参院選埼玉選挙区、知事選からみ 当選枠5に拡大か(産経新聞)

 夏の参院選で埼玉選挙区が風雲急を告げている。改選数が3から4に増えたことに加え、国民民主党の大野元裕参院議員(非改選)が8月の埼玉県知事選に出馬する意向を表明し、補欠選挙と合わせて当選枠が5に拡大する可能性が高まった。ただ現職を公認した自民党は2人目の候補擁立に慎重な姿勢を示している。 補選の日程は大野氏の議員辞職の時期で決まる。公職選挙法によると、参院選の公示までに大野氏が辞職すれば補選は参院選と同じ日程になり、当選枠は5に増える。得票順に上位4人目までが任期6年で、5人目は大野氏の残りの任期3年を務める。 一方、大野氏が公示以降に辞職するか、8月8日告示の県知事選に出馬して失職すれば、10月27日に補選の投開票が行われる。大野氏は今月5日の記者会見で「国会が終わるまでは仕事をしたい」と述べ、辞職の時期を明言しなかった。 埼玉選挙区は7人が立候補を表明し、自民、公明両党は現職の2議席確保を目指す。自民党関係者は「埼玉選挙区は公明党が重点区とし、自公で相互推薦している。無理に2人目を擁立すれば将来、禍根を残しかねない」と話している。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

「あじさい園」週末ライトアップ 京都・宇治の三室戸寺(産経新聞)

 四季折々の花を楽しめる「花の寺」として知られる京都府宇治市の三室戸寺(みむろとじ)の「あじさい園」で8日からライトアップが始まるのを前に6日、試験点灯が行われた。青や紫、白など色とりどりのアジサイが光に照らされ、幻想的に浮かび上がった。 約7千平方メートルの庭園には、西洋アジサイなど約50種1万株が植えられている。「雨が少ない」(同寺)とまだ1~2分咲き程度で、見頃は今月中下旬の見通し。最近では、ハート形に咲くアジサイを探すことも人気となっている。 ライトアップは6月8日~23日の土・日曜日限定で、午後7時~8時半。拝観料は高校生以上800円、中学生以下400円。 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

大阪都構想の法定協、21日再開へ 公明賛成で議論加速(産経新聞)

 大阪都構想の制度案を作る法定協議会の運営をめぐり、各会派の代表者が6日、大阪府庁で会合を開き、4月の統一地方選後初の法定協を21日に開催することを決めた。松井一郎・大阪市長が率いる大阪維新の会と公明党が都構想推進で合意したため、改めて選出された委員の7割が賛成派となった。来年秋にも実施される住民投票に向け、議論が大きく加速しそうだ。【図で見る】大阪をめぐる公明党の憂鬱 法定協は、松井氏と吉村洋文知事(維新政調会長)に府議9人、市議9人を加えた計20人で構成。委員の割り当ては議会構成によって決まるため、統一選の府議・市議選で大勝した維新は、松井、吉村両氏を含めて計11人の枠を確保した。 公明の委員は府議、市議2人ずつの計4人。採決に加わらない今井豊会長(維新)を除き、19人中14人を都構想賛成派が占めた。 この日の代表者会議では制度案を約1年後に取りまとめることを確認。3月以来の再開となる21日の法定協では、各会派が都構想についての意見を表明することになった。 都構想に一貫して反対してきた自民党大阪府連は、渡嘉敷奈緒美会長が従来の方針を変え、住民投票への協力を明言したが、代表者会議に出席した川嶋広稔(ひろとし)市議は記者団に対し、住民投票や都構想への反対は変わらないと説明した。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

メディア芸術祭、展示作品を紛失して謝罪 ずさんな管理に作者から失望の声も(ねとらぼ)

 6月1日から日本科学未来館(東京都江東区)などで開催中の「第22回文化庁メディア芸術祭」の受賞作品展において、展示作品の一部を開催側の不手際によって紛失してしまったとして、6月6日に作品展事務局は謝罪文を公開しました。【画像】紛失に遭ったアート作品 紛失に遭ったのはアート部門で新人賞を獲得した、インスタレーション作家・(euglena)さんによる「watage」。たんぽぽの綿毛をドーム状につなぎ合わせたり、水に浸けてしずく型に変形させたりしたものを展示し、鑑賞者の動きや呼吸に応じて揺らぐ様から大気の流れなどさまざまなものを認知する、というインスタレーション作品です。 作品の紛失は、(euglena)さんがTwitterで経緯を報告したことで話題に。5日の開場から約1時間後、作品の一部が潰れているのを展示スタッフが確認し、上司に報告。その後上司やプロデューサーが不在のまま、スタッフ2人が万が一のために用意してあったスペアの作品との交換作業を行ったところ、損傷があった作品を紛失してしまったそうです。 スタッフは電気を付けずに暗いままで交換作業を行った挙げく、作品を探して見つからなかった後も怒られるのを恐れて紛失を報告しなかったとのこと。作者が事態を知ったのは、作品がスペアに取り換えられているのに気付いて理由を尋ねた後だったといいます。 過去4回の展示で「watage」が壊れたことはなかったのに対し、今回の展示で壊れたのは2回目で、いずれも連絡はありませんでした。さらに展示のために加湿器の水を毎晩換えるよう頼んでも受け入れられなかったことを上げ、(euglena)さんは「一体全体どんなふうにこの事態の収集をつければ良いのか分かりません」「同じ形なんて二度と作れないのにね。私にとってメディア芸術祭は、1つの目標であり夢だったよ」と、作品展側のずさんな管理体制に失望の念をにじませていました。 作品展事務局は紛失について、本来は「作家ご本人に確認を取った上で作品の交換作業をすべきところ、これを怠り、さらに、交換した作品を紛失してしまった」として、(euglena)さんに謝意を表明。今後の同じようなことが発生しないように、「作品メンテナンス時のレギュレーションを徹底」「展示エリア内にスタッフ1名を増員」「作品を適切に管理できるよう、混雑時には入場規制」して対策していくとしています。 (euglena)さんはTwitterで、文化庁の担当者から直接連絡と謝罪を受け、希望通り作品は買い取りになったことを報告。「今回の紛失は大変残念に思っておりますが、私自身毎年メディア芸術祭を楽しみにしている1人です。運営方針が見直され今後のメディア芸術祭がより良くなることを願っております」とコメントしています。Source : 国内 - Yahoo!ニュース

任意聴取中に2人救急搬送 滋賀県警、公選法違反事件(共同通信)

 4月7日投開票の滋賀県議選での公選法違反容疑で県警の任意聴取を受けていた立候補者の60代の男性と、60代の妹が救急搬送されていたことが6日、関係者への取材で分かった。 関係者によると、男性は4月8日午後5時ごろ、任意同行され、大津署で事情聴取を受けた。休憩がないまま聴取が続き、何度も「水を飲ませてほしい」と要求したが取調官は応じず、午後11時半ごろ取調室で倒れて嘔吐し、救急搬送された。 男性は、投開票日の翌日だったため2時間ほどしか寝ておらず、昼食と夕食も取っていなかった。心臓疾患もあったという。妹も11日午後7時ごろに体調不良を訴え、救急搬送された。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

首相、青木功さんを慰労 トランプ氏とゴルフ(共同通信)

6/6(木) 22:12配信  安倍晋三首相は6日夜、プロゴルファーの青木功さん夫妻らと公邸で会食した。5月に来日したトランプ米大統領と首相のゴルフに同行した青木さんを、首相が慰労したとみられる。 青木さんは5月26日、千葉県茂原市のゴルフ場で首相、トランプ氏と一緒にプレー。トランプ氏にパターをプレゼントするなど「ゴルフ外交」に一役買った。27日には天皇、皇后両陛下主催の宮中晩さん会にも招かれた。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

逆走事故、電気系統の断線確認 運行会社、欠陥認める

 横浜市の新交通システム「シーサイドライン」の逆走事故で、車両内の電気系統に断線が起きていたと、運行会社の横浜シーサイドラインが6日に公表した。同社や国の運輸安全委員会の調査でわかった。断線のため、進行方向を切り替える指示が各車両に伝わらないまま発進したとみられるという。同社は、運行システムに欠陥があったとの認識を示した。  シーサイドラインの自動列車運転装置(ATO)は駅側と車両側に付いている装置が信号をやりとりする仕組み。同社によると、事故車両(5両編成)を調べたところ、1号車の電気系統に断線が見つかった。駅側から出した進行方向の切り替え指示は、2号車にあるATO装置から、1号車を通る配線を経由して、モーターの回転方向などを制御する装置に伝えられる。  断線によって指示が制御装置に伝わらなかった可能性があり、方向転換の指示が各車両に行き渡らないまま発車したため、逆走して車止めに衝突したとみられる。断線を警告するシステムはなかったという。  断線箇所は1両目の車体下部の外部から見えない場所にあるという。同社では定期的に動作確認をしてきたが、目視での配線の確認は4年に1度。多数の配線をすべて確認するのは困難という。同社は「こうした事態を想定して安全に停止させるシステムがなかった」と運行システムに欠陥があったと認めたうえで「早急な修正が必要」とした。  シーサイドラインは4日から、… 980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら Source : 社会 - 朝日新聞デジタル

闇夜に舞うホタルに癒し 大阪・河内長野の川沿いで(THE PAGE)

 ホタルが飛び交っているのは、同市日野を流れる「石川」付近。生い茂る木々の葉にとまっては、ほのかな光を出し見物人の目を楽しませるゲンジボタル。また、場所によっては光の点滅が早いヘイケボタルもほのかな光を放ちながら舞っていた。 毎年、家族で見に来ているという同市の会社員の男性(29)は「そろそろ出てくるころかなと思って来てみたら、けっこう飛んでいたからうれしかったです。子どもたちにとっても毎年の楽しみの一つだし、癒しになりますね」と笑顔で話していた。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

凍結の妊婦加算、従来の枠組みでの再開は「不適当」 – 厚労省・検討会が取りまとめ案を了承(医療介護CBニュース)

 厚生労働省の「妊産婦に対する保健・医療体制の在り方に関する検討会」は6日の会合で、算定が一時的に見送られている妊婦加算を従来の枠組みで運用再開することは「適当でない」などとする内容の取りまとめ案をおおむね了承した。妊産婦に対する診療を診療報酬で評価する場合の具体的な要件や適切な名称などを中央社会保険医療協議会(中医協)で議論するよう促している。厚労省は、この日の意見を踏まえて取りまとめを行い、12日に開催予定の社会保障審議会・医療保険部会で報告する予定だ。【松村秀士】 妊婦加算は、妊娠の継続や胎児に配慮した適切な診療を評価する観点から、2018年度の診療報酬改定で新設された。しかし、妊婦が十分な説明がないまま加算されたり、コンタクトレンズの処方といった妊婦ではない患者と同様の診療を行う場合に算定されたりするなど、同加算の趣旨に反するような事例が散見され、当事者らから批判の声が上がった。こうした事態を踏まえ、中医協は同加算の1月からの「凍結」を決定。これを受けて、妊産婦が安心できる医療体制を充実させるための課題などを話し合う検討会が2月に設置された。 議論の取りまとめ案では、妊産婦に対する、▽相談・支援▽医療提供▽連携体制の構築▽健診や診療の評価―についての課題や主な意見、今後の方策を整理している。 このうち、診療の評価の在り方に関しては、妊産婦への診療は通常よりも慎重な対応や胎児・乳児への配慮が必要で、診療や薬の内容を文書で説明したり、産婦人科の主治医への情報提供を適切に行ったりすべきだと指摘。また、どのような場合でも妊婦を診療しただけで加算される妊婦加算を、「そのままの形で再開することは適当ではない」としている。 さらに、妊産婦への質の高い診療やこれまで十分に行われなかった取り組みを評価・推進する必要があるとしたほか、妊産婦への診療を評価する場合には必要と考えられる具体的な要件や適切な名称などが中医協で議論されることへの期待感を表明している。 妊産婦が健診以外で医療機関を受診した際の自己負担にも触れ、「これから子どもをほしいと思う人にとって、ディスインセンティブとならないようにすることが必要」とし、当事者が納得できるような仕組みにすべきだと強調。妊産婦ではない受診者との負担のバランスや政策効果も考慮して検討を続けるよう求めている。■妊産婦医療、積極的な医療機関の「評価」を 医療提供については、さまざまな配慮が必要といった理由により、産婦人科以外で妊産婦への診療に積極的ではない医師や医療機関が一定数存在すると説明している。こうした状況を踏まえ、検討会は、妊産婦を診察する医師や、妊産婦への医療に積極的な医療機関を「評価」することを提案。その医療機関に関しては、▽妊娠に配慮した診察・薬の内容について文書を用いた説明▽妊婦の診察に関する研修の受講▽母子健康手帳の確認▽産婦人科の主治医との連携―を行っている施設を想定している。■議論の舞台は中医協へ、要件の見直しが焦点に 議論の取りまとめ案に対し、文言の修正を求める構成員はいたが、強い反対意見は出なかった。厚労省保険局の森光敬子医療課長は会合で、「妊婦加算の算定に当たっては特に要件がなく、全ての妊婦に診療を行った場合、ある意味で自動的に加算されていた」と問題点を説明。今後の中医協では、従来の妊婦から「妊産婦」に評価の対象を広げる一方、単に診療するだけでなく、その質の高さを担保するための要件の見直しが焦点になりそうだ。CBnews 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

美容学会、患者相談を無断で伝達 施術トラブルの内容、医師に(共同通信)

 日本美容外科学会(JSAS、保志名勝理事長)が、施術トラブルに関する患者からの苦情や相談内容を、患者に無断で、施術した同学会会員の医師らに伝えていたことが6日、同学会への取材で分かった。 豊胸手術後に炎症を起こして学会に相談した女性患者に、トラブル先の大手クリニックが独自に連絡を取り、学会への相談を控えるよう求めていたことも判明。相談内容から特定したとみられ、女性は学会のずさんな情報管理を強く批判している。 学会事務局によると、患者からの相談内容は、医師らに改善指導する目的で理事らが共有し、必要な場合には当該の医師らに口頭注意していた。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース