滋賀県は27日、琵琶湖の水質を遠隔で観測するため、湖上に設置した3つの無人施設のうち、北湖に設置されている2つの撤去作業を開始した。独特のフォルムから「琵琶湖のUFO」と呼ばれていた南湖の施設は既に柱を残して撤去されており、早ければ7月上旬にもすべて姿を消す。 無人観測施設は「湖心局」と呼ばれ、南湖の唐崎沖の「南湖局」と大津市大物沖4キロの「北湖S局」、竹生島の南南西3・5キロの「北湖N局」の3つが平成2~3年に設置された。 北湖の2局については周辺の水深が80~90メートルと深く、くいが立てられないため、約150トンのおもりに鎖でつながれて浮いている状態だった。いずれもディーゼル発電機を備え、無線でデータを送信していた。広い湖上で漁業従事者らが自分の位置を測る目印としても親しまれていたという。 施設は老朽化した上、新しい指標の観測に対応できないことなどから、17~18年に順次観測を停止。南湖局は先週までにくいを残して撤去を完了していた。 今後、北湖N局から撤去作業を開始。台船を横付けて大津市内の造船所まで運搬する。約150トンのおもりは撤去が難しいことから、位置を知らせるブイを設置する。8月下旬ごろまでに全工程が終了する見通し。 県の担当者は「平成の初めに作られた湖心は、平成とともに去った」と感慨深げに話していた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
川崎で小学生ら刺され16人けが 1人心肺停止(共同通信)
5/28(火) 8:23配信 28日午前7時45分ごろ、川崎市の小田急線登戸駅周辺で人が刺されたと119番があった。消防によると、被害者は小学生を含む16人で、うち1人が心肺停止だという。 神奈川県警が詳しい状況を調べている。 。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
宮中晩餐、込めた陛下の思い(朝日新聞デジタル)
国賓として来日したトランプ米大統領夫妻を歓迎する宮中晩餐(ばんさん)会が27日夜、皇居・宮殿「豊明殿」で開かれた。天皇、皇后両陛下が主催し秋篠宮ご夫妻をはじめとする皇族方、安倍晋三首相夫妻ら165人が出席した。 天皇陛下は両国が様々な困難を乗り越えて相互理解と信頼を育み、「今や太平洋を隔てて接する極めて親しい隣国として、強い友情の絆で結ばれております」と述べた。上皇ご夫妻が戦争犠牲者の慰霊を続けたことにも触れ、両国民が「世界の平和と繁栄に貢献していくことを切に願っております」と話した。 自身の米国との思い出にも言及。…… 本文:1,874文字 この記事の続きをお読みいただくには、朝日新聞デジタルselect on Yahoo!ニュースの購入が必要です。 朝日新聞社 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
海底の船内、たたく音 水深30メートル、救助続く 銚子・貨物船(朝日新聞デジタル)
千葉県銚子市沖で26日未明、貨物船同士が衝突し、愛媛県今治市の千勝丸が沈没して乗組員1人が死亡、3人が行方不明になった事故で、水深約30メートルの海底に沈んだ船から船体をたたくような音がするのを第3管区海上保安本部が確認した。同海保が27日夜、発表した。同海保は、船内で行方不明者が発している音かどうか調査するとともに、潜水による救助活動を続けている。 海保によると、千勝丸は26日午前2時10分ごろ、銚子市の犬吠埼の南約11キロで、広島県呉市のすみほう丸と衝突し、海底に右舷側を上にして横向きに沈んでいるという。…… 本文:700文字 この記事の続きをお読みいただくには、朝日新聞デジタルselect on Yahoo!ニュースの購入が必要です。 朝日新聞社 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
(時時刻刻)「8月」米先手に困惑 もてなし外交、恩売られた日本(朝日新聞デジタル)
27日の日米首脳会談で、トランプ大統領が貿易交渉の8月合意に期待感を示した。「参院選後」となったことで恩を売られた形にもなり、日本政府には困惑も広がる。米国が軍事的圧力を強めるイランをめぐっては、イラン訪問をめざす安倍晋三首相が両国の板挟みになる懸念も浮き彫りになった。 「おそらく8月に両国にとって素晴らしいことが発表されると思う」。首脳会談の冒頭、トランプ大統領はさらりと貿易交渉の妥結時期の見通しを示した。 トランプ氏は前回4月の日米首脳会談の冒頭では、「(5月末の)訪日の際に日本でサインするかもしれない」とぶち上げていた。…… 本文:2,595文字 この記事の続きをお読みいただくには、朝日新聞デジタルselect on Yahoo!ニュースの購入が必要です。 朝日新聞社 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
大相撲中継もトランプ効果! 過去10年で1位、瞬間最高視聴率は「大統領杯」授与の30.6%(スポニチアネックス)
◇トランプ米大統領来日 トランプ大統領が観戦した26日の「大相撲夏場所・千秋楽」を中継したNHK総合(後5・00)の平均視聴率は26.3%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)だった。 過去10年の大相撲中継で最高の数字。平均視聴率が25%を超えたのは、朝青龍が進退が問われる中、白鵬に勝利して優勝した09年1月25日「大相撲初場所・千秋楽」の27.1%以来。最近では17年3月26日に稀勢の里が2場所連続優勝を果たし24.4%を記録していた。 瞬間最高は優勝を果たした朝乃山(25)にトランプ氏が「米国大統領杯」を授与し土俵を後にする午後5時45分の30.6%だった。視聴者がトランプ氏の言動に大きな注目を寄せていたことが分かる結果となった。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
今日28日(火)の天気 西日本は広く雨 猛暑は落ち着く(ウェザーニュース)
■ 今日の天気のポイント ■ ・西日本や沖縄は強雨に注意 ・東日本、北日本もだんだんと雨に ・厳しい暑さのピークは越える 今日28日(火)は西日本を前線が通過し、広範囲で雨になります。だんだんと東日本や北日本にも雨のエリアが拡大し、関東も夜にはしっかりとした雨が降る予想です。 日差しも乏しく、これまでのような厳しい暑さは一段落します。 西日本や沖縄は強雨に注意 西日本や沖縄は雨となり、雷を伴って強く降るところがあります。各地とも大きい傘でお出かけください。 九州や中国・四国では、午後は段々と雨がやんでくるため、傘の置き忘れにご注意ください。 東日本・北日本もだんだんと雨に 雨の範囲はだんだんと東に拡大します。日本海側や東海では午前中から、そのほかの東日本や北日本も次第に雨の降るところが出てきそうです。 関東では夜に雨の降る可能性があるため、折りたたみの傘をご用意ください。 厳しい暑さのピークは越える 上空に流れ込んでいた暖かい空気は東に離れ、厳しい暑さは一段落しそうです。 30℃以上の真夏日になるところは大幅に減り、最高気温は札幌23℃、東京27℃、大阪25℃、福岡24℃の予想です。 ウェザーニュース 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「拉致いつも頭の中に」 被害者家族とトランプ米大統領が面会(カナロコ by 神奈川新聞)
北朝鮮による拉致被害者の家族は27日、来日中のトランプ米大統領と東京・元赤坂の迎賓館で約40分にわたり面会した。被害者の早期帰国を求める家族に対し、トランプ氏は「拉致問題はいつも私の頭の中にある。ぜひ解決したい」と応じた。 面会は2017年11月以来2回目。この間、トランプ氏と北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長との会談が2度開かれ、トランプ氏は拉致問題を議題に取り上げた。横田めぐみさん=失踪当時(13)=の母早紀江さん(83)=川崎市=は「(金氏に)話をしてもらったことで、具体的に動きだす要素になっている」と謝意を伝えた。 安倍晋三首相も同席する中、トランプ氏は出席した家族会メンバー15人に「あなた方の娘、息子、母を取り戻すよう、(安倍首相と)一緒に取り組む」と協力を約束した。 ◇ 「きっと会えるよ」「絶対に立ち止まってはならない」-。トランプ米大統領からこう励まされたという横田早紀江さんは、面会後の会見で改めてめぐみさんと再会できる日に期待を膨らませた。 トランプ氏の印象は「父性や独特の温かさを感じた。何としても取り返さなきゃという思いでいてくれていると思う」。日朝首脳会談の実現に向けては、「トップに言わなければ届かない国。安倍総理はお互いの言葉できちんと話し合ってほしい」と語った。 ただ、家族会メンバーの高齢化は進み、この日もめぐみさんの父滋さん(86)は欠席。会の事務局長を務めるめぐみさんの弟の拓也さん(50)は「ゴールがなければいけない。政府には結果だけが出てくる強い交渉をしてほしい」と呼び掛けた。 神奈川新聞社 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
名古屋トヨペット会長 小栗七生さん死去(CBCテレビ)
5/28(火) 0:05配信 名古屋トヨペット代表取締役会長の小栗七生さんが亡くなりました。83歳でした。 小栗さんは名古屋トヨペットの社長、会長を歴任。日本自動車販売協会連合会の会長やJAF・日本自動車連盟の会長も務めました。 後日、お別れの会が開かれる予定です。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
信頼培う日米首脳、対北へ「強固な絆」発信(産経新聞)
安倍晋三首相はトランプ米大統領との27日の会談で、改めて北朝鮮の非核化のため緊密に連携することで一致し、政権の最重要課題である拉致問題の解決への強力な支持を取り付けた。焦点の一つだった2国間貿易問題をめぐる協議は先送りされたが、両首脳は会談を通じて揺るぎない日米同盟の姿を国際社会に発信した。 「令和時代に入っても日米同盟の絆が強固であることを鮮明に内外に示すものとしたい」 首相は首脳会談の冒頭、今回の外交の狙いについてこう語った。政府高官も会談前に「今回の首脳会談は日米関係をさらなる高みに引き上げる最高のチャンスだ」と期待を示していたが、両首脳の共同記者会見を見る限り、おおむね達成されたようだ。 「心が引き裂かれるような話だった。引き続き拉致被害者を帰国させるための日本の努力を支持する」 トランプ氏は共同記者会見でこう述べ、会見直前に面会した拉致被害者家族に対する率直な心境を吐露し、「首相にとって最優先課題であることはよく分かっている」とも語った。 トランプ氏の来日は天皇陛下のご即位を祝う儀礼的な側面が強かったが、条件をつけず北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長と向き合う決意を示す首相の傍らで全面的な支持を約束したことは、強いシグナルとして北朝鮮に届いたに違いない。 2人が並んで会見した模様は世界中に配信された。外務省幹部は「非常に大きな意味のあるメッセージになっている」と分析する。 首脳同士の信頼関係の基礎となっているのが日米の同盟関係だ。首相は共同記者会見で「平和安全法制により、日米は互いに助け合うことのできる同盟となり、その絆は盤石なものとなった」と述べ、平成27年成立の安全保障関連法が日米同盟の強化に寄与したとの認識を示した。トランプ氏も「米国と日本の同盟関係は盤石だ」と呼応した。 会談では、同盟のさらなる深化をうかがわせる場面もあった。首脳同士が通訳だけを同席させた「テタテ」と呼ばれる1対1の会談に、谷内正太郎国家安全保障局長とボルトン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)が同席した。これまでにない対応で、両首脳は核合意をめぐり米国が対立するイランに関し、日本が仲介役となることなどを含め突っ込んだ議論を交わし、2人の意思を実務者に直接伝えたとみられる。 両首脳が28日、海上自衛隊の護衛艦「かが」を視察するのも、日米の強固な同盟関係を背景に航行の自由などを重視する「自由で開かれたインド太平洋」構想を推進する狙いからだ。 経済分野でトランプ氏は「今、信じがたいほど大きな貿易不均衡が存在している」と不満をストレートに表明した。とはいえ、トランプ氏が26日、貿易交渉に関し「(夏の)参院選までは交渉の多くのことで取引を待つ」とツイッターに投稿したのも、首相が培ってきた個人的な信頼関係の裏返しと見ることもできる。 夏の参院選以降、貿易不均衡に対する米側の改善要求が先鋭化する可能性は否定できないが、そのときこそ新時代の日米関係の真価が問われる。(原川貴郎) Source : 国内 – Yahoo!ニュース