今年4月から、受動喫煙の防止を目的とした「改正健康増進法」が全面施行されました。新型コロナウイルスの感染拡大の影響であまり目立っていませんでしたが、この法改正により、飲食店・ホテル・事務所などで原則として「屋内での喫煙」が禁止されました。違反すると罰則も科される厳しいものです。 喫煙ルールの変更から3カ月がたちました。対応に追われる飲食店を取材しました。 全面禁煙で客数減 新たな顧客獲得に試行錯誤 千代田区神田神保町に店を構えて65年になる老舗の喫茶店「さぼうる」は、夜の時間帯はお酒も楽しめる喫茶店として多くの人に愛されてきました。お客のおよそ6割が喫煙者でしたが、店は4月から「完全禁煙」にしました。改正法の施行直前となる3月末、店長の伊藤雅史さんは経営が厳しくなることを懸念していました。 全面禁煙から3カ月がたって店はどうなったのか、7月に入った今、再び店を訪ねました。 これまでは酒を提供する夜の営業をメインにしていこうと考えていましたが、店の方向性を変え、コーヒーと並んで人気があった「生いちごジュース」やクリームソーダなどをメインにしました。鮮やかな彩りもあり、5月から始めたインスタグラムは1カ月間でフォロワー数が1300を超える反響がありました。 基準満たす改装で「分煙」 今回の法改正では「全面禁煙」のほか、「分煙」という選択肢もあります。 新宿にある鉄板焼きの店「パンドラ匠」では、もともとあった喫煙室を、施行に合わせて基準を満たすように一部変更しました。 法改正で喫煙室の設置基準が厳しくなる中、JT=日本たばこ産業は、条件を満たすための無料のアドバイスを行っています。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
都内状況に埼玉知事が強い危機感 コロナ新規感染者が107人(共同通信)
東京都で新型コロナウイルスの新規感染者が107人に上ったことについて、埼玉県の大野元裕知事は2日の記者会見で「大変強い危機感がある」と述べ、都内の繁華街への外出自粛を改めて県民に呼び掛けた。 県内の感染者数が直近1週間で70人を超え、休業の再要請を検討する県独自の基準に達した。しかし、大野知事は増加率が緩やかなことなどを挙げて再要請しない意向を示し、「感染予防と経済活動を両立できるよう対策する」と強調した。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
工事現場で男性転落死 神奈川(産経新聞)
2日午前10時45分ごろ、神奈川県山北町川西の新東名高速道路の橋脚工事現場で、会社員の市川康由さん(69)=静岡市駿河区大谷=が道路脇から約60メートル下に転落し、病院に搬送されたが全身を強く打っており、約2時間後に死亡が確認された。 同県警松田署によると、市川さんは事故当時、同僚と2人で労働災害防止を推進する看板を撤去する作業をしていたという。同署は市川さんが突風にあおられ、高さ約1メートルの転落防止用柵の外に飛ばされた可能性が高いとみて、詳しい原因を調べている。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
自粛の緩み?第2波?“感染経路不明”東京なぜ増加(テレビ朝日系(ANN))
All Nippon NewsNetwork(ANN) 東京都の新規感染者数が107人と緊急事態宣言の解除後で最多となりました。若い人や夜の街関係者を中心に増加の傾向が続いていた東京都ですが、小池都知事は緊急会見で何を語ったのでしょうか。 1日まで6日連続で50人を超えてきた感染者が2日に一気に107人に。小池知事はガイドラインを遵守している店は別として、特に新宿や池袋エリアには注意するよう呼び掛けました。 東京ディズニーランド、ディズニーシーが4カ月ぶりに営業再開するなど経済活動と自粛の緩和が進んできた東京。緊急事態宣言解除後、最多となる「107」という数字は都民に衝撃を与えました。また緊急事態宣言となるのでしょうか。 西村経済再生担当大臣:「緊急事態宣言になるような大きな波に来てませんけど、警戒すべきところに来つつある認識は持っている。きょうのこの時点で7月10日(ステップ3へ移行)からの方針に今の時点で変更する状況ではないと思っています」 しかし、ここにきてなぜ感染者が急増したのでしょう。東京都は今月から感染経路不明の人数・増加比、緊急搬送の受け入れ状況など新たな項目を加えた指標を導入しましたが、数値目標は撤廃されました。例えば感染者数。これまで自粛の再要請の基準は10万人あたり2.5人。東京なら一日50人が目安でしたが、連日50人を超えているなかで撤廃してしまったのです。果たして対策は十分だったのでしょうか。そして、自粛を緩和しすぎたのでしょうか。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「恐怖の世界へ」 コロナで“夏の風物詩”様変わり(テレビ朝日系(ANN))
All Nippon NewsNetwork(ANN) 感染予防を考えた結果、思いもよらないスタイルのお化け屋敷ができました。客は車から一歩も出ずに楽しめます。 ドライブインお化け屋敷。それは駐車中の車の中で楽しみます。リアルなお化けたちが近くにやってくるなどして、とても恐ろしいといいます。 そこで、女性ディレクターが挑戦しました。周囲は真っ暗な状態で行われます。設定は凄惨(せいさん)な事件のあったガレージを車で訪れた結果、大変な事態に陥るというものです。 それにしても、安全が確保された車内で本当に恐怖を感じるのでしょうか。すると、フロントガラスなどにゾンビのような人たちが張り付き、ガラス越しにのぞき込んできます。想像以上の迫力です。所要時間は約20分。あまりの怖さに女性ディレクターは状況を的確に説明するようなリポートはできませんでした。 このドライブインお化け屋敷の今月の公演は完売していて、8月に追加公演を検討しているということです。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
新型コロナウイルス感染者 東京都で新たに107人 大阪市の松井市長「対岸の火事では全くない」(ABCニュース)
ABCテレビ 2日、東京では新たに107人の新型コロナウイルス感染者が判明しました。大阪と東京の間で人の往来が戻りつつある中、この数字に大阪市の松井一郎市長は「対岸の火事では全くない」と話しました。 東京都の小池百合子知事は、会見で「きょう(2日)の陽性者数、すでにご案内のとおり107人となっております」「感染拡大要警戒、この段階にあると認識しております」と話しました。東京都で一日の感染者の数が100人以上になるのは、5月2日の154人以来、2ヵ月ぶりです。東京都内での感染者数は先月の下旬以降、毎日50人を超えていました。小池知事は「20代30代の若者がきょう(2日)も多くなっています」「今後高齢者層に波及した場合には感染拡大に拍車がかかる可能性、このことも否定できない」と話しました。東京都で感染が拡大する現状に大阪市の松井市長は「三桁に増えたということで厳しい状況でしょう」「東京と大阪、人がどんどん相互で往来してますよ。仕事もあるわけだから。だからこれは対岸の火事では全くないわけですから」「うつさない・うつらない。そのための行動の指針というか。東京都として取り組んでもらいたい」と話しました。大阪府は2日、新たに8人の新型コロナウイルスへの感染が確認されたと発表しました。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
避難所の運営で対コロナ指針策定 45都道府県、豪雨や地震に備え(共同通信)
豪雨や大地震など自然災害発生時に市区町村が避難所を運営する際、新型コロナウイルス対策の参考とする指針を、45都道府県が新たに策定したことが2日、共同通信の全国アンケートで分かった。7月中には残る岩手、静岡両県でも策定される見通し。各自治体は消毒、換気の徹底や「3密」回避などが求められており、避難所増設などの準備や必要人員の確保に危機感を強めている。 アンケートは6月、全都道府県の防災担当者らにメールで質問票を送り、策定の有無、運営上の課題や国への要望を自由記述で尋ねた。 策定済みの指針を見ると、多くの自治体が手洗いなど衛生面の取り組み強化を規定している。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
【動画】3日の天気 – 西から雨雲広がる 激しい雷雨も 西日本は4日にかけて大雨警戒(2日18時更新)(ウェザーマップ)
ウェザーマップ 3日(金)は再び広い範囲で梅雨空が戻ってきます。 東日本や西日本を中心に雨で、雷を伴って激しく降る所もあるでしょう。 特に九州南部など西日本の太平洋側では4日(土)にかけて大雨になるおそれがあり、土砂災害などに警戒が必要です。 3日(金)は北日本は晴れ間がありますが、東日本や西日本では広く雨や雷雨となりそうです。 特に雨の量が多くなりそうなのが九州南部で、3日(金)の夕方までに多い所で200ミリ。 その他、近畿や四国、九州北部でも80ミリを予想しています。 このあたりでは、4日(土)の夕方にかけて、さらに200ミリ前後の大雨となる所がありますので、土砂災害などに警戒が必要です。 九州南部では日付が変わる頃から活発な雨雲がかかり始め、その雨の範囲は次第に東へと拡大します。 午後には東日本でも雨の降り出す所が多くなりそうです。 特に太平洋側ほど活発な雨雲がかかりやすく、大雨になるおそれがあります。 鹿児島は一日雨で、福岡や高知でも朝には雨が降り出し、夜からは激しい雨や雷雨となりそうです。 大阪や名古屋は昼過ぎから、東京では夕方以降、本降りの雨となるでしょう。 日中の最高気温は晴れる北日本では前日より高い所が多い予想です。 その他は前日より低い所が多いですが、湿度が高いため、ジメジメと感じられそうです。 (気象予報士・多胡安那) Source : 国内 – Yahoo!ニュース
専門家「いまの状況続けば4週間後に6倍」 東京都、新型コロナの感染経路不明者(THE PAGE)
東京都は2日、新型コロナウイルス対策に関する専門家を交えた会議を開いた。その後、専門家の1人の国立国際医療研究センター病院・国際感染症センター長の大曲貴夫氏は、1日までの都内の感染者動向を説明したうえで、いまの状態が続くと4週間後には感染経路不明の新規陽性者が1日当たりの6倍(160人)に上ると説明した。 大曲氏は「7月1日時点の新規陽性者における接触歴が不明の方の数が27.1人(7日間平均)、(前週との)増加比が158%。この状況で変化なく増えていくと4週間後にはリンク(感染経路)が追えない新規の陽性者が1日当たり6倍に増える。具体的に言うと160人。それが10日続けば1600人の新入院患者が生じる。さらに4週間同じ状況が続くと、元々から計算すると40倍になる。かなりの数だ」と訴えた。 記者から「いまのまま行くと、いつごろ医療体制がひっ迫するのか」と質問が出ると、「正直見えにくい」としつつも「分かりやすい言い方をすれば、例えば、4週間後の6倍160人という数。このペースだと6日で960人。いま都が準備している病床が1000床なので、それくらいのペースで病床は埋まっていく」と語った。一方、3月4月に比べると、PCR検査、病床、救急車など医療体制が良くなっていると指摘し「その中でどのくらい負荷がかかるのかはもうちょっと見ていかないと分からない」と述べた。 会見には東京都医師会の猪口正孝副会長も同席。猪口氏は、5月2日以来の100人越えとなった2日の新規感染者について「20代30代の若年層が70%くらい」と説明。そして「これが50歳60歳以上になると重症化率が高くなり、入院に対する需要がぐっと増してくると思う。いまの数字がそのまま倍数化していくだけでなくて、その患者の年齢層が変わってくるだけで、かなり大きく医療の需要が変わってくる。このまま広がっていくと若年層だけでは収まらなくなってくる。そうするとかなり(医療体制の負荷に)スピードがついてくる可能性があると思う」と語った。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
地方の女性流出は「偏見が要因」 内閣府の有識者会議が指摘(共同通信)
内閣府は2日、女性の社会参画に関する有識者会議を開き、5年に1度策定する「男女共同参画基本計画」の素案を示した。地方から都市部に若い女性が流出していることについて「地域に性差への偏見が根強く存在している」と指摘。自治体や地域社会、企業が連携し、女性が働きやすい環境を整えるよう求めた。 素案では、地方の人口減少が進む要因として若い女性の都市部への転入が多いとし、その背景を「企業経営者などの理解が足りず、やりがいが感じられない環境になっている」と分析した。 女性や若者が地方に定着するために、地元企業への支援をする自治体の取り組みに国の交付金を活用するとした。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース