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父親の遺体を自宅に放置、年金不正受給か 埼玉、53歳長男逮捕(産経新聞)

 自宅に父親の遺体を遺棄したとして、埼玉県警越谷署は20日、死体遺棄の疑いで、埼玉県越谷市蒲生寿町の無職、小池清敬容疑者(53)を逮捕した。「届け出すると、お金がかかると思ったので届け出なかった」と容疑を認めている。 逮捕容疑は、昨年12月下旬~今年6月4日、自宅に父親の季男さん=当時(86)=の遺体を遺棄したとしている。季男さんと連絡が取れないことを心配した越谷市役所職員が署へ連絡し、署員らが自宅1階居間の布団の上で死亡している季男さんを発見した。昨年12月ごろに病死したとみられる。 小池容疑者は「父親の年金で生活していた」と供述しており、同署は年金を不正に受給していた疑いもあるとみて捜査している。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

体罰教師は23人、生徒ら5人けが 30年度、都教委調べ(産経新聞)

 東京都内の小中高校で昨年度の1年間、教職員23人が体罰をしていたことが、20日公表された都教育委員会の調査で分かった。前年度(21人)から2人増。「態度が悪い」「指示に従わない」を原因にしている教員が多く、児童・学生31人が体罰を受け、うち5人がけがをした。 都内の公立全約2200校の教職員、児童・生徒らを対象に聞き取りや質問用紙で調査した。調査を開始した平成24年度に体罰を行った教職員は182人で、30年度は8分の1に減少している。 体罰をした教職員らは「感情的になってしまった」「繰り返し言っても伝えられなかった」と理由を述べているという。 武蔵野市内の高校では、部活動で指導していた教員が生徒の顔面にバレーボールやノートを当てたり、生徒同士で頬をたたかせたりした。大田区内の中学校では、教員が物差しで生徒をたたき、頭にこぶができるけがを負わせた。 都教委は今年度中に、部活動の教育的意義や体罰防止などに関するガイドラインを作成し配布する予定。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

歌会始の「はるかのひまわり」、都内の中学生が育てる(産経新聞)

 「贈られしひまはりの種は生え揃ひ葉を広げゆく初夏の光に」-。上皇さまが今年1月の歌会始で詠まれた阪神大震災の復興のシンボルとされるヒマワリの種を、日本工業大駒場中(目黒区)の生徒らが被災地の神戸の団体から譲り受け、育成に取り組んでいる。今後、花から収穫した種を近隣の小学校や住民にも配る予定で、同校関係者は「命を大切にする心を、ヒマワリとともに広めたい」としている。 このヒマワリは「はるかのひまわり」と呼ばれ、平成7年1月17日の阪神大震災で、神戸市の自宅で犠牲になった加藤はるかさん=当時(11)=が生前かわいがっていた鳥の餌の種が震災後に自宅跡地で芽吹き、花を咲かせたとされる。上皇さまは大震災から10年の追悼式典で遺族から贈られた種を御所の庭にまいて大切に育てているといい、その様子を詠んだ歌を平成最後の歌会始で披露された。 このことを新聞記事で知った同校の渡辺勝之教諭(65)が「子供たちに命の重みを伝える教材にしたい」と、はるかさんの姉らが活動する神戸のNPO法人「阪神淡路大震災『1・17希望の灯り』(HANDS)」に連絡を取り、ヒマワリの種を譲り受ける計画が実現した。 20日は、同NPO法人を設立した俳優の堀内正美さん(69)が、1年生ら約100人に対し、阪神大震災当時の状況や、ヒマワリの種が東日本大震災の被災地にも贈られたことなどを説明。5月に川崎市で児童らが殺傷された事件などにも触れ、「いざというときに命を守るためにも、地域の人たちとのつながりを大切に」と語りかけた。その後、校内の畑に移動し、生徒らがヒマワリの種をまいたり、スコップで苗を植えたりした。 参加した増田萌花(もか)さん(13)は「悲しい事件や災害もあるけれど、心の癒やしになるようなヒマワリを増やしていきたい」。加藤優奈さん(12)は「はるかさんと一緒にいるような気持ちで育てていきたい」と話した。 ヒマワリが順調に育てば、8月中旬~下旬には開花する見通しで、渡辺教諭は「花が咲いたら近隣の方々にも畑を公開するなど、地域との交流にも役立てていきたい」としている。(緒方優子) Source : 国内 - Yahoo!ニュース

野党、21日に参院に首相問責決議案提出へ(産経新聞)

6/20(木) 22:28配信  立憲民主、国民民主などの野党は20日、安倍晋三首相に対する問責決議案を21日に参院に提出する方針を固めた。24日までに本会議で与党などの反対多数で否決される見通し。提出は野党の参院国対委員長らが21日午後に会談して正式決定する。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

菅官房長官招き「令和の会」 自民無派閥中堅らが勉強会(産経新聞)

 菅義偉官房長官に近い自民党無派閥の中堅議員らは20日、菅氏を招いて政策勉強会「令和の会」の会合を東京都内のホテルで開いた。菅原一秀元財務副大臣ら十数人が参加した。出席者によると、菅氏は「安倍晋三首相を支えて参院選挙に勝とう」とあいさつした。菅氏は新元号を発表したことで知名度が上がったことに触れ「注目が集まって驚いている」とも話したという。 菅原氏は会合後、勉強会について記者団に「安倍首相を支えてきた菅氏を応援する。派閥ではない」と説明した。ただ、菅氏が「ポスト安倍」として取り沙汰される中、党内の支持基盤となる可能性もある。 勉強会は菅氏が新元号を発表し、「令和おじさん」として知名度が急上昇したことから、名称に「令和」を使った。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

保釈率倍増、高まる逃走・再犯リスク 裁判所判断に浮かぶ懸念(産経新聞)

 窃盗罪などで実刑が確定し、横浜地検が収容しようとして神奈川県愛川町の自宅から逃走した小林誠容疑者(43)について、横浜地検は20日、公務執行妨害容疑で逮捕状を取り、県警が全国に指名手配した。小林容疑者は過去にも複数の事件で実刑判決を受けており、今回の事件は逃走を許した検察当局の失態とともに、裁判所の保釈判断が適切だったのかも問われる。過去10年で保釈を許可する割合(保釈率)が急増するなど、裁判所が容疑者や被告の身柄拘束を解く判断基準を緩和する動きを強めていることに対し、捜査当局から逃走や再犯のリスクが再三、指摘されてきたためだ。(大竹直樹) ■複数回の実刑判決 関係者によると、小林容疑者は過去にも、傷害致死や強姦(ごうかん)致傷、監禁致傷、覚せい剤取締法違反、窃盗などの罪で複数回、実刑判決を受けていた。 刑事訴訟法は被告らから保釈請求があった場合、証拠隠滅の恐れがある場合などを除き保釈を認めなければならないと規定。「権利保釈」と呼ばれるが、小林容疑者は常習として長期3年以上の懲役または禁錮に当たる罪を犯しており、例外として保釈は認められない。ただ、健康状態や裁判準備など被告の不利益の程度を考慮して裁判官の裁量で保釈を認めることができ、今回は、この「裁量保釈」で認められていた。 数多くの犯歴などを理由に検察側は保釈に反対していた。それだけに、ある検察幹部は「被告に逃げられた全責任は検察にある」としつつも「何度も実刑判決を受け、逃走や再犯の恐れが極めて高い被告の保釈を許可した裁判所の判断には疑問がある」と話す。 一方、元東京高裁部総括判事の門野博弁護士は「保釈にあたって裁判官は諸々の要素を考えて判断している。再犯防止は保釈を認めない要件に入っておらず、一般的な治安維持の観点で保釈制度を考えるのは良くない」との見方を示す。 元検事の高井康行弁護士は「保釈保証金を納付させ、逃亡するなどした場合に没収することで逃亡を防ぐとの考えだが、最近は逃走したり、再犯に及んだりするケースが増えており、従来の考え方が通用しなくなっている」と指摘する。 ■殺人罪で実刑でも 保釈の運用が変化する契機となったのが平成18年6月。当時、大阪地裁部総括判事だった京都大大学院法学研究科の松本芳希教授が法律雑誌に発表した論文だ。証拠隠滅の現実的、具体的可能性があるかを検討すべきだと指摘、否認や黙秘をただちに「証拠隠滅の恐れ」と結びつけることを戒めた。この考えが裁判官の間で広まったとされる。 全国の地裁、簡裁が保釈を許可する割合は20年の14・4%から29年には31・3%と10年間で倍増。今年3月には東京地裁が、殺人罪で懲役11年の実刑判決を受けた被告の保釈も認めた。東京高裁が許可しなかったが、検察内では衝撃を持って受け止められた。 4月には、会社法違反罪に問われた日産自動車前会長のカルロス・ゴーン被告(65)について、東京地裁が証拠隠滅の恐れを認めながら保釈を許可。身柄拘束を解く判断基準緩和の流れは加速している。 ■相次ぐ保釈中の逃走 一方で保釈中の逃走は後を絶たない。 29年6月には盗撮事件の判決公判で、保釈中の男が仙台地裁の法廷で警察官に切りつけ、逃げようとした事件が発生。昨年2月には千葉県館山市で、覚せい剤取締法違反罪に問われ、保釈が取り消された男を函館地検の職員が収監しようとした際に逃走する事件も起きている。 勾留中の容疑者や被告、服役中の受刑者が逃走した場合、逃走罪に問われるが、保釈中の逃走には適用されない。高井弁護士は「今の制度では、保釈中に収監のための出頭要請に応じなかったり、単に逃げたりしただけでは処罰ができない。今後は、逃走防止のために、これらの場合でも処罰できるようにすることも検討すべきだ」と語る。 ある検察関係者は「収監する際に抵抗されるケースは少なくない。裁判所は逃亡の恐れを慎重に吟味してほしい」と強調した。Source : 国内 - Yahoo!ニュース

外国人も夢中!デジタルアート空間が1周年(TOKYO MX)

 東京・江東区に誕生した世界最大のデジタルアートの体験スペースが、6月21日で開業1周年を迎えます。来場した半数が世界中から訪れた外国人観光客ということです。 江東区の「デジタルアート・ミュージアム」は、1万平方メートルの敷地内で、四季の移り変わりを光と映像で表現した作品が楽しめる体験型のアート空間です。国内外で高い評価を受けるクリエーター集団「チームラボ」が手掛けています。 2018年6月の開業からの1年間でおよそ230万人が来場し、その半数は世界160カ国からの外国人観光客だということです。これからも国内外の人たちをおもてなしする東京の観光スポットとしてにぎわいそうです。 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

伝統のうちわが五輪グッズに! 東京・文京区の工房(TOKYO MX)

 東京オリンピック、パラリンピックの公式ライセンス商品の一つに選ばれた「うちわ」を作る工房が、東京・文京区にあります。伝統工芸の工房から中継でお伝えします。動画でご覧ください。 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

警官襲撃直後の容疑者と会話か 散歩の女性「道は分かりますか」(産経新聞)

 大阪府吹田市内の住宅街で事件直後、犬の散歩をしていた近隣女性(57)が逃走中の飯森裕次郎容疑者とみられる男に話しかけていた。 事件発生から数分後の16日午前5時45分ごろ、女性はマンション敷地内から突然出てきた男と目が合った。その後、男が行き止まりの道から引き返してきたため、女性が「道は分かりますか」と声をかけたところ、男は「分かります」と返答したという。 気になった女性は「お兄さん」と後を追ったが、男は振り返らなかった。黒のジャンパーを周囲をうかがいながら脱ぎ、右手にぐるぐると巻きながら足早に住宅街に消えていったという。 防犯カメラの映像などから、飯森容疑者は事件直後、この住宅街を通過したとみられ、女性が話しかけた男と服装が一致していた。女性はその後事件を知ったといい、「近くで拳銃を持った男が逃走していたと聞いて足が震えた」と話した。 飯森容疑者は電車で阪急千里線北千里駅に向かい、近くのイオン北千里店で着替えなどを購入するなどしていたとみられる。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

社民県連が立民新人の支持決定 参院茨城選挙区(産経新聞)

6/20(木) 21:24配信  社民党茨城県連は20日、参院選茨城選挙区(改選数2)で、立憲民主党新人の小沼巧氏(33)を支持すると決め、政策協定を結んだ。近く党本部に上申する。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース