関西テレビ 関西電力・大飯原子力発電所の耐震性に「問題がない」とした国の判断に対し、大阪地裁は「不合理な点がある」として原発の設置許可を取り消すよう命じました。 【記者リポート】 「『勝訴』と書かれています。設置許可を取り消す命令が出ました。司法の判断は『ノー』でした」 近畿や福井県などに住む約130人は、現在、運転停止中の大飯原発3・4号機の耐震性について、「安全基準を満たす」とした原子力規制委員会の判断は誤りだとして、国に原発の設置許可を取り消すよう求めています。 裁判では、原発周辺で想定される最も大きな揺れ=「基準地震動」の評価が最大の争点で、住民側が「過小評価している」と主張したのに対し、国は「妥当な数値だ」と反論していました。 判決で、大阪地裁は「関電は基準地震動を過去の地震の平均値から導き出しただけで、データの“ばらつき”を考慮していない」と指摘しました。 そのうえで、「新しい規制基準に適合しているとした原子力規制委員会の判断は、審査すべき点を審査しつくしていない」として、国に設置許可の取り消しを命じました。 【原告の住民】 「規制委員会自身が、自分が決めたことをサボってきたので、全部の原発についてガイド(新規制基準)に書いてある通りのことをきちんと適用せよと、申し入れにいきたい」 国は「裁判所の十分な理解が得られなかったものと考えている。関係省庁と協議のうえ、適切に対応する」とコメントしています。 また、関西電力も「極めて遺憾であり、到底承服できるものではない」としています。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
新型コロナ「極めて警戒すべき状況」 菅首相「年末年始、マスク着用を」(THE PAGE)
菅義偉(よしひで)首相は4日、記者会見し、新型コロナウイルスの感染拡大について「新規感染者数や重症者数が過去最多となり、極めて警戒すべき状況が続いている」としたうえで国民に向けて「これから年末年始を迎える。科学的に効果が立証されているマスクの着用、手洗い、3密の回避といった基本的な感染対策を徹底していただくよう改めてお願い申し上げる」と感染拡大防止への協力を呼び掛けた。 菅首相は、「この国会ではワクチンの無料接種のための法案が成立した。ワクチンについては国内外において、治験が複数進められており、すでに最終段階に到達しているものもある」と指摘。安全性・有効性が確認されたワクチンを直ちに必要な人に届ける、とも語った。 菅首相が国内で会見を開くのは、就任時以来で2か月半ぶり。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
全国の重症患者は505人 初の500人超え 新型コロナ(テレビ朝日系(ANN))
All Nippon NewsNetwork(ANN) 新型コロナウイルスに感染した全国の重症患者の数が初めて500人を超えました。厚生労働省によりますと、重症の患者は3日から8人増えて、4日午前0時時点で過去最多の505人となりました。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
東京で増える無症状の陽性者…「20~50代」が意図せず感染広げる可能性(FNNプライムオンライン)
新型コロナ“若者世代”が注意すべきポイント 12月4日、新たに確認された新型コロナウイルスの感染者は1,400人を超え、東京都では新たに449人の感染者が確認された。 【画像】わずか一カ月で倍以上に…東京都の陽性者数推移 感染拡大が続く新型コロナウイルスだが、「20~50代が意図しないままに感染拡大につながっている可能性がある」という分析結果から若い世代の行動が改めて注目されている。 石本沙織キャスター: 20代の死亡例は2例となっています。今年の5月、20代で初めて亡くなったのは、力士の勝武士関(28)でした。 加藤綾子キャスター: いたずらに煽ってしまうのも良くないと思いますが、今後、10~20代で死亡が増える危険性があるのかどうか… 昭和大学医学部 二木芳人客員教授: (若者は)比率としては、重症化したりお亡くなりになることは少ないとは思うのですけれども、最近ちょっと若い人が「私たちにとっては風邪みたいなものだ」ということで、あまり恐れることなく出歩いたり接触する機会も増えていますので、こういうこともあるんだということは若い人たちにも知っていただきたい。 加藤綾子キャスター: 軽視すべきではないということですよね。 「家族以外に感染させた人」は10~50代が約9割 また、全体の感染者数も「高止まり」の状況が続いている。 12月4日の東京都の新規感染者数は449人、そのうち20代は107人。 20代に多いとみられている無症状の陽性者は、東京都では全体の感染者の急増とともに増え続け、1カ月前の陽性者数と比べると倍以上となっている。 こうした中、3日に開かれた新型コロナウイルス対策を専門家が助言する「厚生労働省アドバイザリーボード」でも若者に関する指摘があった。 2020年1月から8月に自治体が移動歴を公表していた約2万5000人の感染者を調べたところ、県をまたいだ移動歴のある感染者の中で「家族以外に感染させた人」は10~50代では89%、そのうち20代が33%をしめているという結果が出ている。 この結果についてアドバイザリーボードの脇田隆字座長は「20~50代の社会活動が活発な世代で、移動歴のある人による二次感染がその他の世代と比べると多いという分析があり、本人は意図しないままに感染拡大につながっている可能性がある」と指摘した。 加藤綾子キャスター: でも、国も「移動してもいいですよ」というような策をとっていたので、若者だけが悪いわけではないんですけれども……ただ、慎重にならないといけない現状で今の言葉はどう受け止められますか? 昭和大学医学部 二木芳人客員教授: 高齢者の方々あるいは病気を持っている方々に対してはGoToトラベルも少し控えていただくということでメッセージが出たのですけれども、やはり若い方も現実にこういう問題がありますので少し考えていただくと。それからもう一つはご自身の健康についても考えていただきたいし、今は調査中ですが後遺症の問題もありますよね。 加藤綾子キャスター: 後遺症は結構長引くという声も上がってますよね。 昭和大学医学部 二木芳人客員教授: 重症化せず軽く済んだ人でも後遺症が残ることもありますので、若い人たちはご自身のため特にそういうことも意識していただきたいですね。 明治大学・齋藤孝教授: 若い人は移動距離が結構長いんですよ。大学に県をまたいで通うことあるので、やっぱり後期も9割方オンラインにしているんですね。感染者の行動パターンを知りたいというのはありますね。例えば夜の街で飲んでいるのか、あるいは集団で動いていたのかとか、そういうことが分かると若い子たちも「この行動はやめよう」とかそういう抑制になる。全部を禁止することはできないですから。 加藤綾子キャスター: 若者というひとくくりですべての行動を禁止するということではなくてですよね。これまで重症化しやすい高齢者にうつさないためにと言われてたんですけれども、自分自身を守るためにも少し気をつけなければいけないと。 石本沙織キャスター: 若者への発信ももう少し強くしていかなければいけないということですね。 イット! Source : 国内 – Yahoo!ニュース
川崎市の高齢女性の口座から現金引き出した疑い 24歳の女を逮捕(産経新聞)
不正に入手した他人のキャッシュカードを使い、現金を引き出したとして、神奈川県警高津署は4日、窃盗の疑いで、東京都江戸川区大杉の自称無職、内山美幸容疑者(24)を逮捕した。「生活費が欲しくてやった」と容疑を認めている。 逮捕容疑は氏名不詳者らと共謀のうえ、10月13日午後2時半ごろ、川崎市高津区に住む80代の無職女性名義のキャッシュカードを使い、区内のコンビニエンスストアに設置されたATM(現金自動預払機)から2回にわたり現金計30万円を引き出したとしている。 同署によると、ATMの防犯カメラ映像などから内山容疑者が浮上した。取り調べに「女性宅にキャッシュカードを受け取りに行った」などと供述しているといい、同署は余罪についても捜査する方針。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
九州 来週も小春日和多い 本格的な寒さの訪れは?(tenki.jp)
九州は来週にかけて小春日和が多く、気温は平年より高めで日中は過ごしやすい日が続く見込みです。12月中旬になると大陸から寒気が南下しやすくなり、本格的な寒さが訪れる可能性があります。12月は寒暖の変化がかなり大きくなりますので、体調管理にお気をつけ下さい。 来週にかけて小春日和続く 今週末は大陸から進んでくる高気圧に覆われて、おだやかに晴れるでしょう。朝晩は放射冷却現象で冷え込みが強く、内陸部を中心に3度以下になり霜が降りたり氷が張る所がある見込みです。日中は次第に日差しの暖かさが戻ってくるでしょう。 来週も帯状の高気圧に覆われて10日(木)にかけて大体晴れて、気温は平年より高いでしょう。朝晩は冷え込みますが、日中は暖かな日差しに恵まれて過ごしやすい日が多くなりそうです。 最新の1か月予報 12月中旬、本格的な寒さへ 最新の1か月予報によると、九州付近は12月中旬になると、小春日和から一転、大陸から強い寒気が南下しやすくなり、雪が降るような本格的な冬の寒さが訪れる見込みです。気温は、九州北部は平年並みか平年より低く、九州南部は平年並みの見込みです。12月下旬の気温は、九州北部・南部ともほぼ平年並みの見込みで、クリスマスや年末年始はこの時季らしい寒さになるでしょう。 九州は、12月中旬ごろから本格的な寒さが訪れますので、寒さや雪に対して備えておきましょう。 日本気象協会 九州支社 山口 久美子 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
大飯原発の設置許可を取り消し 大阪地裁判決(産経新聞)
関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の耐震設計をめぐり、新規制基準に適合するとした原子力規制委員会の判断は誤りだとして、周辺住民ら約130人が国に対し原子炉の設置変更許可の取り消しを求めた訴訟の判決が4日、大阪地裁であった。森(もり)鍵(かぎ)一裁判長は住民側の訴えを認め、3、4号機の設置許可を取り消した。規制委の新規制基準下で許可を受け、再稼働したほかの原発にも影響がありそうだ。 大飯3、4号機は、定期検査中で現在運転を停止しており、終了後に再稼働する予定。国側は控訴するとみられるが、住民側勝訴の判決が確定すれば、より厳格な基準での耐震工事が必要となり、審査を経て規制委が再び設置許可を出すまで稼働できない。 主な争点は、地震発生時に原発を襲う揺れの最大想定「基準地震動」を、856ガルとした関電の評価が適正かどうか。各電力会社では、この基準地震動をもとに必要な耐震工事を原発に施している。 原告側は、856ガルの値は過去の地震データの平均値から導き出した数値にすぎず、平均値を大きく上回ったり下回ったりしたデータの「ばらつき」を考慮していないとし、国側はリスクを過小評価していると主張。国側は、地震を引き起こす断層の面積など別の指標を考慮していれば、ばらつきを考慮する必要はないとする専門家の知見に基づいて審査したと説明し、原告側の主張に科学的合理性は認められないと反論していた。 大飯3、4号機は平成29年5月、東京電力福島第1原発事故後の25年に策定された新規制基準に基づく規制委の審査に合格した。 大飯原発3、4号機は関西電力が福井県おおい町に持つ加圧水型軽水炉。3号機は平成3年、4号機は5年に営業運転を始めた。出力は各118万キロワットで、関電の原発で最大。福島第1原発事故後に国内の全原発が停止する中、当時の民主党政権が決めた暫定基準に基づき唯一再稼働した。3号機は今年7月、4号機は同11月に定期検査のため停止した。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
北海道 昨晩から積雪増加 今夜にかけても断続的に強雪に注意(ウェザーニュース)
ウェザーニュース 北海道の日本海側では今日も局地的に強い雪が降っています。今夜にかけても断続的に強い雪が降り、さらに積雪が増えるところがあります。 道央では1時間に3~4cmのペースで雪が積もったところがあり、昨晩から今朝にかけての12時間で夕張では28cm積雪が増加しました。 これから今夜にかけても、断続的に強い雪が降り、明日朝までに多いところで10cm近く、積雪が増える見込みです。 また、北陸や山陰も雷を伴った強い雨に注意をしてください。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
大阪地裁、大飯原発の設置許可取り消し(共同通信)
関西電力大飯原発3、4号機の耐震性を巡り、安全審査基準に適合するとした原子力規制委員会の判断は誤りだとして、福井など11府県の住民ら約130人が国に対し、原子炉設置変更許可の取り消しを求めた訴訟の判決で大阪地裁は4日、許可を取り消した。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
新型コロナ 国内初の10代死亡者を確認(テレビ朝日系(ANN))
All Nippon NewsNetwork(ANN) 新型コロナウイルスに感染した10代の女性が死亡したことが分かりました。10代の死亡は国内で初めてです。厚生労働省が2日までに確認された国内の死亡者として4日に発表しました。女性の居住地や死亡した日、基礎疾患があったかどうかなど、詳しいことは分かっていません。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース