国内

大阪府のアプリ開発、万博も見据え(産経新聞)

 大阪府は、新型コロナウイルス対策で飲食店向けの新たなアプリの開発を決めた。背景には、QRコードを使った感染者の追跡システムを普及させるという目的に加え、2025年の大阪・関西万博を見据えた戦略もある。現金志向が強い日本でキャッシュレス決済を浸透させ、先端技術を活用して生活の利便性を向上させるスマートシティー実現への足がかりにしたい考えだ。【図】大阪府の「コロナ追跡システム」の仕組み 「キャッシュレス決済を増やし、スマートシティーを目指すのが府の方針だ」。吉村洋文知事は2日、アプリ開発の狙いについて記者団にこう述べた。 日本のキャッシュレス決済の普及率は20%程度とされ、90%超の韓国などと比べて低い。府はコロナ禍を機に広がる「非接触」の流れを生かし、普及率向上を目指す。 一方、感染者が出た際に店の利用者に一斉通知する追跡システムの活用も急務だ。5月29日の運用開始後、今月2日までに約1万軒の施設が登録したが、府内で数万軒あるとされる飲食店の登録は約4千軒にとどまっている。 府の「スマートシティ戦略部」が発案した新たなアプリは、追跡システム登録への「カンフル剤」(幹部)と期待されている。 府幹部は「飲食店は客がマスクを取るので、ほかの施設よりも感染リスクが高い。感染拡大を防止する上で追跡システムへの登録は必須であり、アプリによって店側にメリットを感じてもらいやすくなる」と話す。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

レインボーブリッジと東京都庁のライトアップが七色から赤色に(ABEMA TIMES)

6/2(火) 23:01配信  レインボーブリッジと東京都庁本庁舎は先月25日以降、緊急事態宣言が解除されたことを受けて七色にライトアップされていた。(ANNニュース) 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

新型コロナ、北九州市で新たに6人感染 児童1人含む(西日本新聞)

 北九州市は2日、新たに6人の新型コロナウイルス感染者を確認したと発表した。感染経路不明は4人で、このうち1人は小倉南区の貫(ぬき)小の児童。同小児童の感染確認は初めてで、3日から休校にする。市内の児童、生徒の感染は5月23日以降で計5校12人となった。感染が既に判明している女性(八幡西区)が受診した市内医療機関では、新たに医療スタッフ2人の陽性を確認。関連の感染者が計5人となり、市はクラスター(感染者集団)とみている。同市の感染確認は11日連続で、同期間の感染者は計119人となった。【動画】「涙が出た」コロナ終息願う動画、ネットで話題に 貫小の児童は味覚異常やせきなどの症状があり、5月31日に市内の医療機関を受診して感染が判明。29日は登校していた。同小の消毒を3日に行う。 クラスターが発生したとみられる医療機関のスタッフ2人は40代女性と60代男性で、いずれも中間市在住。他に小倉南区の90代男性、八幡東区の80代男性、遠賀郡の80代女性も感染が確認された。90代男性は意識不明。また、1日に感染が確認された若松区の30代女性が、浅川幼稚園(八幡西区)の園児の保護者と判明した。(東祐一郎、岩佐遼介)西日本新聞社 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

台風19号、コロナ禍乗り越え遊覧船が運航再開 栃木市(産経新聞)

 栃木県栃木市の中心部を流れる巴波(うずま)川の遊覧船が今月、約3カ月ぶりに運航を再開した。昨年秋の台風19号被害や新型コロナウイルスと度重なる休止にも負けず、運営するNPO法人「蔵の街遊覧船」が再開にこぎ着けた。船頭マネージャーの中村明雄さん(62)は「運休期間は長かった。第1便を出すことができて本当にうれしい」と話した。 “蔵の街”として知られる同市の観光を担ってきた名物は、この半年余り苦難の連続だった。昨年10月には台風19号で被災。川に大量の土砂が堆積したこともあり約2カ月間運休した。一時再開したものの、また運休し、今年2月に改めて再開した。 東京五輪の聖火リレールートに選ばれるなど光明が見えた直後、今度はコロナ禍の拡大。予約のキャンセルが相次ぎ、遊覧船は再度の運休を余儀なくされた。全国に存在をアピールする絶好の機会だった聖火リレーも白紙だ。年間4万人が訪れる遊覧船だが、昨秋の行楽シーズン、今年のゴールデンウイークを棒に振り、観光客は半減しているという。 6月1日の再開日、中村さんは「運航していることを知って、徐々に客足が戻ってくれれば。われわれも初心に帰って、お客さまに喜んでいただけるよう頑張りたい」と気持ちを新たにしていた。 当面は運航回数を制限。乗客の定員は通常22人だが半数以下の10人程度にし、マスク着用で間隔を取って座ってもらう。船頭もマスク着用で、名物の船頭唄は音源を流して対応する。 問い合わせは「蔵の街遊覧船」(0282・23・2003)。(松沢真美) 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

大阪で車に3人はねられる 大阪(産経新聞)

6/2(火) 22:33配信  2日午後8時ごろ、「車と自転車の交通事故で、けが人が3人いる」と119番があった。大阪市消防局によると、大阪市城東区関目の路上で40~60代の男女3人が車にはねられたとみられる。3人は病院に搬送され、60代の男性が重傷とみられる。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

新型コロナ専用の臨時病棟整備へ 神戸市立中央市民病院(産経新聞)

 新型コロナウイルス感染症の第2波の到来に備え、神戸市は2日、市立医療センター中央市民病院(同市中央区)に専用の臨時病棟を建設すると発表した。主に重症患者を受け入れ、9月をめどに運用を開始するとしている。 市によると、病院の職員用駐車場(2千平方メートル)を活用して平屋建ての病棟を建設。陰圧対応の病床36床を設け、このうち12床には人工呼吸器を備え付ける。工期短縮のためにプレハブ工法などを検討しており、事業費は5億円を見込んでいる。 感染症指定医療機関の同病院では、4~5月に院内感染が発生。これまでに医師や看護師ら計29人が新型コロナに感染し、自宅待機者数は延べ349人に及んだ。木原康樹院長は「動線の確保や患者の隔離といった対応が最も重要。専用病棟を作ることで、病院の通常機能を損なうことなく運用ができる」と説明。久元喜造市長も「第2波、3波に備えて迅速に対応する必要がある」とした。 神戸市はまた、新型コロナの患者を受け入れる市内の医療機関が、同市が示す院内感染防止策を実施する場合に月額30万円を補助することや、10床以上のコロナ専用ゾーンを設置する病院に月額550万円を助成することも発表した。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

泉佐野市「除外は違法」 ふるさと納税訴訟、最高裁で弁論(産経新聞)

 ふるさと納税制度から除外した総務省の決定は違法だとして、大阪府泉佐野市が決定取り消しを求めた訴訟の上告審弁論が2日、最高裁第3小法廷(宮崎裕子裁判長)で開かれた。泉佐野市側は「除外は裁量の乱用だ」と主張。国側は市側の上告棄却を求め、結審した。判決は6月30日に言い渡される。 高裁の結論変更に必要な弁論が開かれたことで、除外に違法性はないとして国側勝訴とした今年1月の大阪高裁判決が見直される可能性がある。 高裁判決などによると、泉佐野市は地場産品以外の返礼品に加えアマゾンのギフト券を贈る手法で寄付を募り、平成30年度に全国の寄付総額の約1割にあたる約497億円を集めた。総務省は昨年6月の改正地方税法施行に伴い「返礼品は寄付額の3割以下」などの基準を設定した新制度をスタート。法改正前に高額な返礼品で多額の寄付を集めた泉佐野市など4市町の参加を認めなかった。 市側の代理人はこの日の弁論で、「過去の募集態様を理由に制度から排除するのは違法だ」と主張。千代松大耕(ひろやす)市長も出廷し「本市はあくまでも法的規制の中でできることをしてきた。突如としてルールを変え、本市を狙い撃ちにしたような措置だ」と述べた。 国側は、制度の趣旨に反した募集を過去に行った自治体を他の自治体と同列に扱わないことは、制度の適切な運用を確保するための裁量判断として「極めて合理的だ」と指摘。市が改正法公布後も過度な返礼品を用いた募集を改めなかったとし、除外は「至極妥当な結論だ」と訴えた。 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言の解除後、最高裁が開廷するのは初めて。裁判官や当事者らがマスク姿で出席した。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

都知事選、立民は宇都宮氏支援へ 野党連携目指す(共同通信)

 立憲民主党は、任期満了に伴う東京都知事選(7月5日投開票)で、立候補を表明している元日弁連会長宇都宮健児氏(73)を支援する方針を固めた。週内にも発表する。関係者が2日、明らかにした。再選を目指す意向を固めた小池百合子知事に対抗するため、野党の結集を目指す構えだ。 共産党は宇都宮氏を評価するが、国民民主党内には慎重論がある。主要野党で足並みがそろうかどうかは見通せない。 立民内では、東京選出の蓮舫参院幹事長や、れいわ新選組の山本太郎代表らの名前が浮上していた。関係者によると蓮舫氏は出馬しない考えを示し、山本氏も慎重姿勢を崩していない。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

ふるさと納税で「対コロナ支援」 生駒市に寄付殺到(産経新聞)

 新型コロナウイルス感染拡大で影響を受けた教育や福祉、商工観光分野などへの支援を目的に、奈良県生駒市がふるさと納税の使い道として新設した「コロナに立ち向かおうコース」に申し込みが殺到している。約1カ月で800万円超が寄せられ、市行政経営課の担当者は「ここまでの寄付が集まるとは考えていなかった」と驚きを隠さない。【図】専門家会議が提言! 感染を防ぐ「新しい生活様式」 市はふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」などで、寄付金の使い道をテーマ別に選択できる「ふるさと生駒応援寄付」を実施。今年度は、生駒市誕生50年を祝おう▽子どもたちの読書環境充実-など11のコースを設けた。 しかし、新型コロナウイルス感染拡大とそれに伴う緊急事態宣言を受け、「寄付したい」という電話が相次ぎ、市は急(きゅう)遽(きょ)、4月28日に12番目となる「コロナに立ち向かおうコース」を新設。当初は「行政が支援を求めるのはどうなのか」という慎重論もあったが、担当者は「窓口を設置することで、より困っている方への支援が充実するのではと考えた」と説明する。 市によると、例年は、市長におまかせ▽殺処分ゼロを目指す猫等愛護コース-が人気という。返礼品で一番人気の「レインボーラムネ」(イコマ製菓本舗)の受け付けが5月8日に始まった影響もあるとみられるが、コロナ支援の新設コースには今月1日現在、全国から448件、計800万9千円の寄付が集まっている。「コロナに負けるな」「一緒に立ち向かいましょう」といった応援メッセージも合わせて届き、中には返礼品を辞退する人もいるという。 市が平成30年4月に返礼品を取りやめて以来、市内の事業者や市民からの寄付件数は減っていたが、同コースに寄せられた寄付総額の約1割が市民らからという。 寄付金は今後、担当課と調整し、感染予防などが必要な教育や福祉分野などのコロナ対策に振り分けられる。担当者は「緊急事態宣言は解除されたが、第2波が来る可能性もある。今回の寄付はありがたく、感謝の気持ちしかない」と話した。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

「バイク音うるさい」襲撃容疑の男2人逮捕 大阪(産経新聞)

 バイクで走行中の男性の頭を棒で殴打したとして、大阪府警捜査1課は2日、傷害の疑いで、大阪市西成区千本南、自営業の男(38)と、同居する配達業の男(26)を逮捕した。自営業の男は容疑を否認しているが、配達業の男は「マフラー音がうるさいバイクに乗った人を襲った」と容疑を認めている。 逮捕容疑は共謀し5月20日午後9時50分ごろ、同区玉出中の路上で、バイクで走行中の男性会社員(19)の頭を木製の棒(長さ約1メートル)で殴り、軽傷を負わせたとしている。 同課によると、5月2日には近くの路上で、2人乗りのバイクが男に棒で襲撃され、男性2人がけがをした事件があり、関連を調べている。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース