国内

北九州、コロナ感染2日連続1桁 減少傾向も「正念場」と警戒(共同通信)

 新型コロナウイルスの感染が再燃している北九州市の新規感染者数は2日が6人、3日が5人と2日続けて1桁だった。最多で26人(5月29日)を記録するなど2桁が続いた5月末からは減っているが、市は、この数日間が「正念場」(北橋健治市長)として、警戒を解いていない。 北九州市では4月30日~5月22日は感染確認がゼロだったが、23日から12日連続で感染が判明し、計124人に上る。 市立小中学校での感染拡大を受け、市教育委員会は今月5~18日、感染者が出ていない約180校で分散登校を実施。生徒の感染が判明した6校は休校とした。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

枝野氏「政権構想」の特殊さ 党内議論なき「ポストコロナ」は現実味持つか?(J-CASTニュース)

 新型コロナウイルスをめぐる対策で政府の支持率が下落する中、立憲民主党の枝野幸男代表が、ポストコロナ時代を見据えた「政権構想」を披露した。 「互いに支え合う社会」の実現を訴える内容だが、現時点では「うちの党内でも議論を全くしていない」という、理念レベルでの私案に近いものだ。党内外との意見交換を経て、次期衆院選までには正式な政権構想に仕上げたい考えだ。枝野氏は、ことあるごとに「永田町の合従連衡にはくみしない」と繰り返してきた。今回も党レベルでの働きかけには否定的で、どのようにして賛同を広げていくかも課題になりそうだ。■東日本大震災と原発事故以来「小さすぎる行政からの脱却」訴えてきた 枝野氏は2020年5月29日の記者会見の冒頭発言で、「支え合う社会へ」と題した構想を説明。「ポストコロナ社会と政治のあり方 『命と暮らしを守る』政権構想」というサブタイトルがついている。 まず、新型コロナウイルスをめぐる問題で「『小さすぎる行政』の脆弱さ」「新自由主義的社会の脆弱さ」が明らかになったことを指摘。具体的には、「小さすぎる行政」では「危機にマンパワーが不足する構造」「司令塔が不明確で、方針のぶれや縦割りの弊害を生む構造」「書面主義に拘泥し、迅速な情報集約・事務処理ができない構造」、「新自由主義的社会」では「活きるために不可欠はケア・サービスの脆弱さ」「社会の危機が各個人の生活の危機に直結する脆弱さ」「目先の効率性重視が引き起こす社会経済構造の脆弱さ」、といった問題点を挙げた。 その上で、今後の方向性について「互いに支え合う社会」「未来志向の分散型経済」「信頼できる機能する政府」の実現を訴えた。 枝野氏は、今回の構想の背景について、「私は東日本大震災と原発事故を通じて、これら(小さい行政など)の脆弱性を痛感した。それ以来、小さすぎる行政からの脱却を訴えてきたが、全国規模の災害と言える、この新型コロナウイルス感染症によって、いよいよ、この小さすぎる行政、これまでの方針を大きく180度転換しなければならない、そのことの必要性は明確になった」などと説明。具体的な政策については「これまでに党や共同会派で示しているものを整理して、総選挙までに具体的な政策、すなわち手段やプロセスを膨らませていきたい」とした。Source : 国内 - Yahoo!ニュース

住宅2階に車突っ込む事故 酒気帯び運転容疑で組員逮捕(産経新聞)

 和歌山市園部で紀の川の堤防下の住宅に乗用車が突っ込んだ事故で、和歌山県警和歌山東署は4日、道交法違反(酒気帯び運転、過失建造物損壊)の疑いで、特定抗争指定暴力団山口組系組員、案浦(あんのうら)広樹容疑者(48)=同市元寺町西ノ丁=を逮捕した。黙秘しているという。 逮捕容疑は5月31日午前1時半ごろ、飲酒運転し、紀の川の堤防上にある丁字路でガードレールなどを突き破り、約20メートル離れた堤防下の住宅2階に突っ込んだとしている。 同署によると、住宅は空き家だった。案浦容疑者は病院に搬送され、腕などに軽傷。住宅の持ち主との間に面識などはないという。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

在宅勤務中断し育児6割 保護者団体がアンケート(共同通信)

 新型コロナウイルスの感染拡大で保育所や幼稚園が臨時休園や縮小保育となった影響で、在宅勤務と育児の両立に悩む保護者が多いことが4日、保護者団体のアンケートで分かった。どのように育児と仕事をしたか尋ねたところ、保育所に預けたのは7%で「在宅勤務中に仕事を中断して育児をした」が65%に上った。 団体は未就学児の保護者でつくり、子育て支援に取り組む認定NPO法人フローレンスの協力を得て5月上旬にインターネットでアンケートを実施。未就学児を育てる首都圏の1634人から回答を得た。79%が共働き世帯だった。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

梅雨本番で雨の日が多い 大雨への備えを(気象庁1か月予報)(ウェザーニュース)

各地で本格的な梅雨空に  気象庁は4日(木)、6月6日~7月5日までの1か月予報を発表しました。各地で梅雨入りし、雨のシーズンが本番を迎えます。大雨への備えをしっかり行ってください。 梅雨前線は本州付近に停滞し、例年通り、曇りや雨の日が多い見込みです。 梅雨前線が活発になるタイミングでは大雨のおそれがあります。雨への備えはできるだけ梅雨入り前に済ませておくようにしましょう。 新型コロナウイルスなどの感染症対策として、三つの蜜を避ける行動が呼びかけられています。風水害で避難が必要になる事も想定されますので、備蓄品や避難場所、避難路の確認などはいつも以上に入念に行うようにしてください。 気温は西日本、東日本で高く蒸し暑い  西日本や東日本の気温は平年よりも高い予想となっています。気温、湿度ともに高く、蒸し暑い日が多くなる見込みです。 沖縄は6月中旬にも梅雨が明けて夏本番です。気温は平年に比べて高く、暑さが厳しくなりますので、熱中症対策をしっかり行いましょう。 北日本は1か月の平均では、平年より高いものの、6月下旬になると高温傾向が少し落ち着いてきます。ウェザーニュース 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

リニア談合、大成・鹿島に3億円求刑 東京地裁(産経新聞)

 リニア中央新幹線建設工事をめぐるゼネコン大手4社による談合事件で、独占禁止法違反(不当な取引制限)の罪に問われた大成建設元常務執行役員、大川孝被告(69)と鹿島建設元専任部長、大沢一郎被告(63)、法人としての両社の論告求刑公判が4日、東京地裁(楡井(にれい)英夫裁判長)で開かれた。検察側は「国家的プロジェクトで不当な利益を確保しようとする身勝手かつ私欲的な犯行だ」として2被告に懲役2年、両社にはそれぞれ罰金3億円を求刑した。 被告らは「発注者のJR東海があらかじめ受注業者を決めていた」などとしていずれも無罪を主張している。9月9日に弁護側が最終弁論し、結審する予定。 検察側は論告で、JR東海が価格面を競わせる総合評価方式の入札を採用していたのに「(被告らが)価格連絡を繰り返し、合意によって(受注)競争を実質的に制限した」と指摘した。 起訴状によると、大川、大沢両被告は大林組、清水建設の担当幹部と共謀し平成26年4月~27年8月、JR東海が発注するリニアの品川、名古屋両駅の新設工事の入札で、事前に受注予定業者を決めるなどして競争を制限したとしている。 大林組と清水建設は独禁法の課徴金減免制度に基づき公正取引委員会に談合を自主申告し、東京地検は両社の担当幹部を不起訴とした。東京地裁は30年10月、4社の共謀を認定し、大林組に罰金2億円、清水建設に同1億8千万円の判決を言い渡した。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

東京女子医大に賠償命令 薬の副作用で女性死亡(共同通信)

 2014年9月、東京女子医大病院(東京都新宿区)を受診していた川崎市の長浜裕美さん=当時(43)=が死亡したのは、用量の16倍の抗てんかん薬を処方されたためだとして、遺族が大学側に計約4300万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は4日、医師の過失を認めて計約1500万円の支払いを命じた。 佐藤哲治裁判長は、重篤な副作用を回避するため、添付文書に書かれた用法・用量を順守する義務があったのに、これに反して処方した過失があると認定。「起こり得る副作用の内容や程度について、患者が具体的に理解できるよう説明すべきだった」とも述べた。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

生き別れた母を探す旅 米兵と日本人女性の間に生まれ、5歳でアメリカに渡った女性の66年(ABEMA TIMES)

 去年の10月、ある女性が66年ぶりに来日した。バーバラ・マウントキャッスルさん(71)。「私は少女のときに日本を離れ、老女として戻ってきたの」。「木川洋子」という日本名を持っていたバーバラさんは5歳のときに養子縁組され、アメリカへ渡った。【映像】ドキュメンタリー「母をさがして ~養子縁組で渡米した洋子~」 差別、虐待の日々の中で心の支えだったのが日本にいる母の存在だった。生き別れた母を探す旅を見つめた。 ■母と同姓の大学教授に突然届いたメッセージ  母親探しの始まりは、おととし8月にさかのぼる。和歌山大学観光学部の木川剛志教授のフェイスブックに、突然「キガワ・ノブコという女性を知りませんか?」というメッセージが届いたのだ。差出人は、アメリカに住むバーバラさんの娘・シャーナ・マウントキャッスルさん。母の日本名と同じ「キガワ」を検索し、手当たり次第に連絡をしているという内容だった。「そういうことには興味がある方だったし、研究者なので、やれるだけのことはやろうと思いました」。偶然の巡りあわせに運命的なものを感じた木川教授は、その年の11月、アメリカに飛んだ。 バーバラさんが暮らすカウボーイの町・テキサスで初めて顔を合わせた2人。「日本で覚えていることは?」「お母さんがご飯を作ってくれたこと。家に井戸があったこと」と記憶をたどる。 「厳しい環境でも、母との生活は幸せだった。守られている感じがあった」。1947年11月に神奈川県横須賀市で生まれたバーバラさん。母の名前は“信子”で、父はアメリカ兵だったとみられるが、はっきりしたことはわからないという。 ■アメリカ兵と日本人女性との間に生まれた子どもは5000人以上とも  終戦後の日本には約40万人の占領軍が進駐、アメリカ兵と日本人女性との間に生まれた子どもは全国で5000人以上とも、1万人ともいわれている。一方、そうした子どもへの差別が根強い時代。「祖父は怖くて、私の背中にはタバコを押し付けられた痕がある。私のことを嫌っていたと思う」。 困窮を極める生活の中、バーバラさんは児童養護施設に預けられ、さらに「国際養子縁組」によって、あるアメリカ軍将校の養子になることが決まった。大切に保管していた当時の新聞記事には、5歳の頃のバーバラさんが写っており、「木川洋子ちゃんだけが、ドナルド中尉夫妻の養女として許された」と綴られていた。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

【動画解説】来週前半まで広く日差し 雨への備えと暑さ対策を(ウェザーマップ)

 きょう木曜日は九州南部で大雨となっています。来週の前半までは広い範囲で日差しがありますが、後半になると広く雨が降るでしょう。梅雨入りが発表されるところもありそうですので、今のうちに雨への備えをしておいた方が良さそうです。また、来週にかけて全国的に平年より気温の高い状態が続く見込みですので、引き続き暑さ対策が必要となるでしょう。 きょう木曜日は、梅雨前線が九州南部付近に停滞し、鹿児島県では大雨となっている所があります。前線は週明けにかけて少し南下して、日本の南に停滞するでしょう。 一方、来週の後半になると、大陸や日本海側から前線が日本付近に進む見込みです。来週の水曜日ごろまでは広く日差しがありますが、木曜日以降は一気に曇りや雨の所が多くなるでしょう。このタイミングで梅雨入りが発表される地域もあるかもしれません。今のうちに雨への備えをしておいた方が良さそうです。 また、各地でこの時期としては気温が高く、来週にかけて7月並みの暑さが続くところがあるでしょう。東日本から西日本を中心に、30℃以上の真夏日が続くところもありそうです。引き続き暑さ対策をしっかりと行い、熱中症にお気を付けください。(気象予報士・宮崎由衣子) 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

高知市長「排除せず」と反論 責任者と矛盾、給付金支給(共同通信)

 高知市の岡崎誠也市長は4日の定例記者会見で、10万円の特別定額給付金を生活困窮者に早期支給するための特別窓口を設けた際、申請書の不備があったと共同通信が報じたことを受け「当初から口座がない人は想定している。反社会的勢力と認識して排除していることはない」と反論した。 給付金窓口の責任者らは共同通信が5月から6月にかけて3回にわたって行った取材に対し、申請書に口座がない人のための記入欄を設けなかった理由について、口座がない人は反社会的勢力の人が多いためと回答。市の見解として報じることも重ねて了承していた。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース