国内

額縁に仕込んだカメラで隠し撮り 大阪の男を書類送検(産経新聞)

 ナンパした女性をホテルに連れ込み、額縁に仕込んだカメラで隠し撮りしたわいせつな動画をインターネット上に公開したなどとして、大阪府警南署は1日、わいせつ電磁的記録媒体陳列などの疑いで、大阪市西成区のアルバイトの男(35)を書類送検した。 書類送検容疑は昨年7月、同市中央区のホテルで隠し撮りした女性の動画を動画共有サイトに投稿したなどとしている。同署によると、動画は有料でダウンロードでき、男は「金もうけがしたかった。30人以上を撮影し、20本の動画で160万円稼いだ」と供述している。 男は平成30年秋ごろからナンパした女性を予約しているホテルに連れ込み、あらかじめ設置してあったカメラで自身との性行為などを撮影。カメラは、外からは絵画の額縁にみえるように細工していた。 昨年7月、部屋にカメラを置き忘れているのをホテル側が発見し、「変な額縁があり、中にカメラが入っている」と同署に通報。犯行が発覚した。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

学校給食再開 品数少なめ、「いただきます」は会釈(産経新聞)

 3月から臨時休校が続いていた近畿圏の多くの学校が全学年で授業を再開した1日、大阪市や神戸市では給食も再開された。今後も各地で順次再開されるが、品数は少なく、前を向いて黙々と食べるなど、感染防止に神経をとがらせる形に。友達とにぎやかに囲んだ「給食の時間」は一変した。 ■配膳は教諭 大阪市立中野小(大阪市都島区)の6年生はこの日、間隔をあけた配置で、黙々と給食を口に運んだ。 午前に登校した児童らは授業が終了した後に食べ、その後登校した児童らは、給食を食べてから授業を受けた。おかずをよそう役割は給食係の児童ではなく、担任の坂田貴優教諭(34)が担った。 「普段はもっとワイワイするんですけどね」と坂田教諭。食事中は私語を慎むよう伝えたといい、「楽しく食べさせたいが、何かあったらと心配もある」。 献立はサツマイモ入りパンとすき焼き煮、牛乳の3品。普段はもう2品程度の副菜に、デザートが付く日もあるが、感染防止のためパンは個包装、品数も減らした。それでも男子児童(11)は「学校で一番楽しみなのが給食。気にならないくらいうれしい」と笑顔を見せた。 神戸市立中学校も1日から、給食の提供を開始。事前に申し込んだ生徒が民間事業者が配達した弁当を食べる形式で、調理や配達を行う事業者には感染予防の徹底を求めた。この日の献立は、ポークビーンズ▽かぼちゃときゅうりのサラダ▽ハタハタのから揚げ▽ごはん▽牛乳-だった。 ■多くは来週から ただ、多くの学校で給食が再開されるのは来週以降だ。「給食時間帯は児童・生徒が最も密になり感染リスクも高まるため、分散登校中の給食見送りの要望は学校現場から多く寄せられていた」と明かすのは、和歌山市教委の担当者。12日までは分散登校で、給食は15日から再開する。 再開には、感染予防策が不可欠だ。ほぼすべての学校で、従来のような対面方式は当面控え、全員が前を向いた状態で食事。無言で食べ、食べ終わったらすぐにマスクをするよう指導する。8日から再開する京都市立小中学校では、「いただきます」のあいさつはマスクをつけた教員だけが発声、児童生徒は無言で会釈するという。 ■栄養ある献立を 大阪市のように、配膳での感染リスク抑制のためメニューを簡素化する自治体も多い。15日から給食を再開する奈良市立小中学校は、最初の1週間はカレーとデザートなどのシンプルな献立に。1学期中は品数を減らし、9月から通常献立に戻す予定だ。 同市は夏休みを2週間短縮予定で、子供たちは8月も登校し、給食を食べる。同市保健給食課の担当者は「教室内は換気のため冷房が効きにくいので、夏バテをしないよう栄養のある献立を考えたい」。 今月9日に再開する神戸市立小も同12日までは、パンと牛乳、デザートといった簡易メニュー。配膳の経験がない1年生のために盛り付けが不要なものにしたといい、15日以降は通常献立となる。同市健康教育課の担当者は「休校中に栄養バランスに偏りが生じていることも懸念される。十分な栄養がとれる給食を提供したい」と話した。Source : 国内 - Yahoo!ニュース

コロナ終息祈り込め大輪 全国サプライズ花火、福岡・糸島でも75発(西日本新聞)

 「空を見上げて前向きな気持ちになってほしい」-。福岡県糸島市の芥屋海岸で1日、75発の花火が打ち上げられ、夜空に大輪の花を咲かせた。【写真】海の中道海浜公園から打ち上げられた花火 全国の花火業者が、コロナ禍の人々を元気づけようと企画した「Cheer up!花火プロジェクト-全国一斉悪疫退散祈願」の一環。賛同した各地の業者(約160社)は、「3密」回避のため、事前に打ち上げ場所を告知せず、そろって午後8時から“サプライズ”を演出した。 芥屋では砂浜の堤防から上がった、最大直径120メートルの花火が約3分にわたり空を染めた。警備を手伝った近くの飲食店経営、川端康文さん(46)は「全国の花火師さんの気持ちが伝わってきました」。 福岡都市圏では、海の中道海浜公園(福岡市東区)の海辺からも芥屋と同じ業者が花火を打ち上げ、博多湾沿岸にコロナ終息を祈る光を届けた。(竹森太一) 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

「育児にイライラ」と殺意供述 栃木・乳児殺人容疑の母親(共同通信)

 栃木県佐野市のアパートで2018年、生後2カ月の長男を暴行し死亡させたとして、殺人の疑いで逮捕された無職石橋景子容疑者(41)=群馬県大泉町=が「日々の育児にイライラして長男を殺した」と供述していることが1日、捜査関係者への取材で分かった。 捜査関係者によると、寝室で長男を殺害したとみられることも判明。石橋容疑者は「夜泣きがうるさかった」と話しているという。逮捕前の任意の調べには「だっこしていて誤って落とした」と話していたという。 石橋容疑者の逮捕容疑は18年8月、佐野市の賃貸住宅で長男に暴行を加え、頭蓋骨骨折などによる頭蓋内損傷を負わせ、殺害した疑い。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

コロナと温暖化、対策を共有 小泉環境相、閣僚会議呼び掛け(共同通信)

 小泉進次郎環境相は1日、国連気候変動枠組み条約のオンライン会議で、新型コロナウイルス禍からの経済復興と地球温暖化対策を両立させた各国の取り組みを共有するウェブサイトを立ち上げると表明した。9月上旬に閣僚級のウェブ会議を開いて議論する意向も示し、参加を呼び掛けた。 小泉氏はビデオメッセージで参加し「気候変動と新型コロナの大流行という危機の克服には国際協力が不可欠だ。温暖化対策を置き去りにした経済復興はない」と訴えた。共有サイトは今後、日本政府が中心となり整備する。 日本は、近く見直す温暖化対策計画の内容などを発信する方向だ。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

JAL、搭乗口で乗客区切り間隔確保 カウンターに飛沫感染防止アクリル板も(Aviation Wire)

 県をまたぐ外出自粛の段階的緩和が始まった6月1日、羽田空港はこれまでよりも多くの国内線利用者の姿がみられた。政府は東京、神奈川、千葉、埼玉、北海道との都道府県をまたぐ不要不急の移動は18日までは「慎重に」としているが、19日からはこうした要請もなくなり、7月下旬から「GoToキャンペーン」による観光振興を始める考えだ。 日本航空(JAL/JL、9201)では、こうした需要増加に向けて新型コロナウイルスへの対応を強化。空港のチェックインカウンターには、乗客と係員の間に飛沫感染防止用の透明なアクリル板を設け、床には停止線をテープで示してソーシャル・ディスタンシング(対人距離の確保)に対応している。5月から準備を進めてきたもので、カウンターのアクリル板はJALの整備士が端材を活用して自作したものだ。 搭乗口では、6月から乗客を20人程度に分けて機内へ案内している。これまでは小さな子供連れの人や案内を必要とする人、マイレージサービスの優先搭乗対象客、後方席の乗客といった形で混雑を緩和していたが、さらに搭乗口前、搭乗橋、機内と各所にとどまる乗客数をコントロールすることで、乗客同士の間隔を空けるようにしている。 乗り慣れた人が多い伊丹行きの搭乗口では、地上係員のアナウンスが流れる前から乗客が通常よりも間隔を空けて並んでいる姿がみられた。 JALは空港と機内では幼児や着用が困難な人を除きマスク着用を求めており、着用に同意しない場合や発熱・体調不良の際には搭乗を断られる場合がある。また、機内に持ち込む手荷物も最小限にするよう求めている。これまでは機内や空港の清掃や消毒を強化してきたが、機内で除菌シートを希望する乗客に対し、6月中に1人1枚使用できるよう用意する予定だ。Tadayuki YOSHIKAWA 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

マスク転売容疑で男逮捕、全国初 岡山県警、新型コロナで品薄に(共同通信)

 岡山県警は1日、輸入販売業者から購入した衛生マスク1万6千枚を仕入れよりも高い価格で転売したとして、国民生活安定緊急措置法違反の疑いで高松市伏石町、清掃会社代表藤井淳希容疑者(34)を逮捕した。同法違反容疑での逮捕は全国初。 逮捕容疑は4月29日、衛生マスク7万枚を輸入販売業者から308万円(1枚44円)で購入し、同日、香川県坂出市の知人男性(38)に1万4千枚を約69万円(同49.5円)で、翌30日には岡山県浅口市の知人男性(38)に2千枚を約10万円(同50.6円)で、それぞれ転売した疑い。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

熊本城見学3カ月ぶり再開 まず県民向け、県外客は19日から(西日本新聞)

 新型コロナウイルスの感染拡大防止のため閉鎖されていた熊本城(熊本市中央区)の見学が1日、県民向けに3カ月ぶりに再開された。マスク姿の来場者たちが4月に完成した「空中回廊」を歩きながら、新鮮な目線で城の雄姿を仰ぎ見た。県外客の受け入れは19日からの予定。【動画】熊本城の見学通路が完成 午前9時、熊本城おもてなし武将隊が「周りのお客人との適度な距離を保って」と呼び掛けて「開門」。高さ5~7メートル、全長約350メートルの空中回廊を進むと、大天守や4年前の熊本地震で崩れたままの石垣を見ることができる。 中学校の同窓生4人で訪れた溝口可南子さん(25)は「みんなで何度も来た大切な場所。やっと入ることができた」と喜んだ。公開は毎日午前9時~午後5時。マスク着用が条件で、入場を1時間当たり約200人に制限する。(古川努) 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

相次ぎ高齢住宅で火災…愛知・豊橋市で2人の遺体 名古屋でも住宅燃える(CBCテレビ)

CBCテレビ  愛知県豊橋市では、31日午前、倉田明子さん(87)の木造2階建ての住宅が全焼し、さらに隣接する会社の倉庫の一部も焼けました。 「最初煙が出てて、火がぼっと噴き出してあっという間に屋根が」(目撃した人) 1日は、現場検証が行われ、焼け跡から2人の遺体が見つかりました。 この家には倉田さんと84歳の妹が2人で住んでいて、連絡が取れていないことから、警察は、遺体はこの2人とみて身元の確認を急ぐとともに出火原因を調べています。 名古屋市昭和区でも火事です。 1日午前9時20分ごろ、昭和区御器所の3階建て住宅で、「2階の換気扇の窓から火が出ている」と通りかかった男性から消防に通報がありました。 消防車など15台が出動し、火はおよそ1時間半後に消し止められました。 消防などによりますと、この住宅では3人が暮らしていて、火が出た時、中には高齢の女性が1人でいましたが、けがはありませんでした。 警察などが出火原因を調べています。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

ハガキの“印刷機”等を準備する役割か…“架空請求”で75歳女性か300万円騙し取る 3度目の逮捕(東海テレビ)

 民事訴訟が起こされたとする嘘のハガキを印刷し、高齢女性から300万円を騙し取ったとして、愛知県警は44歳の男を逮捕しました。男は3度目の逮捕です。 逮捕されたのは、住所職業不詳の林原剛容疑者(44)です。 愛知県警によりますと、林原容疑者は他の者と共謀のうえ、去年8月、ハガキに「民事訴訟最終通達書」などと嘘の内容を印刷して郵送し、岡山市の女性(75)から現金300万円を騙し取った疑いが持たれています。 林原容疑者は同様の手口で、別の女性2人から合わせて現金およそ3400万円を騙し取ったとして、すでに2度逮捕されています。 愛知県警は林原容疑者の認否を明らかにしていません。 林原容疑者は印刷機を準備したり、ハガキを印刷する担当を集める役割などをしていたとみられ、愛知県警は組織の実態の解明を進めています。 この事件を巡り、愛知県警はこれまでに特殊詐欺グループの男10人以上を同様の容疑で逮捕しています。東海テレビ 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース