政治

「2千年、一つの民族」 麻生氏、論議呼ぶ可能性(共同通信)

 麻生太郎副総理兼財務相は13日、福岡県直方市で開いた国政報告会で「2千年の長きにわたって一つの言葉、一つの民族、一つの王朝が続いているなんていう国はここしかない」と述べた。政府はアイヌ民族を「先住民族」と位置付けたアイヌ施策推進法を昨年5月に施行しており、論議を呼ぶ可能性がある。関係者が明らかにした。 麻生氏は講演で、昨年のラグビーワールドカップ(W杯)で活躍した日本代表を「いろいろな国の選手がワンチームでまとまって勝った」と称賛した上で、「一つの民族」発言に及んだ。麻生氏は福岡県飯塚市の13日の報告会でも同様の趣旨の発言をしたという。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

二階氏、五輪前の解散に否定的 「課題がなければ必要ない」(共同通信)

 【ダナン共同】自民党の二階俊博幹事長は13日、東京五輪前の衆院解散・総選挙に否定的見解を示した。訪問先のベトナム中部ダナンで「解散しなければならない必然の課題がなければ、必要はない」と同行記者団に語った。 二階氏はこれに先立ち、観光や投資の促進に関する会合に出席し、同国と日本との関係強化に向け、重ねて強い意欲を表明した。「立派な交流を続けていく決意を新たにした」と述べた。 ベトナムに進出する日本企業の増加や、日本でのベトナム人労働者の就労拡大などを挙げ「両国は政治、経済、文化、安全保障などあらゆる面で協力関係が大いに深化している」と強調した。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

立憲民主党・福山幹事長 国民民主党などとの合流は「ほとんど8合目,9合目位まで来ている」(東海テレビ)

 立憲民主党の福山幹事長が13日夜、名古屋市内で報道陣の取材に応じ、国民民主党などとの合流について臨時国会開会前までの実現に改めて意欲を示しました。福山幹事長:「(合流問題は)ほとんど8合目、9合目くらいまで来ているので。時間をかけずに決めることも大事」 立憲民主党の福山幹事長は名古屋市内で開かれた愛知県連のパーティーに出席後このように述べ、国民民主党などとの合流について、1月20日の臨時国会開会前の実現に意欲を示しました。 その上で、「個別の違いをことさらに強調することが安倍政権と対峙するのに必要なのか」とも述べ、合流実現には国民民主党などへの配慮が必要であることを強調しました。 両党の合流を巡っては先週の党首会談で合意に至らず、今週それぞれの党内議論で意見集約を図ることにしています。東海テレビ 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

二階氏、東京五輪前の衆院解散に否定的見解(共同通信)

1/13(月) 21:11配信  【ダナン共同】自民党の二階俊博幹事長は13日、東京五輪前の衆院解散・総選挙に否定的見解を示した。同行記者団に「解散しなければならない必然の課題がなければ、必要はない」と述べた。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

首相、サウジを出発 UAEへ(産経新聞)

1/13(月) 19:54配信  安倍晋三首相は13日(日本時間同)、サウジアラビアでのサルマン国王やムハンマド皇太子との会談など一連の日程を終え、同国を出発し、次の訪問国であるアラブ首長国連邦(UAE)に向かった。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

産経・FNN合同世論調査 「3党独立した政党で」 立民支持層でも3分の1以上(産経新聞)

 産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)の合同世論調査で、立憲民主党と国民民主党、社民党が合流を目指す野党のあり方について尋ねたところ、合流を主導する立民の支持層でも3分の1以上が「3党が独立した政党として協力」を支持した。3党は次期衆院選を見据えて合流を目指しているが、野党支持層でも理解は広がっていない。 立民の支持層で「3党の合流」を望んでいるのは39・0%で、「3党が独立した政党として協力」の35・1%と拮抗(きっこう)した。国民支持層は「3党の合流」支持が55・3%と半数を超え、「独立した政党」は7・2%。社民支持層は「3党の合流」が12・3%、「独立した政党」が11・4%で、「立民との2党の合流」が36・4%と最も多かった。 立民と国民は、党名や政策、理念、合流方式などで主張に隔たりがあり、立民支持層は譲歩してまで合流する必要はないとみているようだ。一方、国民支持層に「3党の合流」を望む回答が多いのは、政党支持率が低迷し、野党の中での埋没を懸念しているためとみられる。社民支持層が「立民との2党合流」を支持するのは、憲法改正に慎重であるなど政策や理念が近いことがあるようだ。 野党3党の合流に大義があると思うかとの質問に、立民支持層の49・1%が「思う」と回答する一方で、「思わない」との回答も38・9%あった。「思わない」との回答は国民支持層でも37・4%、社民でも39・2%に上り、「選挙目当て」との見方が野党支持層にもくすぶっている。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

首相、サウジ皇太子と会談「当事者間の対話が必要」で一致(産経新聞)

 【ウラー=沢田大典】安倍晋三首相は12日夜(日本時間13日未明)、サウジアラビア北西部ウラー近郊で、同国の実質的指導者であるムハンマド皇太子と会談し、米国とイランの対立を受け緊迫している中東情勢などについて意見交換した。日本政府によると、両氏は地域の安定と緊張緩和に向け当事者間の対話が必要だとの認識で一致した。 首相は「イランを含む中東地域での軍事衝突は、地域だけでなく、世界の平和と安定に大きな影響を及ぼす」と懸念を表明した。その上で、事態のエスカレートを避けるため「各国の抑制的な対応を望み、評価する」と述べ、サウジと緊密に連携したい考えを伝えた。 ムハンマド氏は「首相の見方に完全に同意する。この地域の緊張は世界全体に悪影響を及ぼすものであり、当事国間の対話が必要不可欠だ」と述べた。イランや米国などが念頭にあるとみられる。首相とムハンマド氏は関係国が力を結集すべきとの認識で一致した。 首相は中東に派遣する海上自衛隊の活動について説明し、ムハンマド氏は「日本の取り組みを完全に支持する」と応じ、両氏は航行の安全確保に向け両国で連携することを確認した。 会談はムハンマド氏の別荘で行われた。岡田直樹官房副長官らを交えた少人数で約45分間、通訳のみを交えた「テタテ」と呼ばれる形式で約20分間行われ、時間の半分を中東情勢について割いたという。岡田氏は「地域の安定と緊張緩和の方策については、テタテで突っ込んだ議論が交わされたようだ」と説明した。 二国間関係についても議論が交わされた。 首相とムハンマド氏はサウジから日本への石油の安定供給について、今後も協力していくことを確認した。サウジは今年11月に20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)を初開催する予定になっており、首相は前議長の立場から協力を申し出た。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

北海道泊村長に元村課長が初当選 原発再稼働「反対ではない」(共同通信)

 任期満了に伴う北海道泊村長選は12日投開票され、無所属の元村建設水道課長高橋鉄徳氏(49)が無所属の元村議三浦光博氏(68)を破り、初当選を果たした。高橋氏は北海道電力泊原発の再稼働は安全性確認を前提に「反対の立場ではない」としている。 投票率は85.43%で、得票は高橋氏705票、三浦氏472票だった。 再稼働容認の立場で、3期務めた牧野浩臣村長(73)は高齢などを理由に2019年10月に不出馬を表明、12年ぶりの新人対決になった。 泊原発は全3基が停止中で、13年に原子力規制委員会に再稼働に向けた審査を申請。敷地内の断層を巡る議論が長期化している。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

泊村長に元村課長の高橋鉄徳氏が初当選(共同通信)

1/12(日) 22:02配信  任期満了に伴う北海道泊村長選は12日投開票され、村の元建設水道課長高橋鉄徳氏(49)が元村議三浦光博氏(68)を破り、初当選した。泊原発の再稼働について安全性確認を前提に「反対の立場ではない」としている。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース

首相、サウジ国王と会談 サウジ外相は海自派遣に理解(産経新聞)

 【リヤド=沢田大典】安倍晋三首相は12日午後(日本時間同日夜)、中東3カ国歴訪の最初の訪問地であるサウジアラビアでサルマン国王と会談し、米国とイランの対立を受け緊張状態にある中東情勢を意見交換した。日本は原油輸入の4割をサウジに依存しており、エネルギーの安定供給に向けて協力を深めることも確認した。 これに先立ち、首相はサウジのファイサル外相と面会し、地域の緊張緩和と情勢安定化に向け緊密に連携していくことを確認した。 首相は「中東情勢が緊迫の度を高めていることを深く憂慮している」と言及した。その上で「粘り強く外交努力を続けていく。アラブ、イスラム世界の盟主であるサウジアラビアとも緊密に連携していきたい」と呼びかけた。 首相は、日本関係船舶の安全航行を確保するための海上自衛隊の中東派遣について説明した。政府によると、ファイサル氏は「航行の安全確保はすべての関係国の責任であり、日本の決定を歓迎する」と述べた。 国王との会談後、首相はサウジ北西部ウラーに移動し、実質的な指導者であるムハンマド皇太子と会談する予定だ。 サウジはイスラム教スンニ派の大国で、シーア派の大国イランと断交状態にある。首相はサウジ首脳との会談で、中東における海自の活動に理解と協力を求める一方、イラン首脳とも対話ができる立場を生かし、サウジ・イランの関係改善に向けた方策を模索するとみられる。 【関連記事】 Source : 国内 - Yahoo!ニュース