横浜市の新交通システム「金沢シーサイドライン」の車両が新杉田駅(同市磯子区)で逆走し、14人が負傷した事故で、運行会社は3日、自動運転ではなく、手動運転による再開を目指し、事故車両以外の15編成の安全確認を始めた、と明らかにした。4日中にも作業を終了したい考え。一方で、運転再開のめどはまだ立たず、4日も午前5時半から代行輸送バスを走行させるとした。 運行会社の第三セクター「横浜シーサイドライン」(同市金沢区)の原茂幹大・車両課長らが3日夜、報道陣の取材に応じた。 シーサイドラインは、車両と駅の地上に自動列車運転装置(ATO)と自動列車制御装置(ATC)をそれぞれ搭載。車両と駅の双方の装置で信号を送受信しながら、完全自動運転を実施している。 同社によると、手動運転での再開に向け、ATCとブレーキ装置の機能試験を開始した。原茂課長は「原因究明と並行する形で、現状でできることをする」と説明。「(ATCなどの安全確認を)4日までには終えて国土交通省に報告し、指導を受けたい」と述べた。同社には免許を持つ運転員が67人在籍しているが、手動の場合は人員などの理由で「多少の間引き運転をせざるを得ない」とした。 一方、逆走時の車両の速度について、同社は車両止めの損傷状態や通常の加速状況などから、「時速20キロ以上出ていたのではないか」との見方を示した。 ◇ 逆走事故を起こした車両(5両編成)は2日夜から3日未明にかけ、同市金沢区の車両基地に運び込まれた。車内は明かりが消え、車止めに衝突した車両の下部にはロープが巻き付けられていた。同社の関係者が、後続車両の連結部分をしゃがみ込んで確認する様子も見られた。 運転見合わせに伴い、横浜市や民間事業者は3日も、午前5時半から午後11時まで約10分間隔で代行輸送バスを走らせた。一方、市道路局には代行輸送バスに関する問い合わせの電話が殺到。同社のホームページ(HP)がアクセスしにくいとの指摘もあり、市は市のHPでも随時、同社の情報を更新するなど対応に追われている。 神奈川新聞社 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
アユもザリガニも捕まえた! 目黒川で“清流”楽しむイベント(産経新聞)
きれいな水の流れが復活した目黒川で、生き物を観察するイベント「いきもの発見隊」が東京都目黒区中目黒で行われた。親子連れら約80人が、たも網を手に、普段は入ることのできない目黒川に入り、ザリガニなどを捕まえて楽しんだ。 参加者らは、魚類研究者の君塚芳輝さんからアドバイスを受けた後、川の中に。「あっちにいるよ」「捕まえた!」と声を上げながら、生き物探しを楽しんだ。参加者とスタッフは9種類の生き物(ドジョウ、マルタ、アユ、ボラ、スミウキゴリ、マハゼ、アメリカザリガニ、ヌカエビ、ゴカイ)を捕獲。川の魚と東京湾から上がってくる魚の両方が確認された。 イベントは今年で23回目。かつては水質汚濁がひどかった目黒川は平成7年以降、都によって清流復活事業が行われ、水質が改善。東京湾からアユなどの魚も上ってくるようになり、現在では多くの種類の生き物が観察できる。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
渋谷区と江崎グリコ 子育て支援でタッグ(産経新聞)
東京都渋谷区と江崎グリコは3日、区子育て家庭支援事業を進めるため、連携協定を締結した。子育て世代へ江崎グリコが持つ研究ノウハウを生かす狙いだ。今後、協力してワークショップやセミナーなどを開催する予定。 渋谷区では保健師がすべての妊婦に対する面接を行い支援プランを作成するなど、育児支援や心の健康維持を図る「渋谷子育てネウボラ」事業を段階的に行っており、2年後に本格実施の予定。フィンランドの子育て支援「ネウボラ」から名付けられた事業で、無料通話アプリ「LINE(ライン)」と連携した面接予約システムを導入。妊娠、出産、子育ての素朴な疑問や悩みを相談できるようにしている。 一方江崎グリコは子育て環境の改善を目指し、東北大と共同研究を推進。同大の吉沢豊子教授の研究チームでは夫婦がともに親としての力をつけていくためのプログラムの開発や関連した基礎研究などを行っている。渋谷区の長谷部健区長は「一緒に頑張っていきたい」と話していた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
ジェットスター・ジャパン、6月に70便欠航 パイロット病欠、7500人に影響(Aviation Wire)
ジェットスター・ジャパン(JJP/GK)は6月3日、月内の一部便を欠航すると発表した。パイロットの体調不良や有給休暇取得によるもので、今後は国内・国際線合わせて27往復54便を減便する。1日と2日も一部で欠航し、すでに欠航した分も合わせると35往復70便となり、約7500人に影響が出る見込み。減便は6月のみで、7月以降は計画どおりに運航できる見通し。 今後の減便対象となるのは国内8路線と国際2路線の計10路線。6月8日から30日までの計15日間で、国内線は22往復44便、国際線は5往復10便を運休する。 国内線は成田発着の札幌と松山、福岡、熊本、宮崎、那覇の6路線と、中部(セントレア)発着の札幌と鹿児島の2路線が対象となる。このうち最も多いのが成田-宮崎線で、14日と25日の宮崎行きGK633便など、6往復12便が減便の対象となる。 国際線は成田発着路線のみが対象で、台北(桃園)と上海(浦東)の2路線で減便が発生。台北線の3往復6便が最も多く、上海線は2往復4便を減便する。 このほか1日と2日の両日も一部で欠航が発生し、1日の成田-札幌線や宮崎線など、2日間合わせて国内線7往復14便、国際線1往復2便が欠航。今後の予定便と合わせ、6月は35往復70便が欠航となる見通し。 ジェットスターでは4月から5月にかけて、パイロット9人(機長4人、副操縦士5人)に体調不良などが相次いだ。また、同社の期末にあたる6月末までに有給休暇を取得するため、一部のパイロットが乗務から外れる。今回の欠航はこれらに起因するもので、同社では7月以降は計画どおりに運航できると説明している。 対象となる便を予約した利用客には、便の振り替えや払い戻しなどで対応する。 Yusuke KOHASE 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
同性婚を認める法案、日本で初めて提出。ポイントは? 立憲民主・尾辻議員「今までなかったのがおかしい」(詳報)(ハフポスト日本版)
同性間の婚姻ができるよう、民法の一部を改正する法律案(婚姻平等法案)が6月3日、立憲民主党、共産党、社民党の議員らによって提出された。同性婚を求める法案の提出は、日本では初めてだ。 なぜ、この法案が必要? 法案提出者の一人である立憲民主党の尾辻かな子議員は、法案を提出した理由を「同性同士が結婚ができないのは不平等な状態。それ自体がおかしい」と説明した。 「世界に目を向けると、同性同士の結婚を認めた地域は2001年のオランダに始まり、2019年5月の台湾で26に広がりました。平等な婚姻は多くの国で認められています」 「日本でも、2月14日に13組のカップルが同性婚の実現を求めて国を訴えました。全ての人は平等です。男性と女性、女性と女性、男性と男性が婚姻する選択肢をきちんと保証するために、法案を作りました」 憲法24条には「婚姻は、両性の合意のみに基いて成立」と書かれている。 政府は「24条は同性婚を想定していない」として、同性婚を認めない姿勢を示している。 しかし立憲民主党など今回法案を提出した野党は「憲法24条は同姓婚を禁止していない」と解釈しており、民法を改正すれば同性同士の結婚が可能になるという立場をとる。 また、同性間の婚姻を認めると「伝統的な家族の形が壊れる」と反対する人もいる。そういった反対意見に対して、新聞社などの世論調査では賛成派が上回っていると指摘した上で「法案は家族の形を壊すものではなく、家族の範囲を広げるものだ」と尾辻議員は強調した。 「社会には、すでに多様な家族が暮らしています。その人たちが家族の枠外に置かれていたことが問題です」 「(法案は)家族の範囲を広げるものであり、法的に結婚している人ができなくなるわけではありません。それに、異性愛の人たちに同性婚を強いるものでもありません。男女間の結婚を望む人に脅威を与えるものでも、家族を壊すものでもないのです」 法案の3つのポイント 個人が、性的指向・性自認に基づいて望む相手と家族になれることを目指して提出された今回の法案。大きく分けて3つの改正が盛り込まれている。 1. 同性婚の法制化 2. 同性カップルも、特別養子縁組やその他の養子縁組ができるようにする 3.「夫婦」「夫」「妻」を「婚姻の当事者」、「父母」「父」「母」を「親」にするなど、結婚や家族に関わる文言を性中立的なものに改正する また、すでに養子縁組で家族になった同性カップルのための特例措置も設けられている。 同性間の婚姻が認められていないため、家族になりたいと願う同性カップルの中には、養子縁組制度を使って“親子”という形で家族になる人たちもいる。ただ、現在の民法では、一度法律上の親子関係になると養子縁組を解消しても結婚できない。 そのため、「施行から2年以内に養子縁組を解消すれば、婚姻できる」という特例措置を設けた。 次ページは:法案が持つ意義 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
エレベーター事故13年で集会 東京、遺族「安全な社会を」(共同通信)
東京都港区の区立住宅で2006年、住人の都立高2年市川大輔さん=当時(16)=がエレベーターに挟まれ、死亡した事故から13年となった3日、区内で遺族らによる集会が開かれた。母正子さん(67)は「事故の教訓を再発防止に生かし、人の命を考える安全な社会づくりを目指したい」と決意を述べた。 正子さんが港区などを相手に損害賠償を求めた訴訟は、17年に和解が成立し、区は6月3日を「港区安全の日」に制定した。正子さんは「さまざまな事故問題を考え、警鐘を鳴らすきっかけになってほしい。息子の命を『安全』に生かすという新たな思いで進んでいきたい」と述べた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
安倍首相と全閣僚、10日に参院決算委員会出席へ(日刊スポーツ)
参院決算委員会は3日の理事会で、10日に17年度決算に関する締めくくり総括質疑と採決を行うことを決めた。安倍晋三首相と全閣僚が出席する。首相の同委員会出席は約2カ月ぶり。野党は、トランプ米大統領が言及した日米貿易交渉の「8月合意」や、条件をつけずに日朝首脳会談実現を目指すと方針転換した首相の姿勢を追及する。首相自身が「解散風」に言及し、与野党を浮足立たせている衆参ダブル選に言及するかどうかも大きな焦点だ。 国会論戦をめぐっては、野党が求める衆参予算委員会の開催を自民党が受け入れず、予算委は衆院で3カ月以上、参院で2カ月以上開かれていない。19日予定の党首討論で、首相が衆参ダブル選に触れるのではないかとの臆測もある。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
大麻など薬物再使用の慢性中毒者は措置入院で対処 – 東京都が再犯防止推進計画案に明記(医療介護CBニュース)
大麻や麻薬などの慢性中毒者に対しては、麻薬及び向精神薬取締法違反に基づく措置入院制度により、適正に対処する―。東京都は、再犯防止推進計画(2019―23年度)の案に、薬物依存症の人に対し措置入院を含めた「息の長い支援」を提供する方向性を明記した。都立松沢病院(世田谷区、精神科808床、一般90床)で治療プランを立て、薬物依存症患者の治療を行う方針だ。【新井哉】 計画案では、薬物事犯者の多くは、犯罪者であると同時に薬物依存症の患者である場合があることを取り上げ、「薬物依存症からの回復に向けた治療・支援を継続的に受けさせることが必要」としている。 具体的な取り組みに関しては、▽地域における息の長い支援の提供▽治療・支援のネットワークの構築▽治療・支援の担い手・受け皿の確保▽家族に対する支援の充実―などを挙げている。 都立松沢病院の役割も明記している。精神科外来で治療の緊急性や依存の重篤度、身体的・精神的合併症などを評価して治療プランを立てるほか、薬物・アルコール依存や関連疾患による重度の精神症状がある患者に対しては、必要に応じて「入院治療等の専門的医療」を提供する。 都立精神保健福祉センターでは、薬物乱用者に対し、認知行動療法を取り入れた再発予防プログラムを実施する。また、プログラムから脱落しないためのサポートなども行うとしている。都は計画案に関する意見を30日まで募集している。 CBnews 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
令和流!両陛下が初の地方公務で魅せた“お心遣い”とは(FNN.jpプライムオンライン)
沿道には大勢の人が・・・ 即位後初の地方公務となる全国植樹祭への出席のため愛知県を訪問された天皇皇后両陛下。2日、障害のある人たちの施設を訪問された際は・・・ 【写真】部屋の証明がつき提灯を手にされた両陛下のシルエットが見えると… 皇后さま:ダンスはお好きですか。 施設の人に声が届くよう、皇后さまは普段よりも大きな声で話をされていたという。 今回の愛知ご訪問で出迎えた人々は2日間で約7万5000人にのぼり、カメラや携帯電話を手に両陛下を待ち受ける光景があちらこちらで見られた。両陛下のお心遣いはこのような場面でも・・・。 車の速度を落として歓迎に応えられる両陛下 東海テレビ高橋知幸アナウンサー:車のスピードを落として手を振って歓迎に応えられています。 両陛下の車は速度を落として走行。 宮内庁担当の記者は・・・ フジテレビ社会部宮内庁担当宮崎千歳記者:結果的に車の移動にも予定より多くの時間がかかってしまいました。予定を過ぎてしまった部分は、休憩時間を削るような形で対応されました。 両陛下を見た人:(雅子さまは)きれいでした。 両陛下のそばに仕える侍従の話によると両陛下は沿道で待つ人々を気遣い“水分を取るなどして体調を崩されないように”とのメッセージも伝えられたという。 名古屋の夜を彩る提灯奉迎ではどよめきが・・・! 両陛下を歓迎するあの夜の出来事でも市民に対するお気遣いがあった。約2500人が集まり名古屋の夜を彩った両陛下を歓迎する提灯奉迎。部屋の明かりがつき提灯を手にされた両陛下のシルエットが見えると会場からは、どよめきも…。両陛下は集まった人たちに何度も手を振り宮内庁を通じて感謝の気持ちを示された。 陛下のコメント:多くの皆さんに提灯で迎えていただき感謝します。みなさんの明かりがとてもきれいでした。 フジテレビ社会部宮内庁担当宮崎千歳記者:(皇后さまのご公務は)歓迎を受けたことやいろんな交流を重ねられたことがまた次の力に繋がっていく。その繰り返しで少しずつ皇后としての歩みもより広がったりしていくのではと思います。 (「Live News it!」6月3日放送分より) 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
大阪市、歩道に車が乗り上げ4人けが(共同通信)
6/3(月) 19:43配信 大阪市消防局によると、3日午後6時半ごろ、大阪市此花区のスーパー近くの歩道に車が乗り上げ、子どもを含む4人がけがをした。いずれも命に別条はないという。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース