11月9日午前3時、南シナ海で台風21号(アータウ)が発生しました。今後西よりに進み、11日(水)にはカンボジアで熱帯低気圧に変わる見込みです。また東シナ海にある熱帯低気圧が今後24時間以内に発達する見通しです。 台風21号発生 11月9日午前3時に、南シナ海で台風21号(アータウ)が発生しました。 午前3時現在、中心気圧は998ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートルで、時速30キロメートルの速さで西に進んでいます。台風21号はこの後、発達しながら南シナ海を西よりに進み、11日(水)にはカンボジアで熱帯低気圧に変わる見通しです。日本への直接の影響はないでしょう。 またフィリピンの東には熱帯低気圧があり、今後24時間以内に台風に発達する予想です。台風21号のあとを追うように、相次いで台風が発生しそうです。 台風のアジア名 アータウ(Etau)は、アメリカが用意した名前で、意味は「嵐雲」です。 台風の名前は、「台風委員会」(日本含む14カ国等が加盟)で各加盟国などの提案した名前が、あらかじめ140用意されていて、発生順につけられます。準備された140を繰り返して使用(140番目の次は1番目に戻る)されますが、大きな災害をもたらした台風などがあると、加盟国からの要請によって、その名前を以後の台風では使用しないように別の名前に変更することがあります。 日本気象協会 本社 日直主任 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
台風21号(アータウ)発生 この台風も南シナ海を西へ(ウェザーニュース)
11月8日(月)3時、南シナ海で発達中の熱帯低気圧が台風21号(アータウ)になりました。 先月の台風15号以降の各台風と同様に南シナ海を西へ進むため、日本への影響はありません。 ▼台風21号 11月8日(月)3時 存在地域 南シナ海 大きさ階級 // 強さ階級 // 移動 西 30 km/h 中心気圧 998 hPa 最大風速 18 m/s (中心付近) 最大瞬間風速 25 m/s 台風15号以降、南シナ海を西進する台風が続く 今年10月以降は南シナ海を西に進む進路をとった台風が多く、台風15号から19号が連続で類似の進路を取り、20号も南シナ海に西進して熱帯低気圧に変わりました。 今回の台風21号も同様に南シナ海を西進する予想です。 台風がこのような進路をとるのは太平洋高気圧の偏りが影響しているものとみられます。夏の日本を覆う太平洋高気圧は既に本州の南へ離れていますが、今年は平年よりも西方向に大きく張り出している状況で、フィリピン付近で発生した台風が北上しにくくなっています。そしてこの太平洋高気圧の周囲の風の流れに乗って、フィリピン付近の緯度のまま西に進むことが多いというわけです。 こうした状況は11月に入っても続いていて、台風が発生しても日本には接近しにくいとみられます。一方で、10月上旬からたびたび大雨に見舞われているベトナムなどは台風の影響を受けやすい状況が続き、被害の拡大が懸念されます。 一年間の台風発生数の平年値は25.6個 11月の台風発生数の平年値は2.3個で、今年11月は今回の21号で1つ目の台風発生です。 一年間の台風発生数の平年値は25.6個ですので、まだ今年は平年より発生数がやや少ない状況です。今年は7月末までに発生した台風の数が2個と非常に少なかったことが影響していると考えられます。 フィリピンの東で別の台風発生へ 台風21号とは別に、フィリピンの東でも熱帯低気圧が発達中です。気象庁は、この熱帯低気圧についても24時間以内に台風に発達する見込みとの情報を発表しています。次に台風が出来ると「台風22号」と呼ばれることになります。 この熱帯低気圧は明日10日(火)にかけてやや北上するものの、その後は西進して南シナ海へ進む予想ですので、こちらも日本への影響はありません。 台風の名前 台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。 台風21号の名前「アータウ (Etau)」は米国が提案した名称で、嵐雲のことを意味するパラオの言葉からとられています。 ウェザーニュース Source : 国内 – Yahoo!ニュース
〔東京電力〕北区の約5260軒で停電(9日03時40分現在)(レスキューナウニュース)
東京電力によると、9日03:40現在、北区の約5260軒で停電が発生しています。現在、復旧作業が行われています。 ■影響地域 北区:約5260軒(王子1丁目、上中里2丁目、上中里3丁目、栄町、豊島2丁目、豊島3丁目、豊島4丁目、堀船1丁目、堀船2丁目、堀船3丁目) Source : 国内 – Yahoo!ニュース
青森と盛岡(岩手)で初雪を観測 本州の気象台では今季1番目(ウェザーニュース)
上空に流れ込む寒気の影響で、北日本では所々で雨や雪が降っています。 今日11月9日(月)1時すぎ、青森地方気象台は初雪を観測したと発表しました。平年より4日遅い初雪観測です。 本州の気象台の中では今冬1番早い初雪発表となりました。 (追記)4時すぎに岩手県の盛岡地方気象台からも初雪の観測が発表されました。平年より3日遅い初雪です。 青森では今年2月3日から目視観測が自動化 一部を除く全国の地方気象台・測候所では、今年2月3日までに目視観測が自動化されました。これにより「初雪」の観測も自動判別になっていて、青森では自動観測となって以降で初めての初雪発表となります。 降水があった場合の降水種別(雨、雪、みぞれ)は、気温と湿度の観測値から判別する方法がとられています。同じ気温でも湿度が低いほど雪として降りやすくなります。 青森では昨夜21時すぎから断続的に降水が観測されていて、湿度は74%と高いものの、1時には気温が3℃台にまで下がり、みぞれまたは雪と解析された模様です。みぞれは「雨と雪が混在して降る降水」のことを指すため、初雪の定義にあてはまります。 気象庁によると、従来の人の目視による観測と違って連続的な観測が可能となったため、自動観測になると「初雪」は早くなる傾向とのことです。なお平年値は自動観測用の平年値に更新されています。 一方、昨冬の観測は目視観測であったため、「昨季より5日早い観測」ではあるものの単純な比較は出来ません。 山間部では積雪や路面凍結に注意 10日(火)9時の寒気の予想図を見ると、平地で雨が雪に変わる目安の-6℃の等温線が東北地方にまで南下することが示唆されているのがわかります。 今回の寒気の流れ込みは11日(水)頃まで続き、北海道や東北北部の日本海側の地域を中心に雪が降る予想です。積雪による路面状況の悪化や、路面凍結に注意してください。 ウェザーニュース Source : 国内 – Yahoo!ニュース
青森で初雪 今シーズン本州初(tenki.jp)
きょう(9日)、青森で初雪が観測されました。本州の気象台で初雪が観測されたのは、今シーズン初めてです。 青森 平年より4日遅く 昨年より5日早い観測 きょう(9日)、青森で初雪が観測されました。平年より4日遅く、昨年より5日早い観測です。本州の気象台で初雪が観測されたのは、今シーズン初めてです。また、11月上旬に本州初の初雪が観測されたのは、2016年以来4年ぶりです。青森地方気象台によると、午前1時過ぎに »みぞれ »が降ったとのことです。 東北地方の上空には、寒気が流れ込み始めています。このあときょう日中にかけてさらに強い寒気が南下するため、日本海側を中心に断続的に雨や雪が降るでしょう。東北北部は平地でも雪になる所があり、青森のほか、秋田でも初雪の便りが届くかもしれません。 日本気象協会 本社 日直主任 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
アメリカ東海岸でM4.0の地震 地震の珍しい地域(ウェザーニュース)
日本時間の11月8日(日)23時10分頃(現地時間の同日9時10分頃)、北米東部で地震がありました。震源地は米国、ニューイングランド南部で、地震の規模(マグニチュード)は4.0と推定されます。 震源はマサチューセッツ州のバザーズ湾付近で、州都のボストンからは南に約100km、ロードアイランド州の州都プロビデンスから南東に50kmほどの地点とみられます。 ※震源は米国地質調査所国立地震情報センター(USGS,NEIC)による。 震源近傍では“日本での震度3”程度の揺れか USGSによると、震源近傍では最大で改正メルカリ震度階級のⅣ程度の揺れがあった模様です。厳密な比較はできないものの、日本の気象庁震度階級に換算すると震度3程度に相当する揺れとみられます。 マサチューセッツ州周辺は規模の大きな地震が発生することが稀で、1800年以降でM4以上の地震はこれまでに2回しか記録がなく、この周辺では173年ぶりの規模の地震とみられます。(USGSの資料による) M4以上の地震はより広域でみても、ニューイングランド地域では2012年にメイン州で発生したM4.7の地震以来、アメリカ北東部では昨年6月にオハイオ州で発生したM4.0の地震以来となります。 さほど大きな揺れではないものの、USGSには揺れの報告が多く集まっていて、周辺住民の動揺が伺えます。地震の発生時は落ち着いて行動するようにしてください。 ウェザーニュース Source : 国内 – Yahoo!ニュース
2つの熱帯低気圧が発達 台風21号・台風22号が発生へ(ウェザーニュース)
11月8日(日)21時現在、フィリピン近海で2つの熱帯低気圧が発達中です。気象庁は南シナ海の熱帯低気圧と、カロリン諸島の熱帯低気圧について、それぞれ24時間以内に台風に発達する見込みとの情報を発表しています。 次に台風が発生すると、先に発生した方が台風21号、その次が台風22号と呼ばれることになります。 ▼熱帯低気圧a 11月8日(日)21時 存在地域 南シナ海 大きさ階級 // 強さ階級 // 移動 西 30 km/h 中心気圧 1004 hPa 最大風速 15 m/s 最大瞬間風速 23 m/s ▼熱帯低気圧b 11月8日(日)21時 存在地域 カロリン諸島 大きさ階級 // 強さ階級 // 移動 北西 ゆっくり 中心気圧 1008 hPa 最大風速 15 m/s 最大瞬間風速 23 m/s ともに南シナ海を西進 日本に影響なし 南シナ海の熱帯低気圧は、太平洋高気圧の周囲を吹く風に流されて西へ進む予想ですので、日本への影響はありません。 カロリン諸島の熱帯低気圧は、10日(火)にかけてフィリピンの東へ北上するものの、その後は西進して南シナ海へ進む予想ですので、こちらも日本への影響はありません。 今年10月以降に発生した台風は、南シナ海を西に進む進路をとったものが多く、台風15号から20号の全てが南シナ海を西に進みました。今回の2つの熱帯低気圧も同様の進路を取る見込みで、ベトナム方面に進む見通しです。 一年間の台風発生数の平年値は25.6個 11月の台風発生数の平年値は2.3個で、今年11月はまだ台風が発生していません。2つの熱帯低気圧がともに台風になっても珍しいことではありません。 一年間の台風発生数の平年値は25.6個ですので、まだ今年は平年より発生数がやや少ない状況です。今年は7月末までに発生した台風の数が2個と非常に少なかったことが影響していると考えられます。 ウェザーニュース Source : 国内 – Yahoo!ニュース
立皇嗣の礼 一日の儀式終え秋篠宮さまが感想(テレビ朝日系(ANN))
All Nippon NewsNetwork(ANN) 秋篠宮さまが「皇嗣」になったことを国内外に示す「立皇嗣の礼」に臨まれました。 8日午前11時、皇居の宮殿「松の間」で秋篠宮さまが皇位継承順位1位の皇嗣になったことを天皇陛下が宣言されました。儀式の後、秋篠宮さまは馬車で宮中三殿に向かい、皇室の祖先や神々に皇嗣となったことを報告されました。午後4時半からは、紀子さまとともに天皇皇后両陛下にお礼を述べる「朝見の儀」に臨まれました。一日の儀式を終えた秋篠宮さまは宮内庁を通じ、「様々な状況にある人々や社会に思いを致しつつ、これからも皇嗣としての務めを果たして参りたいと思います」と感想を発表されました。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
山形新幹線、6本が運休 奥羽線で車輪空転(共同通信)
8日午後4時40分ごろ、JR奥羽線赤岩(福島市)―板谷(山形県米沢市)間で、下り普通列車の車輪が空転して進めなくなり、同じ路線を走る山形新幹線上下計6本が、福島―山形間などで運休した。 JR東日本によると、普通列車はホームが複数ある庭坂駅(福島市)まで、下り勾配を利用して引き返し、午後7時50分ごろ運転が再開された。落ち葉が車輪に張り付くなどした可能性があるという。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
立皇嗣の礼 全儀式終わり上皇ご夫妻にあいさつへ(テレビ朝日系(ANN))
All Nippon NewsNetwork(ANN) 秋篠宮ご夫妻は8日午後、皇居で予定されていた「立皇嗣の礼」の儀式をすべて終えて皇居を出られました。ご夫妻は車で上皇ご夫妻のお住まいに、あいさつに向かわれました。天皇陛下の代替わりと即位に関する行事は8日でほぼ終了し、一区切りとなります。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース