけての雨の見通し 今年の梅雨の傾向(tenki.jp)

関東はあす水曜と土日に雨マーク。週末にかけての雨の見通しと、今年の梅雨の特徴についてまとめました。 月曜 梅雨入り早々 ザーザー降りに 先週7日(金)に梅雨入りした関東甲信地方、きのう10日(月)は広い範囲でザーザー降りの雨となりました。今年これまでで一番、雨量が多くなった所もあり、東京都心は9日(日)の降り始めからの雨量が100ミリを超えました。また、千葉県では200ミリ近い雨となった所があるなど、梅雨らしく、広くまとまった雨となりました。 火曜 夜は山沿い中心に雨 きょう11日(火)は、雨雲が海上に離れ、午後4時現在は晴れ間が広がっています。今夜は上空に寒気が流れ込んでいる中、気圧の谷が通過するため、山沿いを中心に再び雨雲がかかるでしょう。雨雲は次第に東へ移動するため、平野部でも日付が替わる頃から雨の降る所がありそうです。 水曜 夕方から再び雨に あす12日(水)の明け方にかけては所々で雨が降るでしょう。朝の通勤・通学の時間には雨のやんでいる所が多く、日中にかけては日の差す所もありそうです。夕方以降は気圧の谷が通過するため、再び雨の降る所があるでしょう。山沿いが中心となりますが、夜は平野部にも雨雲がかかる可能性があります。念のため雨具があるとよいでしょう。 木曜・金曜 晴れる時間が長く暑くなる 13日(木)と14日(金)は高気圧に覆われ、晴れる所が多いでしょう。日差しに恵まれ、洗濯にもよさそうです。ただ、14日(金)は西から近づく低気圧の影響で、夜は雨の降りだす所があるでしょう。低気圧の動きによって予報が変わってきますので、最新の天気予報をご確認ください。なお、13日(木)、14日(金)ともに最高気温は広い範囲で25度を超えて、内陸部では30度近くまで上がる所もあるでしょう。急に暑くなりますので、熱中症にならないよう、お気をつけください。 土曜・日曜 雨・風強まる 15日(土)から16日(日)にかけては低気圧が関東付近を通過する見込みです。広い範囲で雨が降り、雨脚の強まる所もあるでしょう。風も強まり、荒れ模様の天気となる可能性も。雨雲の元となる暖かく湿った空気がたっぷり流れ込むこと、また、低気圧の動きが遅いことなどから、強い雨が長く降り続いたり、総雨量が多くなったりすることも考えられます。低気圧の予想進路に幅がありますので、日直予報士などで最新の情報をご確認ください。 今年の梅雨の見通しは 先週6日に発表された1か月予報によると、6月下旬から7月はじめは梅雨前線が本州付近に停滞しやすくなります。関東甲信地方は晴れる日があっても長続きせず、梅雨らしく、曇りや雨の日が多いでしょう。また、先月25日に発表の3か月予報によると、7月は太平洋高気圧の張り出しが弱いことから、梅雨前線の影響を受けやすく、平年より曇りや雨の日が多くなりそうです。梅雨明けが平年より遅くなる可能性もあります。降水量は平年並みか多い予想です。なお、最新の1か月予報は13日(木)に、3か月予報は25日(火)に発表予定です。日本気象協会 本社 中川 裕美子…

眞子さま ペルー・ボリビア訪問へ 令和初の海外訪問(FNN.jpプライムオンライン)

FNN.jpプライムオンライン 秋篠宮家の長女・眞子さまが、南米のペルーとボリビアを公式訪問されることが決まった。今回の訪問は、日本人がペルーとボリビアに移住してから、120周年の節目にあたって行われるもの。眞子さまは、7月9日に日本を出発し、アメリカ経由でペルーの首都・リマに入られる。ペルーでは、移住120周年の記念式典や大統領の表敬訪問、世界遺産のマチュピチュ遺跡の視察などが予定されている。その後、ボリビアでは日本人の移住地などを訪ねられる。FNN 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

北九州市がパートナーシップ制度を7月1日から開始。「まずは行政から、変えていきたい」(ハフポスト日本版)

福岡県北九州市が、7月1日から「パートナーシップ宣誓制度」をスタートさせることになった。市役所の公式サイトで6月11日までに告知された。ハフポスト日本版では、北九州市の担当者に制度を導入した背景を聞いた。パートナーシップ制度は、LGBTQカップルを、自治体がパートナー同士と認める制度だ。2015年に東京都渋谷区と世田谷区でスタートしてから、全国に広がっている。北九州市は全国では23番目、九州では6月10日にスタートした宮崎市に続いて、4番目の導入となる(ハフポスト調べ)。 ■パートナーシップ制度導入は、人権の問題だ 北九州市の場合、市民からの要望を受けたものではなく、自治体主導による制度導入だという。導入の理由について「LGBTQの人たちについて啓発する活動の一つとして、導入しました」と、北九州市の人権推進センターの担当者は説明する。「これまでLGBTQの人たちの制度をつくっていなかった行政が、LGBTQの人たちに目を向けるようになった、ということは啓発につながると思います」「また当事者の方にとっては、行政が生き方を後押しし、安心して暮らせるという効果があるのではないでしょうか」北九州市がパートナーシップ制度の導入を検討し始めたのは、2018年4月頃だ。「LGBTQの人たちが生きやすい制度をつくることは、人権上の課題だ」という意識が社会的に広まっていたことを受け、導入に向かって動き始めたと担当者は説明する。北九州市には、LGBTQの当事者団体がなかったため、福岡市の当事者団体などに話を聞くなどしながら準備を進めた。 ■行政が変わることで、民間も変えたい パートナーシップ制度には、婚姻制度と同じ法的な効力はない。しかし担当者は「行政が制度を作ることで、民間の中での意識も変わるのではないかと思います」と話す。他の自治体ですでにパートナーシップ制度を利用している当事者の中には、「制度を利用していたために、手術の同意書にサインできた」という人たちもいる。北九州市のパートナーシップ宣誓制度を利用できるのは、市内に在住もしくは転入予定の20歳以上で、一方または双方がLGBTQの当事者であるふたり。宣誓を希望する場合は、希望日の7日前までに「人権推進センター(093-562-5010)」に連絡して、予約する(予約受付は6月24日から)。詳しい要件や手続きの流れは、北九州市のウェブサイトから。安田 聡子 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

日本維新の会 神奈川・愛知、比例代表で候補者擁立(産経新聞)

 日本維新の会は11日、夏の参院選神奈川選挙区(改選数4)に現職の松沢成文氏(61)、愛知選挙区(改選数4)に新人でフリーアナウンサーの岬麻紀氏(50)を擁立すると発表した。 また、比例代表にいずれも新人で会社役員の奥田真理氏(35)、元横浜市議の串田久子氏(53)の公認もそれぞれ決めた。 松沢氏は5月に、「参院選に向けて大きな第三極を作りたい」などと説明し、希望の党代表を辞任していた。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

David Ortiz returns to Boston after being shot in Dominican bar

SANTO, DOMINGO - David Ortiz was back in Boston on Monday night for medical care,…

ふるさと納税新制度 返礼品騒動の地・原点で考える

 ふるさと納税が今月1日から総務省の事前審査制に移行した。「寄付を集める自治体間の競争が、自治を進化させる」。こんな理想を掲げて2008年に始まったものの、過熱する返礼品競争に揺れ続けた。今後は「理想」に近づけるのか。「騒動の地」と「原点の地」で、制度の行く末を考えた。  大阪府泉佐野市。「返礼品は寄付の3割以下の地場産品に限る」との総務省通知を守らず、多額の寄付を集めたとして、静岡県小山町、和歌山県高野町、佐賀県みやき町とともに1日から制度の対象外となった。  5月下旬、市内で返礼品を扱う約140の業者は忙しいままだった。全国メーカーの乳児用品を返礼品にしていた市内の企業は「市の駆け込みキャンペーンのおかげで、来年3月分まで発注が埋まった」。同社の返礼品の売り上げは昨年度2億円弱。今年度はさらに上回る見込みだ。 返礼割合、一時最大7割に  市は元々、「日本の半返しの伝統を意識」(阪上博則理事)して返礼割合を5割に設定し、地場産品とは関係のないビールなど1100品目の返礼品を用意。2~5月には、返礼品に加えてアマゾンギフト券も付け、返礼割合を最大7割まで引き上げた。  背景には、厳しい財政事情がある。「関西空港の玄関口の街づくり」として下水道事業や公共施設整備を進めたが、関空の利用者数が低迷し、08年度決算で財政破綻(はたん)寸前とされる「早期健全化団体」に転落。今は脱したものの、小中学校のプールは、ふるさと納税の収入を得てようやく整備できた。阪上氏は「苦しい時に国は助けてくれなかった。今は国に頼らない意識が強い」と話す。  石田真敏総務相は泉佐野市に対し、「身勝手だ」などと厳しい口調で批判してきた。ふるさと納税は、住民が住んでいる自治体に払う住民税の一部を、好きな自治体への寄付に充てられる仕組み。制度設計を議論した総務省のふるさと納税研究会の元委員は、「返礼品の是非を議論した覚えがない。自治体の良識に期待した制度で、今の状態はまったく想定していなかった」と明かす。  総務省によると、17年度は平均で寄付の56%が返礼品や送料の経費に使われた。自治体の財源になるはずだった2027億円(寄付総額は3653億円)が失われたことになる。18年度は、今回制度対象外になった4市町だけで1022億円(前年度比785億円増)を集めており、「失われた財源」はさらに膨らむ可能性がある。  ふるさと納税を07年の総務相時代に提唱したのは菅義偉官房長官。その実家は、秋田県湯沢市の山と清流に囲まれた盆地にある。 「菅さんの出身地、ルール守らなければ」  湯沢市は420種類の返礼品を用意し、18年度のふるさと納税の収入は前年度並みの3億円。市協働事業推進課の阿部透課長によると、気になるのは返礼品が似通う周辺自治体の動向だ。自分たちの収入の方が少なければ、議会から厳しい叱責(しっせき)が飛ぶ。隣の横手市が返礼割合4割の返礼品で寄付収入を伸ばした時は、「菅さんの出身地として、ルールは守らないといけない。苦しかった」という。  市はこれまで「地場産品のセリを作る若手農家を支援」「墓地清掃サービス」など、目に見える地域の応援につながり、出身者にもアピールする寄付を企画してきた。菅氏が少年時代によく釣ったというイワナの「甘露煮」の返礼も。イワナの返礼品は年100件計50万円程度の寄付収入にとどまるが、「毎年決まって注文してくれる人がいる」。制度の趣旨に沿った利用者とのつながりが、過疎化に悩む地方の励ましにもなっているという。(別宮潤一 別宮潤一) 視点 「消える財源」政府は検証を  ふるさと納税は、都会から地方へとお金を移すことを促す仕組みだ。名前のような納税制度というよりも、本来は見返りを求めない寄付制度に立脚している。「ふるさと」の定義もあいまいで、都市と地方、地方間格差が生じやすい。税の専門家や都市部の自治体などは、制度導入時から「税の公平性を揺るがす」などと批判してきた。…

上皇ご夫妻、京都へ 退位後初の地方訪問(共同通信)

 上皇ご夫妻は11日午後、京都市内にある孝明天皇陵と明治天皇陵を参拝し、退位を報告するため、東京駅から東海道新幹線で京都に向かわれた。上皇さまの退位後、ご夫妻が地方を訪れるのは初めて。これで退位に伴う全ての儀式を終えることになる。 ご夫妻は12日午前に明治天皇の父の孝明天皇陵(同市東山区)、午後に明治天皇陵(同市伏見区)をそれぞれ参拝。滞在中は京都大宮御所に宿泊し、13日に帰京する。 上皇后美智子さまは先週の血液検査で心不全の診断指標の数値に上昇がみられ、8日に心臓の検査を受けた。心臓の弁の異常や不整脈が認められ、今後は経過観察する。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

新潟米「新之助」×8代目「市川新之助」 大成願い 田植えコラボ(日本農業新聞)

 歌舞伎俳優の市川海老蔵さん(41)と長男の勸玄(かんげん)君(6)は9日、新潟市で米「新之助」の田植えを行った。勸玄君が2020年5月に「8代目市川新之助」を襲名するため、「同じ名前のブランド米を持つ新潟県として、ご縁を感じていた」(花角英世県知事)ことから、県が田植えイベントに招いた。歌舞伎界と農業、“双方の新之助”の成長を願って苗を植えた。 同日は、長女の麗禾さん(7)や花角知事も加わり、地元生産者の指導を受けながら作業した。勸玄君と麗禾さんは、泥に足を取られ、歓声を上げながら田植えを楽しんだ。今回植えた「新之助」は、9月下旬~10月上旬に収穫し、海老蔵さん親子の元に届けられる。 海老蔵さんは「田植えはとても大変だった。米粒を残すなと言われて育ったが、その意味が分かった。今後『新之助』同士、仲良くなっていければ」と話し、勸玄君も「楽しかった」と振り返った。 花角知事は「新之助といえば歌舞伎も米も思い出してもらえるよう、国民の間に定着してほしい」と意欲を示した。 「新之助」は17年に一般販売が始まった品種で、大粒でつやがあり、こくと甘味が強いのが特徴。19年産は1万5000トンの生産、販売を見込んでいる。日本農業新聞 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース