【ロンドン共同】英政府は5日、新型コロナウイルス感染による国内の死者が4万261人になったと発表した。死者数は米国に次いで世界で2番目に多い。感染者は28万3311人。 ジョンソン政権の初動対応や高齢者施設への対策の遅れなどが感染拡大の一因とみられており、政権への批判が高まっている。世論調査会社ユーガブの最新調査によると、政権の支持率は35%。不支持はこれを9ポイント上回っている。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
ひと目でわかる傘マップ 6月6日(土)(ウェザーニュース)
きょう6月6日(土)、外出の際に傘の持参が必要なエリアを解説します。 ◆大きい傘がいるエリア 九州南部や四国の太平洋側、沖縄では、梅雨前線の影響で雨が降ったりやんだりの梅雨空です。外出時は大きめの傘をお持ちください。 その中でも鹿児島県の種子島、屋久島やトカラ列島では、梅雨前線の活動が活発になるため、雷を伴った激しい雨が降ります。土砂災害や河川の増水のおそれがあるため、外出は極力控えた方が安心です。 ◆折りたたみ傘がいるエリア 北海道は低気圧の影響でにわか雨の可能性があります。 関東も午後は寒気の影響で急な雷雨に要注意。 九州北部や四国の瀬戸内側では前線の影響で雨の降る可能性があります。 各地、外出する場合は折りたたみ傘をお持ちください。 ◆傘がいらないエリア その他のエリアでは雨傘は不要です。晴れるエリアでは日傘が活躍しそうです。 ウェザーニュース 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
吉村知事、元SMAP3人のレギュラー番組にリモート出演(サンケイスポーツ)
元SMAPの稲垣吾郎(46)、草なぎ剛(45)、香取慎吾(43)が7日午後3時から生放送するAbemaTVのレギュラー番組「7.2 新しい別の窓」に大阪府の吉村洋文知事(44)がリモート出演することが5日、分かった。 同番組では専門家を招き、吉村知事とともに緊急事態宣言後の対策や、「アフターコロナ」について、生活をする中で今、知っておきたいことはもちろん、視聴者に代わって3人が、家庭では夫であり、父でもある吉村知事のプライベートの過ごし方などに迫る。 また、3カ月ぶりにスペシャル生ライブも無観客で実施。お笑いコンビ、EXITらも登場する。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
容疑者と別人の顔写真を放送 4人死傷事件で読売テレビ(共同通信)
読売テレビ(大阪市)は5日、兵庫県宝塚市の4人死傷事件で、殺人未遂容疑で逮捕された野津英滉容疑者(23)として放送した顔写真が、別の男性のものだったと発表した。番組を見た男性本人からの連絡で誤りが判明し、同社は「ご迷惑をおかけしたことを深くおわび致します」と謝罪するコメントを出した。 同社によると、5日朝の関西ローカルの情報番組「朝生ワイドす・またん!」で放送した2枚の顔写真のうち1枚が容疑者と別人だった。読売テレビが映像を提供した5日早朝の日本テレビ系の全国ニュースなどでも誤った写真が放送された。「チェック体制を強化し、再発防止に努める」としている。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
横田滋さん死去 自民・石破氏 「強靭さを秘めた人だった」(産経新聞)
自民党の石破茂元幹事長は5日、北朝鮮に拉致された横田めぐみさん(55)=拉致当時(13)=の父、横田滋さんが逝去したことに関して「『自分が、自分が』ということは一切言わない。内に秘めた強靭(きょうじん)さ、強い思いを持った人だった」と悼んだ。産経新聞の取材に答えた。 石破氏は拉致問題解決のために東京と平壌に互いの連絡事務所を設けるべきとの持論を重ねて示した上で「それも実現しなかった。めぐみさんに会えないまま亡くなられたことは、政府・与党の一員として申し訳ない」とも語った。 石破氏は拉致問題の解決を目指す超党派拉致議連の初代会長を務めた。滋さんについて「(平成14年に北朝鮮がめぐみさんの死亡情報を公開した際に)『間違いだ。めぐみは生きている』とおっしゃった。父親として切なる思いだっただろう。その時の光景は今でも印象に残っている」と振り返った。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
五輪簡素化 組織委とIOCが260項目の案を検討(産経新聞)
新型コロナウイルスの影響で来年に延期された東京五輪・パラリンピックをめぐり、大会組織委員会と国際オリンピック委員会(IOC)が、大会の簡素化に向け、260項目の見直し案を検討していることが5日、わかった。大会の1年延長に伴うコスト増を軽減するため、聖火リレーの日程短縮案などが浮上している。組織委は10日のIOC理事会で、現段階の日本側の検討状況を報告する考えだ。 東京大会は、1年延期に伴い競技会場の手配など数千億円の追加費用が必要とされ、組織委とIOCは4月の合意に基づき、共同で運営計画の見直しを進めている。組織委の森喜朗会長と東京都の小池百合子知事も今月4日、大会の合理化を進める方針で一致した。 現在、組織委とIOCは、開閉会式の演出を簡素なものに切り替え、参列者を絞り込む▽選手村の設置期間の短縮▽会場内外での装飾削減-などの見直し案をそれぞれ提示し合い、水面下で双方の事務局が検討作業を続けている。 ただ、各イベントには大会運営費の多くを賄うスポンサーが関与しているため、検討作業は難航しているという。例えば、聖火リレーのランナーにはスポンサー枠がある。組織委幹部は「リレーの日数を削れば、その分スポンサーからの収入が減りかねない。全体の収支を見定めながら、簡素化の可能性がどれだけあるか検討を重ねている」と明かす。 また、簡素化の度合いは新型コロナの感染状況とも密接に関係する。同じ組織委幹部は「今後、世界の感染状況がどうなるかはわからない。年内は検討作業を続けるだろう」と語った。 組織委で副会長を務める遠藤利明元五輪相は5日、自民党の会合で、観客を減らした場合のチケットの売れ行きなどの懸念を指摘し「(簡素化には)プラスとマイナスがあるので一つ一つ精査する」と述べた。 会合後には記者団に、東京大会の開催可否について「来年3月ぐらいに代表選手が選考されているのかどうかが大きな課題だ」と述べ、来春が判断の時期になるとの見通しを示した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「気持ちの整理つかない」 横田滋さん死去、家族が談話(産経新聞)
北朝鮮に拉致された横田めぐみさん(55)=拉致当時(13)=の父、横田滋さんが5日に87歳で亡くなったことを受け、妻の早紀江さん(84)ら家族が談話を公表した。全文は以下の通り。 【写真】積み重なる横田めぐみさんへの手紙 先日から入院していた夫の横田滋が本日(令和2年6月5日)午後2時57分、老衰のため息を引き取りました。 これまで安倍総理大臣をはじめ多くの方々に励ましやご支援をいただきながら、北朝鮮に拉致されためぐみを取り戻すために、主人と二人で頑張ってきましたが、主人はめぐみに会えることなく力尽き、今は気持ちの整理がつかない状態です。 報道関係者の皆様におかれましては、主人との最後の時間を大切に過ごし、心安らかに見送ることができますよう自宅及びその周辺・葬儀会場及びその周辺における取材や写真撮影はご遠慮いただきますようお願い申し上げます。お電話での取材もご遠慮願います。 葬儀等終了後に、改めてご報告の機会を設けたいと存じますので、それまでは何卒、私共の心情をお察しいただき、御配慮のほど宜しくお願い申し上げます。 令和2年6月5日 横田早紀江 横田拓也、哲也 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「めぐみちゃん、お父さんです。元気に帰ってきて」 最期まで希望捨てず(産経新聞)
横田滋さんは救出運動のシンボルとして常にほほ笑みをたたえ、朴訥(ぼくとつ)な語り口で誠実な思いを伝えた。「娘に会いたい。とにかく会いたい」。老いや病で体が動かなくなり、言葉が出づらくなっても各地の集会などに可能な限り足を運び、拉致被害者の全員救出へ懸命に言葉をつむいだ。 【写真】家族と海を眺める小学6年のめぐみさん 「今やめたら、何も残らず消えてしまう」。平成26年末、滋さんは胸中を明かした。拉致事件は膠着(こうちゃく)し風化が懸念された。北朝鮮は同年5月、すべての拉致被害者の再調査を「ストックホルム合意」で約束したが情勢は動かなかった。講演で言葉に詰まることも多くなった滋さんだが、笑顔で被害者救出を訴え続けた。 9年1月、元北朝鮮工作員がもたらした情報で、めぐみさん拉致事件が発覚すると「不安感が一掃され、娘が生きていることに今まで以上に希望が持てます」と言葉を弾ませた。同年3月には拉致被害者家族会が結成。代表に就任し「20年何の進展もなかった。結成が一つのきっかけとなり救出の成功につながることを夢みている」と力説した。 しかし、問題は進展しない。政府は拉致を棚上げに北朝鮮へコメ支援することさえあった。12年には外務省周辺などで抗議の座り込み。「拉致の解決なくして食糧支援もないという厳しい態度を示してほしい。人道的支援と強調するなら、拉致された人間にも配慮をしてほしい」と怒った。 被害者と再会できず家族が次々亡くなる現実に焦りを募らせた。「家族は高齢化している。いずれ解決するでは、だめなんです。せめて生存確認だけでも…」 そして、14年9月17日の日朝首脳会談。北朝鮮はめぐみさんを「死亡」と主張した。「信じることができません」とむせび泣きながらも生存とされた被害者家族を「遠慮せずに喜んで」とおもんぱかった。 19年11月、75歳の節目で代表を勇退。「私の中で、めぐみは中1のまま。まずは肩の荷がおりた」と語った。地道な救出運動を続けビデオメッセージなどの収録はいつも愛情を込めた呼びかけで始めた。「めぐみちゃん、お父さんです。日本中の人が待っています。元気に帰ってきてください」 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
横田早紀江さん、滋さんは「天国にいきましたので」(日刊スポーツ)
北朝鮮に拉致された横田めぐみさん=失踪当時(13)=の父で、拉致被害者家族会初代代表の横田滋(よこた・しげる)さんが5日午後2時57分、老衰のため死去した。87歳。 【写真】孫のキム・ウンギョンさんとの面会について説明する横田滋さん、早紀江さん夫妻 神奈川県川崎市の自宅前で、横田滋さんと妻早紀江さんをサポートしている「あさがおの会」の森聡美さんが報道陣の取材に応じ「ずっと一緒に戦ってきた、夫婦以上の戦友みたいなところもおありだと思うんですけど、そういう一緒に戦ってきた、ご主人を亡くされたばっかりですし、そこは本当に、静かに過ごさせて欲しいと思います」と話した。 「(早紀江さんが)『安らかに眠るように逝かれた』ということは、おっしゃっておりました」と明かした。また「『天国にいきましたので』ということもおっしゃっておりました」と話した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
安倍首相「断腸の思い」横田滋さん存命中解決叶わず(日刊スポーツ)
安倍晋三首相は5日夜、横田滋さんの死去を受けて取材に応じ、滋さんが願い続けた横田めぐみさんの帰国に向けて「全力を尽くしてきたが、実現できなかったことは断腸の思いだ。本当に申し訳ない」と、唇をかんだ。02年10月、拉致被害者5人が帰国して家族との再会を果たした時を振り返り「写真を撮っていた滋さんの目から涙が流れていたことを、今でも思い出す」と述べた。 【写真】安倍首相、飛翔体発射した北朝鮮の挑発にも抗議なし 首相は第1次政権時から、北朝鮮による拉致問題解決を自身の政治的使命と位置づけてきたが、現在も拉致問題、日朝関係ともに進展を見いだせていないのが現実だ。滋さんは拉致問題解決へ、長年先頭に立って活動してきた「象徴のような人」(関係者)だ。そんな滋さんの存命中に問題を解決できなかったことは、安倍政権に大きな打撃となるのは間違いない。 首相はこの日「あらゆるチャンスを逃すことなく、果断に行動しなければ」とも述べたが、被害者家族の高齢化は進んでおり、時間は残されていない。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース