[PR] 中央アジア訪問中の安倍晋三首相は25日、ウズベキスタンのカリモフ大統領と会談し、「中国公船による領海侵入や一方的な資源開発など、中国の憂慮すべき活動は依然継続している。引き続き冷静かつ毅然(きぜん)と対応していく」と述べた。 中央アジアは天然資源が豊富で、中国が影響力を強めている。習近平(シーチンピン)国家主席が掲げる二つのシルクロード構想「一帯一路」の陸上ルートに位置することから、首相は「中国は中央アジアでも積極的なインフラ投資などを推進していると認識している」と述べた。 首相の発言は、中国による尖閣諸島(沖縄県)周辺への公船の領海侵入や、東シナ海の日中中間線付近でのガス田開発を念頭に、中央アジアでの中国の動きに対しても注視する姿勢を示したものだ。一方で首相は会談で「日中関係は2度の首脳会談を経て改善の方向にある」とも語った。 会談では、日本が発電所の建設費約120億円を有利子で貸し付けることや、医療機材で上限約7億円の支援をすることなどで合意した。(タシケント=相原亮) Article Source : 政治 – 朝日新聞デジタル Image Source : Google Image
扉を閉めれば青い「宇宙空間」 年一度公開の電波無響室
■フォトストーリー 扉を閉めると、地上の青い「宇宙空間」になった。宇宙航空研究開発機構(JAXA)の相模原キャンパス(相模原市)にある電波無響室と呼ばれる施設。約30年間、宇宙と地球を結ぶ通信技術を、地道に支えている。 電波が出入りしないシールドルームで、衛星や探査機に載せるアンテナの性能を正確に測定するために欠かせない。年間100日ほど、活用している。年に1回の特別公開でのみ見学でき、「来場者に人気です」と広報の小野沢れいさん。 Article Source : 社会 – 朝日新聞デジタル Image Source : Google Image
授業以外の「特活」に海外関心 考える力、視察相次ぐ
学校の掃除や給食など、教科の授業以外の特別活動(特活)が、「tokkatsu(トッカツ)」として海外から注目されている。規律正しさや社会性の育て方を日本に学ぼうと、各国の教育関係者が相次いで視察に訪れている。文部科学省は、特活を含めた日本の教育の「輸出」を準備中だ。 「子どもたちは掃除や給食当番などの特別活動で、社会性を身につけます」 今月13日、特活に力を入れる東京都八王子市の市立弐分方(にぶかた)小学校(児童430人)の清水弘美校長(54)が、視察に訪れたエジプト政府の高官ら7人に話した。同校は特活に力を入れている。清水校長はこの日、「児童が授業を受けるのは1日3時間半で、3時間は特別活動」と説明した。 Article Source : 社会 – 朝日新聞デジタル Image Source : Google Image
木枯らし1号、東京都心で観測 昨年より3日早く
東京都心で24日夜に「木枯らし1号」が吹いたと気象庁が25日、発表した。昨年より3日早いという。 気象庁によると、全国的に西高東低の冬型の気圧配置となり、東京都千代田区では24日午後11時54分ごろ、最大瞬間風速13・3メートルの北北西の風を観測した。25日は近畿地方でも「木枯らし1号」が吹いた。昨年より2日早い。札幌や釧路など北海道各地では、初雪が観測された。26日は、全国的に冷え込む見込みだという。 Article Source : 社会 – 朝日新聞デジタル Image Source : Google Image
消費増税「3党合意の枠内で議論すべき」 自民・林氏
[PR] ■林芳正・自民党税制調査会小委員長代理 与党協議を始めて、軽減税率への合意を目指そうということになっている。消費税(10%への増税)をお願いするのはどうしてか。社会保障の財源を確保していこうと、自民党、公明党、当時与党の民主党との間で3党合意をつくった。したがって、その時に決めた枠組みの中で議論をしていかなければならない。 それ以上のことをもしやろうということになれば、たとえば、消費税(の増税分)で増やしていこうとしていた社会保障のプログラムの一部を割愛する形で軽減税率の財源にするか。こういう議論にもなっていく。単に軽減税率の(対象)項目を増やせばいいというだけではすまない、大変難しい問題がある。(自民党山口県連のセミナーで) Article Source : 政治 – 朝日新聞デジタル Image Source : Google Image
地域一の商業ビル、迷走10年 議会混乱、盗難発生…
岡山県の東備地区で最大の商業ビル「旧アルファビゼン」(備前市西片上)が解体と再利用の間で揺れ続けてきた。今年6月に、吉村武司市長が市庁舎の移転候補にすると表明し、議論を巻き起こした。取得の経緯や整備費の未収金、盗難事件なども尾を引いている。10年余りの迷走の歴史を整理した。 旧アルファビゼンは2005年3月、市が破産管財人から5550万円で購入した。当初、栗山志朗市長(当時)は購入しない考えだった。しかし、同年初めに、現市長の吉村武司氏らと、吉村氏が代表取締役の勝英自動車学校が購入費と同額の寄付を申し入れたことから考えを翻した。 市議会議事録などによると、市は同年、一般寄付として5550万円を受け取り、その後、条例で「旧アルファビゼン整備基金」に積み立てた。08年に地元のNPO法人「片上まちづくり」と契約を結び、貸し出すことにした。市は翌09年、吉村氏らに寄付金を返還した。 返還理由を、西岡憲康市長(当時)は市議会で「整備目的の寄付だったが、(貸し出しで)整備する可能性がなくなった。寄付者からも返還を求められている」と答弁した。 しかし、関係者の間には当初、寄付は「購入費」との認識があった。栗山市長は吉村氏らの寄付について「買収費の寄付者」と市議会で答弁し、元市議長の三村隆康さん(78)は「我々は(市から)『購入費としていただく』と説明を受けていた」と話す。 その後、13年4月に吉村氏が市長に初当選した。吉村氏は市議会への答弁などで「私は整備のために寄付した。『返せ』と迫ったことはなく返還は市が言ってきたものだ」としている。 一般寄付金は元々、返還義務がない。後に整備目的の基金に積み立てられたことが、返還の妥当性に疑義を持たれることになった。 Article Source : 社会 – 朝日新聞デジタル Image Source : Google Image
妖怪行列、京都の芸大生仕込み 泣く子出るほど
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児童クラブ運営費を使い込み 「異性交流サイト」に入金
大分県日田市小迫地区の「あさひ放課後児童クラブ」の会計担当の女性(31)が、運営費と保育料の計約122万円を使い込んでいた、と市が17日発表した。異性交流サイトを巡るもうけ話に振り込んでいたという。市では3月にも、別の児童クラブ会長が運営費165万円を使い込んで辞職した。 放課後児童クラブは、日中に保護者がいない小学校低学年の子どもらに遊びや生活の場を提供し、小学校単位に設置されている。 市によると、女性が16日、市に「通帳を落として戻ってきたが、お金が使われていた」と電話。だが、その後、使い込みを認めたという。9月24日から今月6日にかけ、複数回にわたり通帳から引き出していた。引き出し額は1万円から最大34万円。残高はほぼなくなった。保護者から9月分の保育料として預かった現金8万円も使い込んでいた。 女性はネット上で男性の相談に乗ると報酬が得られると聞き、登録手続きに金が必要だったという。「要求されるお金が大きくなり、取り返しがつかなくなった」と釈明したという。発覚後、夫が全額返済を市に申し出たという。(松本健造) Article Source : 社会 – 朝日新聞デジタル Image Source : Google Image
維新、交付金振込先の口座取り合い 議員が通帳をガード
「維新・本家」を自認する橋下徹・大阪市長が立ち上げる新党への合流組が、維新の党執行部による除籍処分に対抗し、反撃に転じている。党本部が大阪にあることから、政党交付金が振り込まれる口座の通帳や印鑑を確保。態度未定の中間派を取り込んだ形勢逆転をねらっている。 「東京に言われて、言われっぱなしで終わるなんて我慢出来ません。ガツンと言ってやり返さなきゃいけない」。橋下氏は17日夕、大阪市内の街頭演説で強調した。橋下氏と新党合流組の議員らは前日深夜まで3時間ほど、維新の主導権をどう奪い返すかを協議した。 党本部が大阪にあることも活用。新党組の議員が待機し、党の通帳などを管理している。執行部側の松木謙公幹事長代行が16日に本部を訪れ、党名義の口座の通帳と印鑑を引き渡すよう求めたが、新党組の井上英孝衆院議員らが拒否した。10、12月分の政党交付金13億円は、この口座に振り込まれる。執行部は登録している実印の変更で対抗しようとしているが、橋下氏は「ヤミ金融屋とおんなじことをやっている」と批判した。 Article Source : 政治 – 朝日新聞デジタル Image Source : Google Image
首相動静―10月17日
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