■ 今日の天気のポイント ■ ・北日本や日本海側は雷雨に注意 ・西日本は太平洋側も雨が強まる ・関東は夜には本降りの雨に 今日11月2日(月)は、南北に長く伸びる寒冷前線が日本列島を通過するため全国的に雨となります。雷を伴って強く降るところがあるので、注意が必要です。 前線通過前は南寄りの風が吹くため、東京など関東では日差しが乏しくても、昼間は肌寒くはなく、過ごしやすくなります。 北日本や日本海側は雷雨に注意 前線の通過に伴い北日本ではすでに雨が降り出しています。一時的に雨が強まり、雷を伴うことがあるため、注意が必要です。 朝の冷え込みは弱いものの、雨の後は北海道を中心に気温が下がります。 西日本は太平洋側も雨が強まる 西日本は前線が東に進むに連れて、雨の範囲が拡大していきます。湿った空気の影響を受けやすい太平洋側を中心に雨の強まることがある見込みです。 日差しがないため、昼間もあまり気温は上がりません。 関東は夜には本降りの雨に 関東は日差しが届いても、次第に雲が増えて厚くなっていきます。夕方以降は雨が降りやすくなり、夜には本降りになるところがあるので、外出の際は傘があると安心です。 南風が吹き込むため、日差しが少ない割にはそれほど肌寒さは感じません。 ウェザーニュース Source : 国内 – Yahoo!ニュース
【2日(月)の天気】全国的に雨 朝降っていなくても傘を 西日本は日中肌寒い(ウェザーマップ)
きょう2日(月)は、北海道から九州で広く雨が降る。朝、降っていなくても、午後には雨になる所が多いため、雨具を忘れないようにしたい。日中の気温は、西日本で大幅に低くなりそうだ。 広く雨 朝 降ってなくても雨具を きょうは、北海道から九州にかけて寒冷前線が通過する影響で、広く雨が降る。雷を伴って激しく降る所もありそうだ。 太平洋側の地域では、朝、雨が降っていない所が多いが、早い地域では昼前から降りはじめ、夕方には広く雨雲に覆われる予想。お出かけの際は、雨具を忘れないようにしたい。 気温 西日本であまり上がらず 東京はきのうと同じ 今朝は、きのうの朝よりも気温が5℃前後高い所が多くなっている。ただ、日中は、西日本であまり気温が上がらず、大阪では朝から1℃前後しか上がらない18℃の予想だ。 一方、関東では、日中もきのうと同じくらいか暖かくなりそう。東京ではきのうとほぼ同じ20℃の予想だ。 台風19号・20号 本州付近に直接の影響なし きょう午前3時現在、台風19号と台風20号はフィリピン付近を西よりに進んでいる。今後も、一時を除いて西よりに進んでいく為、本州付近に直接の影響はない予想だ。 (気象予報士・森戸美唯) Source : 国内 – Yahoo!ニュース
大阪都構想「否決」…3度目の住民投票は?吉村府知事「再挑戦をボクがすることはありません」(スポニチアネックス)
大阪市を廃止し4特別区に再編する「大阪都構想」の住民投票が1日実施され、僅差で反対が賛成を上回り否決となった。政令指定都市として存続する。否決は2015年の住民投票に続いて2度目で、都構想を推進してきた日本維新の会代表の松井一郎市長は23年春までの任期を全うした上で政界を引退する意向を表明した。 松井一郎市長、吉村洋文大阪府知事は同日、大阪市のホテルで記者会見した。 ――反対派多数の結果について。 松井一郎大阪市長 二度目の敗北です。全て私の力不足です。大勢の方々に支えていただきましたが。大阪市民の民意をしっかり受け止めて、今後も大阪市の発展に全力を尽くします。市民の皆さんが、悩みに悩んだ結果だと思います。悩む問題提起をできたことを誇りに思います。これからも大阪府、大阪市一体となり、公明党さんにご協力頂きながら、2025年の万博に力を結集したいと思います。 ――敗因は? 松井市長 ボクの力不足。大きな戦いを二度負けてます。政治家としての力不足。10年間、先頭で大阪維新の会でやってきましたが、政治家として任期を全うして政界を引退します。吉村知事ら若い人たちに頑張ってもらいたい。 ――3度目の住民投票はないのか? 吉村洋文大阪府知事 ツートップで頑張ってきたが、否決されました。ボクの力不足でもある。判断を率直に受け止めます。今後、ボク自身が都構想に挑戦することはありません。都構想が否決されましたが、あと2年半、任期を全うします。それ以降のことは、任期満了前に、ボク自身で判断します。再挑戦をボクがすることはありません。 ――大阪都構想の議論は終わりか。 松井市長 ボクは終わりです。20年後、30年後は分からない。大阪がバラバラで対立するなら、我々世代でなくて、次の世代がそういう思いを持つこともあるでしょうし。 ――負けたけど、笑顔? 松井市長 全く後悔はないし、自分ではこれ以上できない。政治家としていい舞台を与えて頂いた皆さんに感謝したい。思う存分、様々な形で戦ってこれた。落ち込むことも全然ない。心も晴れてる。 ――否決の理由はどう分析するか。 松井市長 ボクの力不足。皆さんが安を持ってます。それをボクが解消してあげられなかったということ。 吉村知事 ボク自身の力不足。市民の皆さんにご理解していただなかった。相手方の、反対派の熱量が強かったということ。今でも、ボクは都構想が必要だと思います。 ――成長戦略のアピールが不十分? 吉村知事 万博、ウメキタは必要。これからも進めていきます。成長戦略は進めてきたが、否決という結果。伝える力がボクに足らなかったのだと思う。自治制度を根本から変えるのは難しいなと。都構想の意味を伝えられなかったのが敗因。ボクが政治家として都構想はやらない。その時の政治家が考えれば、あるかもしれない。 ――投票結果に、コロナはどのような影響があったか。 松井市長 影響はなかったと思う。説明会が開きにくかったが。コロナの影響で賛否が左右されたとは思わない。中身を考え、ご判断して頂いたと思う。 吉村知事 都構想再挑戦させてと。国会議員をやめて市長へ。そこから始まってる。20日間、本質的な影響はなかった。市民に十分説明できなかったのが敗因。 ――松井市長はどんな? 吉村知事 松井代表は尊敬する政治家。しんどいだろうなと肌で感じていた。ダブル選挙で知事から市長に。維新の代表として引っ張ってきた。橋下さんが維新の一番しんどい時を引っ張ってきた。ボクが言えることはない。 ――吉村世代に何を? 松井市長 この10年間、保身なくやってきた。2011年、吉村さんと当選した人が府議会、市議会の中心に。怖れずカベにぶち当たってでもやるというい姿を見てきた。普通の人として、感覚で、特別な身分ではなく、そのままで頑張ってもらいたい。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
大阪都構想 「合理的な説得力に欠けた」「成長戦略どうなる」識者はこう見る(産経新聞)
1日に投開票された大阪都構想の住民投票は僅差で否決され、大阪維新の会の看板政策が再び突っぱねられた。「維新は説得力を欠いた」「府市の成長戦略が課題」。識者は結果をどう見るのか。 「大阪市の廃止に対し、市民が強い反発を示した結果だろう。大阪維新の会は都構想のメリットについて合理的な説得力が欠けていた印象がある」。日本大の岩井奉信(ともあき)教授(政治学)が指摘する。 その上で「都構想は維新の存在理由ともいえる。維新は今後、求心力の低下が予想される。都構想がない中で何ができるのか、政党としての実力が試されるだろう」。ただ都構想の議論を機に都市制度のあり方に一石を投じたとも評価し、「その意義は大きく、今後も国全体で議論を深めていくべきだ」と述べた。 「大阪経済は今後5~10年で正念場を迎える」と話すのは、りそな総合研究所の荒木秀之主席研究員だ。 「大阪・関西万博や誘致を目指す統合型リゾート施設(IR)、インバウンド再拡大などの追い風をどう成長に取り込めるか。また人口減少が進む中、中小企業の後継者不足も課題だ」と分析。「否決により府市のねじれが復活することは懸念材料だが、都構想の実現で(大阪の)成長が約束されていたわけでもない。府市のさらなる連携と成長戦略をどう描くかが問われている」と投げかけた。(江森梓、石川有紀) Source : 国内 – Yahoo!ニュース
1日の東海地方の新型コロナ感染者50人 愛知・豊橋市のパブ関連で7人(CBCテレビ)
CBCテレビ 1日、東海3県では新たに50人の新型コロナの感染が確認されました。 愛知県では名古屋市で23人などあわせて48人の感染が確認されました。 このうち、豊橋市で感染が確認された10代から40代の男女7人は、クラスターが発生している接待を伴う飲食店「PUB EDEN(パブ・エデン)」の従業員と客や従業員の家族だということです。 これでこの店に関連する感染者は少なくとも22人になりました。 一方、岐阜県は大垣市に住む20代の男性、三重県では四日市市に住む女子高校生の感染が確認されました。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
大阪都構想 接戦、悩んだ有権者 投開票の1日(産経新聞)
大阪都構想の賛否を問う住民投票は1日、2度目の審判の日を迎えた。「大阪を前に進める」「後悔しても戻れない」。新型コロナウイルス禍が続く中、賛否は真っ二つに割れ、有権者は悩みながら票を投じた。大阪市民や各党、関係者らの動きを追った。 7・00 開門前から20人以上の長い列ができていた中央区の投票所。一番乗りした男性会社員(27)は「住民サービスが良くなるようだし、都構想には期待が持てる」。無職男性(85)は「前回も反対だったし、今の状況を変えたくない。慣れ親しんできた大阪市のままでいい」と語気を強めた。 9・10 自民党市議団の北野妙子幹事長は地元・淀川区で「住民サービス維持のため反対を」と訴えた。反対票を投じたという無職男性(80)は「二重行政は話し合いで解決できると思う。大金をかけてやる必要はない」と話した。 11・30 人口増が続く西区の公園。5歳の長男と訪れた近くの主婦(39)は「賛成に投じた。今の大阪は間違いなく成長している。大阪維新の会を信じている」。大阪市と隣接する大阪府豊中市の主婦(40)は「仮に賛成多数となれば、豊中市にどのような影響が出るのか気になる」と述べた。 12・05 南海難波駅前(大阪市中央区)では、大阪維新の会代表の松井一郎大阪市長と代表代行の吉村洋文大阪府知事がマイクを握った。「都構想で大阪の未来をつくる」「二重行政を解消し、市民の声が届く仕組みを」と叫ぶと聴衆から拍手が起きた。西淀川区の男性会社員(58)は「この10年で大阪はずいぶんと活気づいた。大阪の未来をより前に進めるため、賛成に票を投じる」と力を込めた。 13・00 共産党市議団の山中智子団長は城東区内で演説。「特別区になれば半人前の自治体に成り下がる。どんなに後悔しても元に戻す法律はない」などと通行人に呼びかけた。ビラを受け取り、真剣な表情で読み込む有権者もいた。 15・00 古くからの住宅街が広がる一方、近年は住民の高齢化などが課題の港区。年金で暮らす元会社員の男性(73)は特別区に移行した場合、港区が新たに淀川区となることに「違和感がある。淀川以北の3区とはもともと生活圏が違う」と述べ、反対したと明かした。 16・30 日本最大級の日雇い労働者の街として知られるあいりん地区を抱える西成区。反対票を投じた男性公務員(48)は「(議論に)まったくつかみどころがなく、争点が見えてこない」と話した。 18・00 住之江区の投票所では男性会社員(44)が賛成票を投じた。維新の首長らのかじ取りを振り返り、「大阪が以前よりはよくなっていると感じるし、実績も積んでいる」 20・00 投票が締め切られる。報道機関の出口調査では賛否が拮抗(きっこう)する。 21・00 開票作業が開始。関係者が固唾をのんで行方を見守る。 22・55 「反対多数」が確実に。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
反対多数で大阪市の存続決定 「大阪都構想」2度目の住民投票(ABCニュース)
ABCテレビ 大阪市民にいわゆる「大阪都構想」の賛否を問う住民投票は、反対が多数となりました。大阪維新の会が掲げる「都構想」は5年前に続いて再び廃案となり、大阪市の存続が決まりました。 投票率は62.35%でした。前回の5年前の投票率66.83%と比べると4.48ポイント下がりました。「都構想」を掲げる大阪維新の会は「二重行政の無駄をなくし、大阪を成長させる」とアピール。松井代表は「負けたら政治家としては終了」と、任期限りでの政界引退を明言していました。前回の反対から賛成に転じた公明も、山口代表が自ら住民サービスの維持などを訴えましたが、及びませんでした。一方、自民、共産などの反対派は「都構想によって住民サービスが低下する」と一貫して主張し、市民の間に支持を広げていました。大阪市は存続が決まり、「都構想」は廃案となります。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
大阪都構想 都市戦略 幕引き許されぬ 大阪社会部長・牧野克也(産経新聞)
変化によるリスクを過剰に恐れる「現状維持バイアス」が働いたのか。地方自治史上初となる政令指定都市の大阪市を廃止、4特別区に再編する大阪都構想の賛否を問う住民投票は、再び反対多数となった。「荒療治」によるメリットよりデメリットが大きいと不安視されたのだ。10年越しの政争は決着したが、都市戦略をめぐる議論に幕を引くことは断じて許されない。 都構想の目的は、大阪府市の「二重行政」の解消で税金の無駄遣いを是正することだけではない。都市開発などの広域行政で政令市の大阪市が持つ巨大な権限を府に集約し、成長戦略の司令塔を一元化することが主眼だった。10年前、大阪維新の会が都構想を掲げたのは、「府市(ふし)合わせ(不幸せ)」と揶揄(やゆ)された府市ばらばらの行政が非効率な税金の投資や競争を生み、大阪全体の発展を阻害してきたとみたからである。 5年前の都構想否決以降も府市トップの座を占めた維新政治の下で、大阪中心部と関西空港をつなぐ鉄道新線・なにわ筋線やJR大阪駅北側「うめきた2期」の計画は進展し、研究所や港湾局など重複施設・組織の統合が進んだ。惨敗に終わった大阪市の2008年夏季五輪招致とは対照的に25年大阪・関西万博の誘致に成功、新型コロナウイルス対策でも成果を生んだ。 府市一体の大阪は10年前よりよくなった。そんな市民の実感は広がっていた。だが皮肉にも、既に二重行政が解消されている現状があり、高い人気を誇る吉村洋文知事ら維新への支持とは裏腹に都構想の必要性が浸透しなかったのだろう。 特に最後まで消えなかったのが、特別区が担う教育や福祉など住民サービスへの懸念だ。二重行政の解消で生む財源で拡充する-とした制度案に対し、反対派はコロナ禍の税収減、さらに政令市の財源と権限が奪われ、住民サービスは低下すると主張。「市の4分割で行政コストが218億円増加」という前提条件が異なる市財政局の誤った試算報道や「市営住宅がなくなる」といった根拠不明の情報も飛び交い、市民の不安を払拭しきれなかった。 維新は一丁目一番地の看板政策が消滅し、再出発を迫られる。中央政界への波及も必至だ。一方、政令市などの大都市は今後、人口減少が加速する中で制度の抜本改革が求められる。大阪、関西全体の成長を見据えた都市戦略の練り直しは急務である。都構想に代わる明確なビジョンを共有せず、デメリットの主張一点張りだった反対派も、その重責を背負ったことを忘れるべきではない。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
大阪都構想、住民投票で否決が確実に 大阪市存続(スポニチアネックス)
大阪市を廃止し、4特別区に再編する「大阪都構想」は、1日の住民投票で否決されることが確実となった。2015年の住民投票では、5特別区への再編案が否決された。 「大阪都構想」賛成派の維新の会、吉村洋文大阪府知事(45)、松井一郎大阪市長(56)らが住民投票の結果後に会見を開いた大阪市内のホテルには報道陣250人、テレビカメラ50台が駆けつけた。開票の成り行きを映し出すテレビ画面を固唾を飲んで見守って、賛成派がリードする中、午後10時42分に開票率86%のところでNHKが「反対多数確実」と一報。会場はどよめき、維新の会の関係者が「午後11時から会見を開きます」と力ない声で報道陣に呼びかけた。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
大阪都構想 賛成11万2794票、反対11万1935票 開票率16・35%(産経新聞)
大阪市民を対象に大阪都構想の是非を問う住民投票が1日行われ、午後9時から開票作業が始まった。市選挙管理委員会によると、開票率16・35%で賛成11万2794票、反対11万1935票となっている。開票結果は深夜に確定する見通し。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース